Sonarとは

Sonarとは、Perplexity(パープレキシティ)社が提供する、ウェブ検索の結果をもとに出典付きで答えるAIの仕組み(API=外部のソフトから呼び出して使う窓口)です。ふつうの生成AI学習済みの知識だけで答えるのに対し、Sonarはその場でウェブを調べ、根拠となるページの出典を添えて回答します。開発者が自分のアプリやサービスに組み込んで使うもので、2025年1月に提供が始まりました

英語表記:Sonar(提供:Perplexity)

「出典付きで答える」が核心

Sonarのいちばんの持ち味は、答えに出典(引用元)が付くこと。一般的なAIは、もっともらしいが誤った内容を言い切ってしまうこと(ハルシネーション)があります。Sonarは回答の根拠を最新のウェブから取り、どのページを参照したかを示すので、内容を確かめやすくなります。学習した時点に縛られず、最新の出来事にも対応できるのが利点でしょう。

用途に応じた段階がある

Sonarには用途別の段階が用意されています。手早く安く使える基本のSonar、より深く調べるSonar Pro、じっくり考えるSonar Reasoning、長時間かけて調査するSonar Deep Researchなど。基本のSonarは、一度に約12万8千トークン(長めのレポートを丸ごと読み込めるくらいの量)まで扱えます。料金は使った文字量や検索回数に応じる方式で、検索付きAPIとしては低めの水準(2026年6月時点)に置かれています。

Topic土台はメタの公開モデル、磨いたのはPerplexity

基本モデルのSonarは、ゼロから作られたわけではありません。土台にはメタ社が公開した大規模言語モデルLlama 3.3 70Bを使い、Perplexityが「検索して根拠付きで答える」用途に鍛え直したものです。公開されたAIモデルを磨いて自社サービスの核に据える進め方で、その同じSonarがPerplexity自身の検索エンジンにも使われています。

Sonarに関するよくある質問

Sonarは、音波で探る「ソナー」と関係がありますか?
名前は同じつづりですが別ものです。ここでのSonarはPerplexityのAI検索APIを指し、潜水艦などが使う音波探知のソナーとは関係ありません。
Sonarは無料で使えますか?
APIとしての利用は、使った分だけ支払う有料が基本です。一方、同じSonarを使ったPerplexityの一般向け検索サービスには、無料で使える範囲があります。

あわせて読みたい記事