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GPT-Liveの料金とプランはどう変わる?Freeはmini・PlusはGPT-Live-1

Freeでも新しいGPT-Liveを試せるため、音声を使いたいだけなら契約を急ぐ必要はありません。
公表されたVoice上限の時間と、まだ決まっていないAPI料金を分けて見てみませんか?

GPT-Liveの料金とプランはどう変わる?Freeはmini・PlusはGPT-Live-1

GPT-Liveの料金は、新しい音声モデルだけに追加課金する仕組みではありません。Freeを含む既存のChatGPTプラン内で、使われる音声モデルと利用枠が分かれます。

2026年7月8日の発表時点では、FreeがGPT-Live-1 mini、Go・Plus・ProがGPT-Live-1という割当だけが判明していました。
その後にOpenAIのヘルプセンターが更新され、公表されていなかったVoiceの利用上限が、プランごとの時間として示されています。

更新2026年7月23日時点の追記

Voiceの利用上限が時間で公表されたため、該当箇所を差し替えました。あわせて日本円での公式表示と、APIが依然として未提供である事実を追記しています。

要点GPT-Liveの料金は3つに分ける

ChatGPTの月額Voiceの利用枠将来のAPI従量料金を別々に見ます。
月額と利用枠は公式の数字が揃いましたが、API料金だけはまだ発表されていません。

GPT-Liveの料金は専用課金ではなく既存プラン内の割当

OpenAIはGPT-Liveを、ChatGPT Voiceを動かす新しい音声モデルとして発表しました。同時に聞いて話せるfull-duplex設計により、相手の間や割り込みに合わせた会話を目指しています。

料金面で先に押さえたいのは、GPT-Live専用プランが増えたわけではないことです。Free、Go、Plus、Proの契約はそのままで、Voiceを開いた時の既定モデルがプラン別に変わります。

会話を担うのはGPT-Liveですが、検索や込み入った推論が要る場面では背後のモデルへ作業を渡す設計で、発表時点ではGPT-5.5が使われます。
この委任のおかげで、待たされている間も会話が途切れません。

出典: OpenAI「GPT-Liveの紹介」

ChatGPT全体の契約差を先に確認したい場合は、ChatGPT無料と有料の違いを土台にすると、GPT-Liveだけを理由にプランを選ぶ偏りを避けられます。

GPT-LiveのFreeとPlusで変わるモデルと月額

GPT-Liveのモデル割当は明快で、FreeはGPT-Live-1 miniGo・Plus・ProはGPT-Live-1です。FreeでもLiveを試せるため、最初から有料化を急ぐ必要はありません。

月額はドル建ての印象が強い方も多いのですが、日本語の料金ページでは円で表示されており、Goが月額約1,400円、Plusが月額約3,000円、Proが月額約16,800円からとなっています。

確認項目無料版GoPlusPro
月額(公式表示)約0円約1,400円約3,000円約16,800円から
既定の音声モデルGPT-Live-1 miniGPT-Live-1GPT-Live-1GPT-Live-1
GPT-Live-1の枠対象外最大1時間最大1時間最大12時間または無制限
GPT-Live-1 miniの枠限定的最大2時間最大2時間最大24時間または無制限
API利用別契約別契約別契約別契約
月額は2026年7月23日に取得した日本語の公式表示。枠は24時間あたりの目安で、税や請求経路により実際の請求額は変わります

Proだけは価格帯が2つあり、上限の扱いも分かれます。月額100ドルのProは時間で区切られ、月額200ドルのProはGPT-Live-1が無制限という整理です。
アプリストア経由で契約すると請求額が変わる場合があるため、購入画面の表示を最終確認としてください。

Freeで音声上限を確かめPlusを判断する流れ
Freeで利用頻度と上限通知を記録してから、Plusの必要性を判断します。

Freeで確かめる

会話の自然さ
使いたい業務
上限に当たる頻度

Plusで広げる

利用枠
音声モデル
他機能との併用

出典: OpenAI「ChatGPTのプラン」

GPT-LiveのVoice上限は24時間ごとの時間で決まる

公開当初は「Freeで利用可、Go・PlusでExpanded、ProでUnlimited」という表示しかなく、何分使えるのかは分かりませんでした。
いまはヘルプセンターに時間が明記され、Go・PlusはGPT-Live-1を最大1時間、GPT-Live-1 miniを最大2時間と読めます。

