PLaMo(プラモ)の会議翻訳の使い方【Zoom・Meet・Teams対応・15言語から選択】
海外の相手の発言を日本語の字幕で追えれば、聞き取れなかった部分も確かめながら会議を進められます。
PLaMoの会議翻訳を使う前に、入室と共有、終了後の記録の扱いを準備しておきましょう。
海外の相手と会議をするとき、発言を日本語の字幕で追えれば、聞き取れなかった部分を確かめながら話を進められます。PLaMo翻訳(プラモ)の会議翻訳は、オンライン会議に翻訳ボットを参加させ、話者ごとの発言と訳文を専用画面に表示する機能です。
使い方の基本は、会議URLの入力、使用言語の設定、ボットの入室許可の順で、参加者には翻訳画面のリンクを共有します。2026年10月16日時点の公式情報をもとに、会議前の準備から表示されない場合の確認、終了後のログ削除まで順に見ていきましょう。
PLaMo会議翻訳を使う前に確認すること
PLaMo会議翻訳はZoom・Google Meet・Microsoft Teamsに対応しており、いま使っている会議のURLから始められます。会議を作る側の利用資格と、翻訳を見る参加者の条件を分けて準備してください。
対象プランと対応言語の条件
| 確認すること | 利用条件 |
|---|---|
| 標準の対象プラン | Lite・Pro・Liteチーム・Proチーム |
| 会議サービス | Zoom・Google Meet・Microsoft Teams |
| 会議で選べる言語 | 15言語から選択 |
| 同時に設定する言語 | 日本語または英語を含む2〜3言語 |
| 翻訳の表示 | 専用画面で原文と訳文を閲覧 |
対応する15言語には日本語・英語・中国語・韓国語などが含まれ、中国語は簡体字・繁体字の両方に対応しています。ただし、15言語すべてを同時に設定する機能ではなく、たとえば日本語と英語、日本語・英語・中国語という組み合わせで使う仕組みです。
2026年10月7日に正式提供された会議翻訳は、日本語または英語を含む2〜3言語を設定して利用します。同日に発表された53言語への拡大は、会議翻訳の対応範囲と分けて捉えてください。
出典: PLaMo翻訳「PLaMo翻訳を大型アップデートしました」(2026年10月7日)
有料プランを使う前に試したい場合は、公式の会議翻訳ページにある「トライアルに申し込む」から手続きし、利用開始の案内メールを待ちます。申込時にはログインが必要なので、ログイン不要の体験デモを見ただけで、実際の会議も作成できるとは考えない方がよいでしょう。
準備URLと入室を許可する担当者をそろえる
利用できるアカウントに加え、会議URL・使用言語・ボットの入室を許可できる人を先に確認します。取引先が会議を主催するなら、翻訳ボットを参加させてよいか事前に相談しておきましょう。
PLaMo会議翻訳の設定方法
PLaMo会議翻訳の設定は、PLaMo側で翻訳の条件を指定し、会議側でボットを受け入れるという流れです。ログイン後に会議翻訳を開いたら、次の順番で進めます。
- 翻訳する会議のURLを入力する。Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議リンクを指定し、参加予定の会議と一致しているか照合します。招待メールの説明文を丸ごと貼るより、会議URLを取り出して入力すると取り違えを防げます。
- その会議で話す言語を選ぶ。日本語または英語を含む2〜3言語を設定します。日本語と英語の商談ならその2言語を選び、中国語でも話す参加者がいるなら、使用する中国語の表記も含めて設定しましょう。
- 翻訳ボットを会議へ参加させ、入室を許可する。会議の主催者、または許可できる参加者が会議側でボットを受け入れます。参加者一覧にボットが現れ、発話に応じて文字起こしと訳文が出ることを確かめてください。
ここでつまずきやすいのがボットの入室許可で、URLを正しく渡しても、会議側で受け入れられなければ翻訳を始められません。外部からの参加を制限している組織では、会議の主催者や管理者へ利用可否を確認しておく必要があります。
プラモの会議翻訳は短い発話で動作を確かめる
ボットが入室したら、まず日本語と相手の言語で短く話し、それぞれの原文と訳文が表示されるかを確認します。たとえば互いに名前と議題を伝えれば、話者の区別や言語の設定を、本題に入る前に見分けられるでしょう。
その際、会社名や製品名が意図した表記にならないなら、用語集への登録も検討してください。PLaMo会議翻訳は用語集を文字起こしと翻訳の両方へ反映するため、繰り返し登場する専門語を事前に用意しておく意味があります。
ただし、表示されるのは翻訳テキストなので、相手の声が自動で日本語の通訳音声に置き換わると考えないようにしましょう。会議の音声を聞きながら原文と訳文を参照する使い方になります。
PLaMo会議翻訳の画面を参加者へ共有する方法
