Grok 4.7をGitHub Copilotで使うには【対象プランと表示されない時の確認】
新しいモデルを試す前に、今の契約と画面を見れば、設定をむやみに変えずに済みます。
Grok 4.7はGitHub Copilotへ段階的に追加中です。
モデル一覧にない時、どこから確かめるのが近道でしょうか?
GitHubは2026年9月21日、Grok 4.7をGitHub Copilotへ段階的に追加すると発表しました。対象プランを契約していてもモデル一覧にまだ出ない場合があるため、使える契約かと自分の画面に展開済みかを分けて確かめると、設定を無駄に変えずに済みます。
Grok 4.7はGitHub Copilotで使えるか
Grok 4.7はGitHub Copilotのモデル選択欄から使う対象として発表されました。GitHubは複数工程のコーディングに向くモデルと説明していますが、提供は段階的であり、2026年9月25日時点で全利用者への反映完了時刻は示していません。
そのため、モデル名が見えないだけで契約やアプリの故障と判断するのは早く、まず対象プランと展開状況を確認するのが筋です。Grok 4.7自体の特徴やxAIからの提供先はGrok 4.7の料金・提供先の解説、高速版(Fast)との違いはGrok 4.7の通常版と高速版の違いで扱い、ここではGitHub Copilotの利用条件に絞ります。
出典: GitHub公式「Grok 4.7 is now available in GitHub Copilot」(英語、2026年9月21日)
要点対象と表示は別に確認
対象プランに入っていても、段階展開中はGrok 4.7がモデル一覧へまだ表示されない場合があります。まず契約・使用画面・組織の許可を切り分けてください。
Grok 4.7の対象Copilotプランと対応画面
GitHubがGrok 4.7の対象として挙げたのはPro、Pro+、Max、Business、Enterpriseです。
個人契約と組織契約の両方を含みますが、FreeとStudentは発表の対象一覧にありません。GitHubのプラン資料でも、この2プランはモデルを直接指定する方式ではなくAuto選択のみと案内されています。
| プラン | Grok 4.7 | 先に確認 |
|---|---|---|
| Pro | 対象 | 段階展開 |
| Pro+ | 対象 | 段階展開 |
| Max | 対象 | 段階展開 |
| Business | 対象 | 管理者設定 |
| Enterprise | 対象 | 管理者設定 |
| Free・Student | 直接選択対象外 | Autoのみ |
選択先にはVS Code、Visual Studio、Copilot CLI、cloud agent、Copilot app、JetBrains、Xcode、Eclipseが挙がっています。ただし、対応画面の列挙は全画面への同時反映を意味しないため、自分が使う製品のモデル選択欄に実際に現れたかを見てください。
VS CodeでGrok 4.7を選ぶ方法
VS CodeではGitHub Copilot Chatを開き、チャット画面の下部にある現在のモデル名を押します。候補にGrok 4.7が表示されていれば、それを選んでから短い作業を試せます。選択肢がない場合は、次の節の順に原因を確認してください。
- VS CodeのタイトルバーにあるチャットアイコンからCopilot Chatを開く。
- チャット下部の現在のモデル名を押し、Grok 4.7の表示を探す。
- 表示された場合は選択し、小さなコード説明などで応答を試す。
ここで切り替わるのはCopilot Chatの回答モデルで、入力中に現れるインライン補完のモデルは自動では変わりません。Copilot CLIを使う場合は対話中の/modelでモデル一覧を開き、同じくGrok 4.7が候補にあるか確認します。
出典: GitHub Docs「Changing the AI model for GitHub Copilot Chat」(英語、2026年9月25日確認)
Grok 4.7がGitHub Copilotに表示されない時の確認順
Grok 4.7が表示されない場合は、契約、段階展開、組織設定、使用画面の順に切り分けます。
この順序なら、対象外の契約や管理者の制限を見落としたまま、VS Codeの再インストールを繰り返す事態を避けられます。
個人の確認
組織の確認
Pro、Pro+、Maxなら、まずGitHubの段階展開の案内と実際のモデル一覧を見比べます。GitHubは全員に表示される期限を示していないため、日付を決め打ちして社内導入を約束しないほうが確実です。
BusinessまたはEnterpriseの席を使っている場合は、モデルが組織や企業の設定で止められていないか、管理者へ確認します。組織管理者が変更できる契約なら、GitHubの「Organizations」から対象組織の「Settings」へ進み、「Copilot」内の「Models」でGrok 4.7の状態を確認できます。上位の企業ポリシーが固定している場合、組織管理者には変更できません。
出典: GitHub Docs「Managing the availability of models in an organization」(英語、2026年9月25日確認)
注意管理者の許可と展開完了は別
モデルポリシーが有効でも、段階展開が届いていなければGrok 4.7はまだ表示されません。管理者設定を確認した後は、対象の画面でモデル一覧の更新を待つ判断になります。
似た症状を別モデルで調べたい場合はCopilotのGPT-5.6が見えない時の管理設定も参考になりますが、Grok 4.7固有の展開状況はGitHubの今回の発表を優先してください。開発を自律的に任せる場合は、モデル選択に加えてCopilotエージェントの作業履歴を誰が確認するかも決めておくと、結果を追いやすくなります。
利用量課金と社内での確認
GitHubはGrok 4.7について提供元の定価を使う利用量ベースの請求と説明しています。
Copilotの月額契約だけで使用量が一定になるわけではなく、やり取りで処理したトークンと選んだモデルに応じてAIクレジットの消費が変わります。
そのため、会社で試すなら短い作業を一つ選び、結果の品質とAIクレジットの使用量を同じ期間で見ます。GitHub Copilotの使用量レポートの見方を使えば、モデルを追加した後も費用の変化を追いやすくなります。その際は、xAIのAPI契約とGitHub Copilot内の請求は別として確認してください。
出典: GitHub Docs「Usage-based billing for individuals」(英語、2026年9月25日確認)
よくある質問
QGrok 4.7はCopilot Freeで直接選べますか?
AGitHubの対象一覧はPro、Pro+、Max、Business、Enterpriseです。FreeとStudentはモデルを直接指定するプランではなく、Auto選択のみです。
QCopilot ProでもGrok 4.7を使えますか?
AProはGitHubが発表した対象プランです。ただし段階展開中なので、モデル一覧にまだ表示されない場合があります。
QVS CodeではGrok 4.7をどこで選びますか?
ACopilot Chatを開き、画面下部の現在のモデル名を押します。候補にGrok 4.7が表示されれば選択できます。
Q会社のCopilotでGrok 4.7が表示されない時は?
A対象プランと段階展開を確認したうえで、管理者にGrok 4.7のモデルポリシーを確かめてもらってください。
QCopilot ChatでGrok 4.7を選ぶとコード補完も変わりますか?
A変わりません。GitHub Docsは、Chatのモデル変更がインライン補完のモデル選択に影響しないと説明しています。
QGrok 4.7の利用には別の定額料金が必要ですか?
AGitHubは利用量ベースの請求と案内しています。実際のAIクレジット消費はモデルと処理したトークン量で変わります。