見落としやすいのは、この1時間が推論レベルごとに分かれている点です。すばやく答えるInstantで最大1時間、じっくり考えるMediumとHighで別に最大1時間という数え方なので、設定を上げたまま話し続けると枠の減り方が変わります。

Instantの枠

すぐ返す設定で話した分が積み上がります。短い確認や雑談はここに入ります。

Medium・Highの枠

考える時間を長くした設定は別枠です。調べものを任せる会話が該当します。

miniの枠

軽いモデル側の枠で、上の2つより長く使えます。Freeが触れるのもこちらです。

上限は24時間のローリングで数えられ、到達が近づくとChatGPT内で通知が出ます。1回のLive会話そのものにも最大2時間という区切りがあるため、長い打ち合わせを丸ごと任せる用途には向きません。

音声の利用枠が一定時間で戻り上限が通知される仕組み
利用枠は一定時間で戻り、上限に近づくとChatGPT内で通知が出ます。

注意時間が出ても固定値として稟議に書かない

ヘルプセンターには利用上限が変更される可能性も併記されています。
社内資料には取得日を添え、「2026年7月時点の公式表示」として残してください。

出典: OpenAI Help Center「ChatGPT Voice」(英語)

音声を仕事へ入れる最初の用途は、ChatGPT音声入力を現場報告や日報で使う進め方のように、止まっても業務を戻しやすい範囲から選ぶと検証しやすくなります。

Plusへ上げるかは音声モデルより業務停止の影響で決める

Plusへ上げる基準は、「miniより上位だから」だけでは足りません。1日1時間という枠に対して、自社の音声利用がどれだけ届くかを先に測ると、月額との釣り合いが見えてきます。

目安として、1件5分の問い合わせ対応なら1日12件ほどでGPT-Live-1の枠に届きます。
受付の下調べや議事メモの読み上げ程度なら十分に収まる一方、終日の相談窓口を任せる想定なら足りません

Freeで用途確認
上限と手戻り
Plusを選ぶ
音声が止まっても困らない間は、Freeで検証を続ける
  • 週に何回Voiceを使ったか
  • 1日あたりの通話時間は何分か
  • 上限通知が何回出たか
  • 音声が止まると手入力へ戻る業務は何か
  • 画像、調査、ファイル分析などPlusの他機能も使うか

社内で音声入力が定着しない場合は、料金より入力環境や心理的な壁が原因かもしれません。生成AIを社員が使わない理由を音声入力から見直す方法も併せて確認すると、契約だけ増やす失敗を減らせます。

GPT-LiveのAPI料金はまだ発表されていない

2026年7月23日時点でも、GPT-Live-1のAPIは提供前のままです。OpenAIは提供通知の登録ページを公開していますが、価格、課金単位、モデルIDのいずれも発表していません。

ここでChatGPT Plusの月額約3,000円を、顧客向け音声ボットの原価に使ってはいけません。ChatGPTの月額契約とAPIの従量課金は別請求であり、Plus契約にAPI利用料は含まれません。

ChatGPT契約と未発表のAPI料金を分ける図
ChatGPTの月額契約を、将来のGPT-Live API原価として使わないでください。

とはいえ、電話受付の自動化を検討していると、概算だけでも先に置きたくなるものです。その場合はいま提供中のリアルタイム音声モデルで試算し、GPT-Liveが出た時点で置き換える形にすると、前提が崩れにくくなります。

モデル課金単位料金の目安
gpt-realtime-2.1100万トークン音声入力が約32ドル(約5,200円)、音声出力が約64ドル(約10,400円)
gpt-realtime-2.1-mini100万トークン音声入力が約10ドル(約1,630円)、音声出力が約20ドル(約3,260円)
gpt-realtime-translate1分約0.034ドル(約6円)
gpt-realtime-whisper1分約0.017ドル(約3円)
2026年7月23日時点のAPI公式価格。円は約1ドル163円で換算した目安で、GPT-Liveの単価ではありません

警告API公開前に原価を確定しない

電話受付や顧客向け音声サービスは、APIの入力音声・出力音声・接続時間の課金単位が出てから試算します。
既存の別モデル料金からGPT-Liveの単価を推測しないでください。

出典: OpenAI「API Pricing」(英語)/OpenAI「GPT-Live-1 in the API」通知登録ページ(英語)

