Runway Maxの9500クレジットで動画は何本?モデルごとに変わる消費量の確認方法
モデルと動画秒数を決めるだけで、Runway Maxのクレジット計画はぐっと立てやすくなります。
試作と採用版にどれだけ残すか、最初の1本から一緒に計算してみませんか?
Runway Maxの9,500クレジットで作れる動画本数は、モデルと秒数で変わります。
Gen-4.5をCredits Modeで使うなら、理論上は5秒動画158本または10秒動画79本です。
同じ残高でも、Gen-4 Video Turboなら5秒380本、10秒190本まで増えます。
一方、対応モデルでUnlimited Modeを選べる場合はクレジットを消費しないため、9,500だけで総動画本数を決めることはできません。
先に結論秒単価と生成秒数を掛けてから残高を割る
Credits Modeでは、9,500÷(1秒当たりクレジット×動画秒数)を計算し、小数点以下を切り捨てます。音声、解像度、参照素材などで追加消費がある場合は、その分も1本当たり消費へ足してください。
Runway Maxの9500クレジットで動画は何本作れるか
Runway公式によると、Maxには月9,500クレジットが付与されます。
2026年9月1日時点の代表的な答えは、次の4通りです。
- Gen-4.5の5秒: 1本60クレジットで158本
- Gen-4.5の10秒: 1本120クレジットで79本
- Gen-4 Video Turboの5秒: 1本25クレジットで380本
- Gen-4 Video Turboの10秒: 1本50クレジットで190本
要点「Maxなら何本」ではなく「このモデル・この秒数なら何本」と考える
同じ動画でも、モデル、モード、長さ、音声、解像度によって消費量が変わるため、まず生成条件を1本分に固定すると計算できます。
158本や79本は、9,500を公式の1本当たり消費量で割った理論上限です。
試作や完成後に採用しなかった出力も消費へ含まれるため、実際に公開できる本数はこの数より少なくなる可能性があります。
出典: Runway Help Center「How do credits work?」(英語)
Runwayのクレジット計算のやり方
Runwayのクレジット計算は、1本当たり消費を先に出すと迷いません。
計算式は次の2段階です。
計算式追加条件がある場合も1本へまとめる
1本当たり消費=秒単価×動画秒数+追加消費
作れる本数=floor(残高÷1本当たり消費)
floorは小数点以下を切り捨てる意味です。
たとえばGen-4.5の10秒動画は、12クレジット/秒×10秒で120クレジットです。
9,500÷120は約79.16なので、作れる理論本数は79本、残りは20クレジットとなります。
Workspaceでは複数の編集者が同じクレジットプールを共有します。
自分の生成だけで残高が減るとは限らないため、チーム全体の予定消費と実消費を同じ表で管理してください。
Runway Maxのモデル別消費量と動画本数
Runway製の動画モデルは、2026年9月1日時点で1秒当たり5〜28クレジットです。
次の表は9,500クレジットを同じモデルだけに使った単純換算であり、5秒相当と10秒相当の本数を示します。
| モデル | 1秒の消費 | 5秒相当 / 10秒相当 |
|---|---|---|
| Gen-4.5 | 12 | 158本 / 79本 |
| Gen-4 Aleph | 15 | 126本 / 63本 |
| Gen-4 Video | 12 | 158本 / 79本 |
| Gen-4 Video Turbo | 5 | 380本 / 190本 |
| Act-Two | 5 | 380本 / 190本 |
| Aleph 2.0 | 28 | 67本 / 33本 |
| Ruby | 20 | 95本 / 47本 |
「5秒相当 / 10秒相当」は消費量を比べるための換算です。
すべてのモデルで両方の長さを選べるという意味ではありません。Act-Twoには最短3秒などモデル固有の条件があります。
Runway上の第三者モデルでは、音声の有無や解像度でも差が広がります。
同じ5秒相当でも、公式表の代表例は次のとおりです。
| モデルと条件 | 1秒の消費 | 5秒相当 |
|---|---|---|
| WAN2.6 Flash 720p | 5 | 380本 |
| Veo 3.1音声なし | 20 | 95本 |
| Veo 3.1音声あり | 40 | 47本 |
| Seedance 2.0 4K | 150 | 12本 |
第三者モデルの一覧と単価は更新されます。
記事の表だけで発注本数を確定せず、生成直前にRunway内の表示と公式の料金ページを見直してください。
出典: Runway Academy「Credits & Available Models on Runway」(英語)
Runway MaxのCredits ModeとUnlimited Modeを分ける
Runway Maxの動画本数を計算するときは、どのモードで生成するかを最初に確認し、Credits ModeとUnlimited Modeで異なるクレジット消費と待ち方を分けます。
Credits Mode
Unlimited Mode
Runway公式は、Unlimited ModeをProとMaxの対応モデル・ツールで利用できると説明しています。
品質が下がるモードではなく、速度と同時実行性の違いです。
生成画面にUnlimited Modeが表示されないモデルはCredits Modeを使います。
