HubSpot AEOとは

HubSpot AEOとは、自社のブランドが生成AIの回答にどれだけ登場しているかを測り、増やしていくためのHubSpotのツールです。AEOは回答エンジン最適化(Answer Engine Optimization)の略で、検索結果の順位ではなく「AIが答えるときに自社の名前を挙げてくれるか」を扱います。2026年8月時点ではベータ提供中。

何を見るツールなのか

公式ページが挙げる柱は4つあります。ブランドの表示状況をスコア化して競合と比べる、事業に直結するプロンプトを追跡する、AIの回答に自社が出てくる理由を引用元から特定する、優先度をつけた改善案を示す、という流れです。

プロンプトとは、利用者がAIに打ち込む問いかけのこと。どの問いかけで、誰の情報が引用されて、自社はどこにいるかを一覧できる点が、このツールの中心にあります。

提供状況と費用の目安

日本語の公式ページは、月額約6,000円、年間払いなら1か月あたり約5,400円とし、28日間の無料トライアルを案内しています(2026年8月時点)。英語版の公式ページでは月額約50ドルと表示されており、通貨のほかに含まれる分量の考え方も国ごとに示されています。

ベータ提供中のため、条件も画面も今後変わり得る前提で見ておくのが安全です。

AEO診断ツールとの違い

AEO診断ツールは、いまの状態を測る検査にあたります。HubSpot AEOはそこへ追跡とAEO改善提案までを重ね、同じ画面で回す作り。測って終わりではなく、次に何を直すかまで持っていくのが設計上の狙いでしょう。

加えてHubSpotのCRMと同じ環境に置かれるため、AI検索での見え方と、実際に届いた問い合わせや商談を並べて眺められます。マーケティング部門が施策の当否を判断するうえで、この地続き感は効いてくるでしょう。

Topic値札の単位が「25本」で数えられている

英語版の公式ページは、プランに含まれる分量をページ数でも記事本数でもなく「25プロンプト」と表記し、足りなければ買い足せると案内しています。1か月に見張れる範囲が、利用者の問いかけの本数で決まっているわけです。何を追いかける道具なのかが、機能一覧より先に値札の書き方へ出ている例といえます。

HubSpot AEOに関するよくある質問

SEOに取り組んでいれば、AEOは気にしなくてよいのですか?
AI検索の回答に引用されるかどうかは、検索順位とは別の観点で決まります。順位が高い記事が引用されないことも、その逆も起こり得るため、両方を別の指標として見る必要があります。
HubSpot AEOを入れれば、AIの回答を自社に有利な内容へ変えられますか?
できません。測定と追跡、改善案の提示までを担うツールであって、生成AI側の回答そのものを操作する仕組みではありません。手を入れられるのは、あくまで引用される側の自社コンテンツです。
表示状況のスコアが上がれば、問い合わせも増えるのですか?
スコアはAIの回答に自社が出やすいかを測った目安であって、売上や問い合わせ数を保証する数字ではありません。表示が増えても、その先の内容が読者の課題に答えていなければ行動には結びつきません。

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