PLaMo会議翻訳の結果は専用の閲覧ページで共有でき、通常は共有リンクを開く参加者のアカウント作成やログインは不要です。全員に有料プランを用意する必要がない一方、リンクを渡す相手の範囲は作成者側で決めておきます。
会議を作る側
翻訳を見る側
チームのアカウントを持つ人だけに閲覧を制限することもできるので、社内会議はチーム内、外部との商談は必要な参加者だけという形で、会議ごとに共有範囲を検討しましょう。制限をかけた場合は、その条件を満たすアカウントで閲覧する必要があります。また、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議のチャットへ会議ログのリンクを投稿する機能もあり、こちらも設定で無効にできるので、社外の参加者がいる会議では始める前に設定を確かめておきましょう。
閲覧者は表示言語や形式を選べるため、会話を追うならチャット形式、訳を照合するなら原文と訳文の横並びという使い分けができます。会議画面の近くで読みたい場合は、別の字幕ウィンドウを重ねる表示も選択肢です。
出典: PLaMo翻訳「会議翻訳:会議の発言を、リアルタイムに翻訳」(2026年10月16日確認) / PLaMo翻訳ヘルプセンター「リリースノートv0.8.0」
補足翻訳画面と会議後の議事録は役割が違う
会議翻訳の会議ログは、削除されるまでの間、主催者本人と、主催者と同じチームのメンバーが閲覧し、コピーや印刷で書き出せますが、要点をまとめた議事録を作る機能ではありません。Google MeetでAIの議事録も残したい場合は、MeetのAI議事録が自動起動する条件を別に確認し、どちらの記録を誰が管理するか決めておきましょう。
PLaMo会議翻訳のポイント消費と終了時の確認
PLaMo会議翻訳では、
ボットが会議に参加している時間3分ごとに1ポイント
を消費します。発言している秒数や訳文の文字数ではなく、ボットの参加時間が基準なので、会議を延長する場合も残量を見ておきましょう。
このポイントを消費するのはボットを参加させた主催者側で、翻訳を閲覧する参加者それぞれに同じ消費が生じる方式ではありません。チームプランならチーム全体の共有枠に反映され、ファイル翻訳でも同じ枠を使います。
会議前後に確認するポイントの扱い
| 場面 | 確認すること |
|---|---|
| 会議を始める前 | 残量と予定の会議時間 |
| チームで利用 | 他のメンバーの消費も含む |
| ファイル翻訳も利用 | 会議と共通のポイント枠 |
| チームの残量が0になる | 新規作成不可・進行中の翻訳終了 |
| 会議を終える時 | ボットが参加したままでないか |
チーム管理者は「チーム管理→ポイント利用状況」で、チーム全体の付与・使用済みポイント、次のリセット日、機能別・メンバー別の消費を確認できます。自分が使っていなくても残量が減るので、会議前には個人の感覚より共有残量を基準にしてください。
特にチームの残量が尽きると、進行中の会議でも翻訳が終了します。重要な商談の途中で困らないよう、資料のファイル翻訳も同じ日に多く使うなら、両方の予定を管理者と合わせておくとよいでしょう。
出典: PLaMo翻訳「チームプランのポイントをチーム全体で共有できるようになりました」(2026年10月7日)
終了後も参加時間を増やさないため、会議を閉じる際は会議側の終了とボットの退室状態まで見届けます。なお、公式にはトライアル期間中に作成した会議はポイントを消費しないと案内されていますが、通常利用へ移った後も同じ条件とは限りません。
PLaMo会議翻訳が使えない時の確認順
PLaMo会議翻訳が動かないときは、会議への入室、翻訳処理、結果の閲覧のどこで止まっているかを分けると、確認先を絞れます。ボットが入室していないのに表示言語だけを変え続けても、原因には届きません。
症状別に切り分ける確認項目
| 症状 | 最初の確認 | 次の確認 |
|---|---|---|
| ボットが入らない | 会議URL・開始状態 | 入室許可・組織の制限 |
| 文字が出ない | ボットの入室と発話 | 選んだ言語・利用残量 |
| 相手だけ見られない | 共有リンクの宛先 | 閲覧制限・アカウント |
| 途中で翻訳が止まる | 残りポイント | チーム全体の消費 |
| 固有名詞を誤る | 原文の文字起こし | 用語集への登録 |
入室で止まる場合は、URLが現在の会議を指しているか、ボットの参加を誰が許可できるかを先に確認します。会議側の管理方針で外部ボットを認めていないなら、設定を回避するのではなく、主催者・管理者へ相談する順番です。
入室できているのに表示されない場合は、短い発話が文字になるかを確認し、設定した言語と閲覧権限を見直してください。特定の参加者だけが開けないなら、翻訳の故障と決める前に、チーム限定の共有設定に当たっていないかを調べます。
注意訳文をそのまま合意事項にしない