Maxなら全モデルを無消費で使えるわけではありません。
旧Unlimitedプランと現在のUnlimited Modeは、名前が似ていても契約と生成方式が違うため、Runway UnlimitedからMaxへの移行も併せて確認すると、旧プランの話と現在のクレジット計算を分けやすくなります。
出典: Runway Help Center「Generating in Unlimited Mode」(英語)
試作と採用版へクレジットを配分する
理論上限だけを制作計画にすると、途中で採用候補を作れなくなることがあります。
理論本数、生成本数、採用本数を別の数字として管理してください。
理論本数
同条件だけで残高を割った上限。
生成本数
試作と作り直しを含む実行回数。
採用本数
公開や納品に進める完成候補。
たとえば、9,500クレジットを次のように置くと、試作を増やしても採用候補用の残高を残せます。
これは記事独自の配分例であり、Runway公式の推奨比率ではありません。
| 用途 | 条件 | 予定消費 |
|---|---|---|
| 試作 | Turbo 5秒×100本 | 2,500 |
| 候補 | Gen-4.5 10秒×30本 | 3,600 |
| 予備 | 修正・追加生成 | 3,400 |
| 合計 | 月次計画 | 9,500 |
低消費モデルで構図を絞り、採用候補だけを高消費モデルへ進める考え方です。
ほかの動画生成サービスでも同じ考え方を使えるため、Google Flowで下書きから4Kへ仕上げる条件も比較材料になります。
- モデル名とモードを記録する
- 1秒当たり消費と生成秒数を掛ける
- 音声、解像度、参照画像などの追加条件を足す
- 予定本数×1本当たり消費で予定合計を出す
- 生成後に実消費と採否を記録する
動画を延長する制作では、最初のクリップだけでなく後続生成も計画へ入れ、動画を10秒ずつ延長する考え方のように工程単位で本数を数えると、残高を見失いにくくなります。
Runwayクレジットが戻る場合と残る場合
Runwayでは、generation errorで終了した場合にクレジットが自動返却され、公式ヘルプでは残高への反映は通常数分と案内されています。
返却と不採用を分ける完成した生成はクレジットを消費する
出力が完成したものの意図と違った場合や、人物が十分に似なかった場合も消費します。気に入らなかった完成出力をエラー返却として数えないでください。
生成が止まったように見える場合も、手動キャンセルで返却されるとは限りません。
Runway公式は、スタックした生成をキャンセルしてもクレジットは戻らないと説明しています。
Maxの未使用プランクレジットは最大1か月分を繰り越せます。
月末に無理に使い切る前に、次回請求日、繰り越し残高、追加購入分を分けて確認しましょう。
残高が計算と合わないときは、Workspaceの共用消費、モード、エラー反映、Web/APIの別管理を順に見ます。
Webアプリ用クレジットとRunway API用クレジットは共有も移行もできません。
出典: Runway Help Center「Can I have credits refunded?」(英語)
よくある質問
本数、計算、モード、繰り越しを分けると、Runway Maxの残高を説明しやすくなり、検索で迷いやすい点も短く確認できます。
QRunway Maxの9500クレジットでGen-4.5動画は何本作れますか?
ACredits Modeの理論値は5秒動画158本または10秒動画79本です。試作や不採用出力を含めると、公開できる本数は少なくなる可能性があります。
QRunway Maxの9500クレジットでGen-4 Video Turbo動画は何本作れますか?
ACredits Modeの理論値は5秒動画380本または10秒動画190本です。1秒5クレジットで計算しています。
QRunwayのクレジット計算はどの式を使いますか?
A残高÷(1秒当たりクレジット×動画秒数+追加消費)を計算し、小数点以下を切り捨てます。
QUnlimited Modeなら9500クレジットは減りませんか?
A対応モデル・ツールをUnlimited Modeで生成する場合は減りません。選択肢が表示されないモデルやCredits Modeの生成はクレジットを消費します。
QRunway Maxの未使用クレジットは翌月へ繰り越せますか?
Aはい。Maxは未使用のプランクレジットを最大1か月分繰り越せます。
Q生成に失敗したときRunwayクレジットは戻りますか?
Ageneration errorで終了した場合は通常数分で戻ります。完成した不採用出力や手動キャンセルは同じ扱いではありません。
QRunwayのWebアプリとAPIでクレジットを共有できますか?
Aいいえ。WebアプリとRunway APIのクレジットは別管理で、相互に移行できません。
Runway Maxの動画本数は最初の1本で確かめる
Runway Maxの9,500クレジットを使い始める前に、予定しているモデル、モード、秒数で1本だけ生成します。
実際の消費量が計算どおりか確かめてから、残高を試作、候補、予備へ分けてください。
最初の1回生成画面と残高の両方を見る
モデル名とモードを記録して1本生成した前後の残高を比較すると、1本当たり実消費が分かり、理論本数を自社の制作計画へ置き換えられます。
短い下書きから採用版へ進む流れを比較したい場合は、動画延長と4K仕上げを分ける考え方も参考になります。
大切なのは最初から最大本数を目指すことではなく、採用できる動画へ残高を残すことです。