API提供後に電話業務へ組み込む場合は、OpenAIのリアルタイム音声AIを電話受付へ使う範囲を先に決めておくと、単価だけで自動化範囲を広げるのを防げます。

法人ワークスペースと機能制限は7月時点でも変わらない

GPT-LiveはChatGPT.comとiOS・Androidへ段階的に展開中で、地域、アプリ版、アカウントによって表示時期が異なります。設定のVoice欄にLiveが見えない時は、料金変更より先に更新状況を確かめましょう。

公開時点でChatGPT Business、Enterprise、Eduのワークスペースは対象外とされ、2026年7月23日時点でも提供開始の案内は出ていません有料契約ならどこでも使える、という整理ではありません。

個人向けプラン
Free・Go・Plus・Pro
Voice設定にLiveが並ぶ
枠は一定時間で戻る
VS
法人ワークスペース
Business・Enterprise・Edu
公開時点では対象外
従来の音声モードで運用

機能面では、Liveは動画と画面共有に加えて、接続アプリやプラグインにも当初は対応していません。会話中にChatGPTライブラリのファイルを呼び出すこともできず、対象ユーザーはAdvanced Voice Modeへ切り替えて従来機能を使う形になります。
発表ページでは動画と画面共有について「まもなく導入できるよう取り組んでいる」と説明されているため、必須の企業は展開待ちという判断もあり得ます。

確認設定画面で見る順番

利用中のワークスペース
Webかモバイルか
Voice設定にLiveがあるか
推論レベルがどれになっているか

画面共有の再開時期を軸に検討している場合は、GPT-Liveの画面共有はいつ使えるかで条件を整理しています。従来の音声モードとの機能差そのものを比べたい時は、ChatGPT VoiceはGPT-Liveで何が変わるかが近道です。

音声受付で個人情報を扱うなら、機能差に加えて通話録音と人への転送で起きる落とし穴も先に決めておくと安心です。なお音声クリップはチャット履歴とともに30日間保持される仕様なので、社内規程との突き合わせも忘れずに。

よくある質問

QGPT-Liveは無料で使えますか?

AFreeにもLiveが展開され、既定モデルはGPT-Live-1 miniです。24時間ごとに限られた枠での利用となり、上限は変更される場合があります。

QChatGPT PlusではどのGPT-Liveモデルを使えますか?

APlusを含む有料コンシューマープランではGPT-Live-1が既定です。

QGPT-Liveを使うための追加料金はありますか?

AChatGPTでは既存プラン内で提供され、GPT-Live専用の追加月額料金は発表されていません。

QPlusならGPT-Liveを何時間使えますか?

AGoとPlusは24時間あたりGPT-Live-1をInstantで最大1時間、MediumまたはHighで最大1時間、GPT-Live-1 miniで最大2時間です。1回の会話は最大2時間までとなります。

QChatGPT Plusの月額は日本円でいくらですか?

A日本語の公式料金ページでは月額約3,000円と表示されています。Goは約1,400円、Proは約16,800円からで、税や請求経路により実際の請求額は変わります。

QGPT-Live APIの料金はいくらですか?

A2026年7月23日時点でAPIは提供前で、料金も未発表です。試算が必要なら、提供中のgpt-realtime-2.1などの公開単価で仮置きします。

QChatGPT BusinessやEnterpriseでGPT-Liveは使えますか?

A公開時点で対象外とされ、2026年7月23日時点でも提供開始は案内されていません。法人ワークスペースでは従来の音声モードを使います。

QGPT-Liveで画面共有できますか?

A公開時点のLiveは動画と画面共有に対応していません。対象ユーザーはAdvanced Voice Modeで既存機能を使えます。

まとめ|GPT-Liveの料金はFreeで試してから判断する

GPT-LiveはFreeでも試せます。まずGPT-Live-1 miniで実際の用途と上限通知を記録し、音声が止まることで業務へ支障が出るならPlusを検討する順番が無理のない進め方です。

上限が時間で公表されたことで、「1日1時間で足りるか」という具体的な問いに置き換えられるようになりました。月額、Voice枠、API従量料金を分けるだけで、GPT-Liveのプラン判断はかなり見通しやすくなります。

一方、顧客向け音声サービスを作る場合はAPIの提供と料金発表を待ちます。それまでの試算は現行のリアルタイム音声モデルで仮置きし、発表後に必ず引き直してください。

GLOSSARY

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