Synthesiaの料金プランが変更【CreatorからProへ自動移行・利用枠の違い】

SynthesiaのCreator契約は、買い直さずにProへ移れます。
料金を維持して利用枠が増える一方、自分で上位プランへ変更する場合は残高の扱いが変わるため、支払い前の確認が役立ちます。

Synthesiaの料金プランが変更【CreatorからProへ自動移行・利用枠の違い】

Synthesia(シンセシア)は2026年10月1日に料金プランを改定し、CreatorをProへ自動移行しました。既存契約の料金は維持される一方、動画やアンケートで使う枠が増えたため、契約名と残高の両方を見直すと変更点を把握できます。

ただし、今回の自動移行と、自分で上位プランを購入する操作では残高の扱いが異なります。名称が変わったからといって買い直す前に、現在の契約と用途別の消費量を確認しましょう。

Synthesiaの料金プラン変更でCreatorはProへ自動移行

Creatorを契約していた場合、Synthesiaの料金プラン変更のために切替操作をする必要はありません。公式の改定案内では、価格・使える機能・請求日は維持され、月次相当のクレジットは従来の3,600から6,500へ増えると説明されています。

要点契約名と利用枠を別々に確認

CreatorはProへ改名されますが、既存契約の料金維持と利用枠の増加を分けて確認すると、改名を値上げと読み違えずに済みます。

今回の自動移行

CreatorからProへ改名
既存価格と請求日は維持
利用枠が増える

自分で上位プランへ変更

追加の支払いを確認
旧残高の扱いを確認
更新日も確認

この自動移行では既存クレジットも維持されるため、改名だけを理由に新規契約を重ねないことが先決です。請求画面に表示されるプラン名と次回請求日を、移行前の契約内容と照らし合わせてください。

出典: Synthesia「What’s changing in Synthesia plans on October 1, 2026」(英語)

Synthesiaの新プランは共通枠と追加クレジットで比べる

改定後のSynthesiaは、Basicを含む各プランに毎月10分の動画枠、3件のアンケート回答、500クレジットを設けています。動画枠は動画作成または吹き替えに使う共通枠で、両方をそれぞれ10分ずつ使える意味ではありません。

有料プランでは、この500クレジットに契約ごとの追加分が上乗せされます。したがって、料金カードの「追加クレジット」と共通枠を含む合計残高を区別すると、StarterとProの利用量を同じ基準で比較できます。

プラン追加クレジット合計クレジット
Basic0500
Starter1,2501,750
Pro6,0006,500
Pro 2×12,00012,500
Pro 4×24,00024,500
Pro 6×36,00036,500
Pro 8×48,00048,500

表は2026年10月5日確認の月次相当枠で、動画10分と回答3件はクレジットとは別に付きます。また、Interactive Avatarの60分枠もありますが、こちらは一度きりの付与であり、毎月の利用枠として予算に組み込まないでください。

Proの2×・4×などは追加クレジットの倍率なので、共通500まで倍になるわけではありません。Enterpriseは個別契約となるため、同じ表の固定枠をそのまま当てはめず、契約条件を確認する必要があります。

出典: Synthesia「Synthesia Pricing – Compare Free and Paid Plans」(英語)

無料Basicでは共有リンクと透かし付き動画が基本で、有料プランではダウンロードやロゴ除去が可能です。社内研修の配布方法も含めて判断するなら、研修動画を内製する前の確認点を先に押さえると、生成量だけで契約を選ぶのを避けられます。

Synthesiaの動画・アンケートは同じクレジットを使う

Synthesiaのクレジットは、動画作成・吹き替え・アンケートなどに使う共通の残高です。共通の動画枠や回答枠を先に使い、その枠を超える分をクレジットで賄うため、複数の用途を併用するほど残高の配分が必要になります。

用途消費クレジット単位
通常の動画生成約100完成動画1分
吹き替え(口同期あり)801分
吹き替え(口同期なし)401分
アンケート350回答1件
API動画生成1601分

通常動画の約100クレジットは目安で、画面内のアバター映像の長さによって変わります。編集して再生成する場合も追加消費し得るため、合計残高から動画分数を固定的に約束しない方が運用に合います。

こうした利用量の見積もりは、Runwayのクレジットと動画本数の考え方とも共通します。ただし、各サービスの単価や契約条件は別なので、換算値をSynthesiaへ流用することはできません。

