ChatGPT dotをiPhoneのウィジェットに追加できる新機能【通話・音声入力へすぐ進める】
会議で決まった変更を、iPhoneからいつものdotへすぐ伝えられるようになります。
ウィジェットの追加場所と、文字入力・音声入力・通話の選び方を知っておくと、外出先でも仕事の続きを頼みやすくなります。
会議で決まった変更を、その場でいつものAIへ伝えたい。ChatGPT dotの新しいiPhoneウィジェットなら、ホーム画面から作成済みのdotの会話を開き、進めている仕事へ情報を足せます。
さらにAppleのショートカットでは、文字入力・音声入力・通話から起動方法を選べるため、話す場所や頼む内容に合わせて使い分けられます。ただし、dotを利用できるアカウントが前提です。
ChatGPT dotのiPhoneウィジェットでできること
ChatGPT dotは、会話の合間にも任せた仕事を進めるAIエージェントです。今回のウィジェットはそのdotへ話しかける入口をホーム画面に置く機能で、通常のChatGPTの新規チャットを開く操作と区別して使います。
OpenAIは2026年10月12〜16日の週報でこの機能を紹介しており、ChatGPT iOS版1.2026.279から順次提供と案内しています。10月24日時点の公式資料でも、最新版アプリとdotへのアクセスが必要とされています。
出典: OpenAI公式「What’s new」(英語)
対応プランでも順次提供される
dotはPro 100・Pro 200・Pro 500、Business Premium、Enterpriseの対象アカウントへ段階的に提供されています。個人向けProは18歳以上で、EEA・英国・スイス以外という地域条件があり、Enterpriseでは管理者の有効化も必要です。
これらの条件に合っていても、契約した直後から全員に表示されるとは限りません。まずiPhoneのChatGPTアプリで自分のdotを開けるかを確かめ、未作成ならChatGPT dotsの初期設定から準備しましょう。
出典: OpenAI公式「Meet dots」(英語)
前提ウィジェットを追加しても利用資格は増えない
必要なのはdotを設定したアカウントでのサインインです。追加画面で登録を求められた場合は、先にChatGPTアプリでその操作を済ませます。
iPhoneにChatGPT dotのウィジェットを追加する
ChatGPT dotをホーム画面へ置くには、ウィジェット一覧で「Your dot」を選びます。公式に載っている英語の項目名を併記するので、自分の画面の表示と照らし合わせて進めてください。
- ホーム画面の何もない部分を長押しし、編集(Edit)からウィジェットを追加(Add Widget)へ進む。
- ChatGPTを探し、Your dotを選んで追加(Add Widget)する。
- ホーム画面に配置したら、完了(Done)を選ぶ。
追加した小型ウィジェットにはdotの名前と姿が表示され、タップするとメッセージ入力欄が使える会話が開きます。まず短いテキストを送る前に、普段使っているdotの名前になっているか見ておきましょう。
メッセージ・電話ボタンを表示する
メッセージと通話のボタンも置きたい場合は、ウィジェットを長押しして編集(Edit Widget)を開き、Show shortcut buttonsをオンにします。この設定は初期状態ではオフなので、最初にボタンがなくても表示設定から確かめられます。
メッセージボタンは入力欄を開き、電話ボタンは通話を始めるか、進行中の通話へ戻る動作です。
ただし、電話ボタンが出るのは通話を利用できる場合に限られます。
出典: OpenAI公式「Message your dot」(英語)
ChatGPT dotをショートカットから開く
ChatGPT dotの起動方法まで決めたいなら、Appleのショートカットアプリで「Open your dot」を使います。同じdotに対してModeを選ぶ仕組みなので、よく使う入力方法を保存できます。
Messaging・Dictation・Callの違い
| Mode | 開く動作 | 向く場面 |
|---|---|---|
| Messaging | 文字の入力欄 | 静かに追記 |
| Dictation | 音声を文字化 | 短いメモ |
| Call | 通話・再接続 | 往復して相談 |
このうち初期値はMessagingで、Dictationは話した内容をメッセージ用の文字にする音声入力です。相手の返答を聞きながら相談したい時はCallを選び、通話中はDictationを利用できない点も覚えておきましょう。
