RunwayとDaVinci Resolveの連携条件【Resolve無料版は使えない】
Runwayで作った映像を、いつもの編集画面で使えたら便利です。
ただ、DaVinci Resolveの無料版では専用プラグインを開けません。
手動で素材を取り込む道は残っているので、今の環境でできることから確認しましょう。
Runwayで作った映像をDaVinci Resolveで編集したいとき、Resolve無料版でも専用プラグインを使えるのかは最初に確かめたい条件です。2026年9月29日時点のRunway公式ヘルプでは、プラグインに必要なのはDaVinci Resolve Studio 19以降で、無料版には表示されません。
ただし、プラグインが使えないことと、Runwayで作ったファイルを編集できないことは別です。
RunwayとDaVinci Resolveの連携は無料版では使えない
RunwayのDaVinci Resolve向けプラグインは、macOSまたはWindows上のDaVinci Resolve Studio 19以降が対象です。Runwayの専用ヘルプは、Resolve無料版ではWorkflow Integrationsプラグインを読み込めず、メニューにRunwayが現れないと明記しています。
つまり、インストーラーの入手やRunwayへの登録を先に済ませても、Resolve無料版のままプラグインを有効にすることはできません。「無料版」にはResolveとRunwayの二つがあるため、まずどちらの契約を指しているかを分けて考えると、必要な変更を取り違えずに済みます。
| 確認項目 | プラグイン内で生成 | 通常ファイルの取り込み |
|---|---|---|
| Resolve無料版 | 不可 | 対応形式なら可 |
| Resolve Studio 19以降 | Runway有料プランで可 | 可 |
要点使えないのは専用プラグイン
Resolve無料版ではRunwayのパネルを開けません。ただし、ダウンロード済みの素材をMedia Poolへ手動で取り込む経路は残ります。
出典: Runway公式「Using the Runway Plugin in DaVinci Resolve」(英語)
Runway無料プランもプラグイン内の生成は対象外
Resolve Studioを使っていても、Runway側がFreeプランならプラグイン内での生成はできません。Runwayはプラグイン自体を無料で配布していますが、生成にはStandard以上の有料プランと、そのプランのクレジットが必要だと説明しています。
一方、Studioの利用者であれば、Runway Freeでもプラグインのインストール、サインイン、生成履歴の閲覧は可能とされています。「入れられる」と「生成できる」は異なるため、編集画面にパネルが出たことだけで制作の準備が整ったとは判断しないでください。
Resolve側の条件
Runway側の条件
RunwayのWeb版にはFreeプラン向けの利用枠がありますが、その枠をプラグイン内生成へそのまま持ち込めるわけではありません。有料プランを検討するなら、制作予定の素材に対してどれほどクレジットを使うかを確認し、Runwayのクレジット消費を整理した記事も判断材料にしてください。
出典: Runway公式「Free plan details」(英語)
Resolve無料版でRunwayの素材を使う方法
DaVinci Resolve無料版を維持するなら、RunwayのWeb上で作った素材をファイルとして保存し、Resolveへ手動で読み込む方法があります。RunwayはAssetsからのダウンロードを案内し、Blackmagic DesignもMediaページでストレージ上の素材をMedia Poolへドラッグして取り込む方法を示しています。
この経路なら、Runwayプラグインの対応版に切り替える必要はありません。ただし、Runway側で使える生成機能やダウンロード条件は契約プランによって変わり、Resolve無料版がすべての書き出し形式を読めるわけでもありません。納品用の本番素材を大量に作る前に、短いサンプルをダウンロードし、Media Poolで映像と音声の両方を開けるか試すのが確実です。
注意形式はファイル単位で確認
取り込みに失敗しても、プラグインの非対応とは別の問題です。拡張子だけで決めず、使用OSとコーデックを確認し、まず手元のサンプルで読み込みを試してください。
出典: Runway公式「Batch downloading exports & assets」、Blackmagic Design「DaVinci Resolve Media」
Studio版でRunwayが表示されないときの確認順
Studio版へ切り替えたのにRunwayが表示されない場合は、最初にDaVinci Resolveの製品名とバージョンを確認します。無料版なら何も表示されずエラーも出ないのがRunwayの案内なので、「インストール失敗」と即断しないことが大切です。
Studio 19以降であれば、Resolveを完全に終了して公式インストーラーを再実行し、起動後にWorkspace → Workflow Integrations → Runwayを探します。ここまで進んでも生成できない場合は、パネルで選んだワークスペースとRunwayの契約、クレジット残高を確認してください。生成はRunwayのサーバーで行われるため、ネット接続も必要です。
確認順版から切り分ける
①ResolveがStudioか ②19以降か ③再起動後にメニューへ出るか ④Runwayプランとクレジットは足りるか。表示されない問題と生成できない問題を分けると調べやすくなります。
RunwayとDaVinci Resolveを連携するかの判断
RunwayとDaVinci Resolveのプラグイン連携は、編集途中に生成と取り込みを何度も繰り返す制作で、ファイルの往復を減らせる仕組みです。その利点を得るにはResolve StudioとRunway有料プランの両方を満たす必要があるため、たまに素材を使うだけなら、まず手動取り込みで作業量を確かめてもよいでしょう。
連携後にできる生成・編集機能や取り込み位置まで知りたい場合は、RunwayとDaVinci Resolveの連携機能を扱う解説へ進めます。無料版の可否は今回の契約条件で、実際の作業効率は制作の頻度で判断すると、必要な投資を見極めやすくなります。
判断の目安まず手動で一往復を試す
素材を一度ダウンロードして読み込めば、手間と形式上の制約が見えます。その往復が制作のたびに負担になるかを、導入判断に使ってください。
FAQ|RunwayとDaVinci Resolve無料版の条件
QDaVinci Resolve無料版でRunwayプラグインを使えますか?
ADaVinci Resolve無料版ではRunwayプラグインを使えません。Runwayの専用ヘルプはStudio 19以降を必要条件としています。
QRunway無料プランでもプラグインから生成できますか?
ARunway無料プランではプラグイン内生成はできません。Studioを使っていればインストールとログイン、生成履歴の閲覧は可能ですが、生成にはStandard以上の有料プランが必要です。
QResolve無料版でRunwayの生成素材を編集できますか?
AResolve無料版でも、Runwayからダウンロードした素材が対応形式ならMedia Poolへ手動で読み込めます。書き出し形式やコーデックは実ファイルで確認してください。
QStudioでRunwayがメニューに出ないときは何を確認しますか?
AStudioでRunwayが表示されない場合は、まずResolveがStudio 19以降か確認します。条件を満たすならResolveを完全に終了し、公式インストーラーを再実行してください。
Qプラグインのダウンロードが無料なら生成も無料ですか?
Aプラグインのダウンロードは無料ですが、生成にはRunway有料プランのクレジットを使います。生成前にパネルの必要クレジットと残高を確認できます。