出典: Synthesia「What are credits, and how do they work on self-serve plans?」(英語)

補足動画とアンケートの用途を先に決める

同じ残高を使うため、動画の予定量とアンケートの予定回答数を分けて記録すると不足の原因を追いやすくなります。

なお、Sessionsのうち、商談練習などに使うRoleplayの学習者席は動画契約と別に請求されます。Surveyの回答クレジットと同一視せず、動画・Survey・Roleplayの支払い単位を契約前に分けてください。RoleplayとSurveyの使い分けは、Synthesia Sessionsでできることで確認できます。

出典: Synthesia「How do I choose the right Roleplay Sessions plan?」(英語)

年払いと手動プラン変更で確認したい残高の扱い

Synthesiaの年払いは、契約開始時または更新時に年間クレジットを一括付与する仕組みで、月払いは毎月の付与です。10月1日の移行では年契約の残期間に対応する増分が更新待ちせず追加され、月契約の新枠は現在の請求期間の残日数に合わせて調整されます。

一方、移行後に利用者が上位プランを購入する場合、公式ヘルプでは旧プランの未使用残高は繰り越さず、新プランの枠へリセットすると説明されています。自動移行時の残高維持とは別条件なので、支払い前にいま残っている量と変更後の更新日を確認しましょう。

契約と消費量を見る
→
一時的か継続的か
→
残高と請求への影響
改名に伴う自動移行と、自分で購入するプラン変更を分けて扱う

実際の確認先はアカウントのBilling(請求)で、公式資料にはSettings→Plan & billingや、プロフィール→Account info→Billingの経路が示されています。これらの経路で名称が異なる場合も、請求画面にある契約内容と利用残高の表示を確認すれば、移行後の状態を照合できます。

その画面で上位プランへ変更すると即時適用と残期間の日割り請求、下位プランへの変更は次の請求期間からの適用となります。また、自動追加購入を有効にしていると残高低下時に課金されるため、プラン料金の維持だけでは月の支払額を判断できません。

出典: Synthesia「How do I manage my Synthesia plan and billing?」(英語)

追加購入を伴う運用を考える場合は、利用上限後に追加クレジットを使う仕組みも参考になります。ただし、Synthesiaの繰越しと請求はSynthesiaの契約条件で確認し、他社の有効期限を当てはめないでください。

FAQ

QCreatorからProへ自分で切り替える必要はありますか?

A必要ありません。2026年10月1日の改定で自動移行されるため、改名だけを理由に買い直さず、請求画面の契約名を確認してください。

Qシンセシアの料金プラン変更で値上げされますか?

A今回の自動移行では既存契約の価格は維持されます。ただし、自分で上位プランへ変更したり、追加クレジットを購入したりする場合は別に支払いが発生します。

Q無料Basicにも新しい利用枠が付きますか?

ABasicにも毎月10分の動画枠、3件のアンケート回答、500クレジットが付きます。動画のダウンロードやロゴ除去は有料プランの機能なので、配布方法も確認してください。

QProの6,500クレジットは動画とアンケートで別々に使えますか?

A6,500は共通500と追加6,000を含む合計残高で、動画やアンケートなどが共有します。各用途に別々の6,500が付く意味ではありません。

Q年払いのクレジットも毎月付与されますか?

A年払いは契約開始時または更新時に年間分を一括で受け取ります。月次相当の枠と、実際に残高へ付与されるタイミングを区別してください。

QSynthesiaの未使用クレジットは次の期間へ繰り越せますか?

A未使用クレジットは次の請求期間へ繰り越せません。また、自分で上位プランへ変更する場合も旧残高を繰り越さず、新しい枠にリセットされます。

Synthesiaの移行後は請求と用途別の利用量を確認

Synthesiaの今回の変更は、既存価格を維持しながら利用枠を広げる改定です。Creator利用者は追加契約を急がず、まず移行後のプラン名・残高・次回請求日を確認すると、必要な対応を絞れます。

その後、動画の予定分数とSurveyの回答数を分けて見込み、足りない場合だけ追加購入やProの増枠を比較しましょう。既存資料から研修動画を作りたいなら、資料を動画化するときの確認点を踏まえて、実際に必要な生成量から契約を判断できます。

GLOSSARY

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