金額、納期、数量、条件の否定など、読み違えると取引に影響する部分は、原文と相手の認識を合わせて確かめる運用にします。読みやすい日本語になっていても、合意を確認する作業まで省けるとは限りません。
会議データの保存・削除と参加者への通知
PLaMo会議翻訳のデータ管理では、音声と文字の会議ログを分けて考える必要があります。公式は音声を保存せず処理後すぐに破棄すると説明する一方、文字起こし・翻訳結果・参加者の表示名は閲覧のため一時的に保存すると案内しています。
会議の音声
保存せず、処理後に破棄
文字の会議ログ
保持期間または削除設定に従う
共有リンク
会議ログを削除すると無効
会議ログは、
作成者が削除した時点、または会議終了から7日後
に削除され、会議終了と同時に削除する設定も選べます。削除するとログは復元できず共有リンクも無効になるため、残すべき記録があるなら、会議前に保存と削除の方針を合わせてください。
会議の内容はAIの学習やサービス改善に二次利用されず、国内のサーバで処理・保存されると公式FAQに記載されています。ただし、学習に使われないことだけで、自社の機密会議に利用できると判断しないことも大切です。
出典: PLaMo翻訳「よくあるご質問」(2026年10月16日確認) / PLaMo翻訳「会議翻訳」(音声の扱い)
こうしたクラウドで扱う記録は、誰が閲覧し、必要な記録をどこへ残すかまで決めて管理します。社内の資料や会議記録を扱う基準がまだない場合は、生成AIへ社内データを渡す前の保全ルールも、共有権限を決める際の参考になります。
ボットを入れる前に参加者へ伝える
利用規約では、会議の全参加者へ事前に音声が取得され、翻訳のために処理されることを知らせ、個人情報保護に関する法令上必要な同意を得ると定めています。また、ボットを参加させた利用者のメールアドレスが会議のチャット欄などに表示されるため、取引先へ何が見えるかも把握しておきましょう。
そのため、招待時や会議の冒頭で翻訳ボットの利用を説明し、共有先と記録の扱いを相手と合わせてから入室させます。自社の生成AI利用ガイドラインで対象会議が認められているかも確認し、判断が難しい情報は社内の担当者へ相談してください。
出典: PLaMo翻訳「利用規約」会議翻訳の特則(個人第22条・チーム第23条)
確認通知・共有・削除を会議前に決める
ボットの入室許可は技術的な操作ですが、参加者への説明や社内の利用判断まで自動で済むわけではありません。使ってよい会議の範囲は、生成AIの社内ルールを禁止業務から決める方法を参考に、担当者と整理しておきましょう。
FAQ
QPLaMo(プラモ)の会議翻訳は無料で使えますか?
APLaMo会議翻訳の通常利用はLite・Pro・Liteチーム・Proチームが対象です。別途トライアルの申込みも受け付けており、トライアル期間中に作成した会議はポイントを消費しません。
QPLaMo会議翻訳は15言語を同時に使えますか?
APLaMo会議翻訳は15言語から選べますが、1回の会議に設定できるのは日本語または英語を含む2〜3言語です。対応言語の総数と、同時に設定する言語数は異なります。
Q参加者全員にPLaMoのアカウントが必要ですか?
APLaMo会議翻訳の通常の閲覧は、共有リンクを開くだけでアカウント作成やログインは不要です。ただし、チームのアカウントを持つ人だけに閲覧を制限した場合は、その条件に従います。
QPLaMo会議翻訳のポイントは誰が消費しますか?
APLaMo会議翻訳のポイントは、ボットを会議に参加させた主催者側で消費します。ボットの参加時間3分ごとに1ポイントを使い、チームプランはファイル翻訳と共通のチーム枠を利用します。
QPLaMo会議翻訳の途中でポイントがなくなるとどうなりますか?
Aチームプランの共有ポイントが0になると、新しい会議翻訳を作成できず、進行中の会議も翻訳が終了します。会議前にチーム全体の残量と、ほかのメンバーの利用予定を確認してください。
Q会議の音声や翻訳ログはいつ削除されますか?
APLaMo会議翻訳の音声は保存されず処理後すぐに破棄されます。文字起こし・翻訳結果などの会議ログは削除操作時か会議終了から7日後に削除され、終了時に即時削除する設定も選べます。
QPLaMo会議翻訳は日本語の音声通訳も流れますか?
APLaMo会議翻訳で案内されているのは、話者ごとの文字起こしと翻訳テキストの表示です。翻訳された音声を聞く方式とは分けて、原文と訳文を読んで会話を確認する機能として利用してください。
最初の会議で確かめること
PLaMo会議翻訳を初めて使うなら、本番の商談へ入れる前に短い模擬会議を作ると、入室と表示、共有の条件をまとめて確認できます。会議URLと使用言語を準備したうえで、次の点を順番に確かめましょう。
- ボットの入室を許可でき、双方の発言に訳文が出る
- 相手が共有リンクを開け、必要な言語で読める
- 会議時間に対するポイント残量と終了状態を確認できる
- 参加者へ説明し、ログの共有範囲と削除方針を合わせている