決まったことを伝える
話しながら相談する
保存したショートカットをアクションボタンへ
- ショートカットアプリで新規作成し、アクションの追加からOpen your dotを検索する。
- ChatGPTのアクションを選び、対象のdotとModeを指定する。
- 名前を付けて保存し、実行して意図した会話や入力方法で開くか確かめる。
アクションボタン搭載のiPhoneなら、設定→アクションボタン→ショートカット→ショートカットを選択と進み、保存したものを割り当てられます。搭載していない機種では、Appleのショートカット用ホーム画面ウィジェットからも実行できます。
どちらもChatGPTアプリを開くアクションで、利用には認証が必要です。起動場所を増やしてもdotの利用枠は別なので、作業を多く任せる前にdotsの料金と利用枠の考え方も押さえておきましょう。
ChatGPT dotのウィジェットが表示されない時
ChatGPT dotが使えない時は、アプリ内でdotを開けるか、ウィジェットだけが使えないかを分けると、次に見る場所を絞れます。まず更新とサインイン先を調べ、その後にボタンの設定へ進んでください。
- Your dotが見当たらない:ChatGPTを最新版へ更新し、アプリ内でdotの利用資格と作成状態を確かめる。
- サインインや設定を求められる:ChatGPTアプリを開き、表示された手順を完了する。
- 電話ボタンだけがない:Edit WidgetのShow shortcut buttonsと、通話の利用可否を見る。
- 保存したショートカットでdotを開けない:アカウントを切り替えていたら、dotを作成したアカウントへ戻る。
対象プランでも段階提供が続いているため、更新や追加だけで必ず解消するとは限りません。急ぐ追記は、アプリ内でdotの会話を開けるならそちらから送り、画面にない設定を探し続けないようにします。
よくある質問
Q無料版でもウィジェットを追加すればdotを使えますか?
AChatGPT dotの利用資格が必要で、ウィジェットの追加だけでは使えるアカウントは増えません。先にChatGPTアプリで利用可否を確かめてください。
QYour dotをタップするとすぐ通話が始まりますか?
AYour dotを通常タップすると、メッセージ入力欄が使えるdotの会話が開きます。通話は電話ボタンやCallモードから始めます。
Q電話ボタンがないのはなぜですか?
A電話ボタンなどを表示するShow shortcut buttonsは初期状態でオフです。オンにしても、通話を利用できる場合にだけ電話ボタンが表示されます。
QDictationとCallは何が違いますか?
ADictationは声をメッセージ用の文字にする入力方法で、Callはdotと音声で会話する機能です。通話中はDictationを使えません。
QアクションボタンがないiPhoneでも使えますか?
Aアクションボタンへの割り当ては対応機種だけですが、Your dotウィジェットやショートカットアプリからの起動は別の方法として使えます。dotの利用資格は必要です。
Qアカウントを替えるとショートカットが使えなくなりますか?
A保存したショートカットでdotが利用できないと表示されたら、dotを作成したアカウントでサインインし直します。ショートカットはChatGPTを開き、認証を必要とします。
Q通話を終了すると依頼した仕事も止まりますか?
Adotへの通話を終了しても、割り当てた仕事は続く場合があります。委任したタスクの停止や定期実行の解除は、それぞれ別に確認します。
会議後の決定事項を1件だけ追記してみる
ChatGPT dotのiPhoneウィジェットは、継続している仕事へ短い連絡を足すための入口です。最初は機能をすべて登録するより、会議で変わった期限を1件伝え、返答と反映先を見直すところから試せます。
依頼例案件名・変更点・任せる範囲を添える
「展示会の案内文の公開日が11月5日に変わったので、下書きの予定日を直し、影響する箇所を教えてください。
関係者への送信はまだしないでください」のように、仮の案件で練習できます。
この追記を音声入力で行う場合も、案件名と日付が意図どおりかを見直してから次へ進めましょう。また、通話を切ることと仕事を止めることは別で、デスクトップ版のActivityでは委任したタスク、Scheduledでは定期実行を確認できます。
出典: OpenAI公式「Control your dot」(英語)
外部への連絡まで任せる範囲に迷ったら、dotのメール送信の承認条件と止め方を確認し、まずは下書きを受け取る範囲から始めてみてください。