ChatGPTイベント起動タスクの対応プラン比較【無料版との違いと上限】

Gmailの新着やSlackの投稿をきっかけに、ChatGPTへ要約や確認を任せられるようになりました。
無料版でも使えるのか、どの上限を見ればよいのかが分かると、契約変更を急がず試せます。
気になる業務が1つ浮かびませんか?

ChatGPTイベント起動タスクの対応プラン比較【無料版との違いと上限】

ChatGPTのイベント起動タスクは、Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu、Healthcareの6プランが対象です。FreeとGoは、日時で動かす通常のタスクは使えますが、Gmail受信などを合図にするイベント起動は使えません。

プランだけで判断すると、「Freeでも3件使える」という上限を誤読しがちですが、有効タスク数とイベント処理回数は別の上限です。
2026年8月28日時点のOpenAI公式情報を基に、契約変更前に確認すべき条件まで整理します。

結論

契約プランと実行条件を分けて確認

対応プランでも、Workの展開、接続アプリの権限、ワークスペース管理者の許可がそろわないと作成できません。まず非重要な1業務で1本だけ試すのが安全です。

ChatGPTイベント起動タスクの対応プランは6種類

2026年8月28日時点で、イベント起動に対応するのは6プランです。リリースノートは2026年8月25日の発表時にPlusとProを案内していましたが、現行Help CenterはBusiness、Enterprise、Edu、Healthcareまで対象に含めています。

発表時の出典: OpenAI「ChatGPT Release Notes」

プランイベント起動有効タスク
Free対象外最大3件
Go対象外最大3件
Plus対応最大5件
Pro対応最大15件
Business対応最大10件
Enterprise対応最大15件
Edu対応最大10件
Healthcare対応環境で異なる
OpenAI公式Help Centerを基に作成(2026年8月28日時点)

Healthcareの有効タスク数は固定値が公開されておらず、アカウントまたはワークスペースでの確認が必要です。
また、FedRAMPワークスペースは利用対象外です。

出典: OpenAI Help Center「Scheduled tasks in ChatGPT」

ChatGPTタスクは無料版でもイベント起動が対象外

Freeで利用できるのは、時間を合図にする通常のスケジュール済みタスクです。1回限りまたは繰り返しを1日1回以下で設定でき、時間帯は柔軟に指定されます。

通常タスク
時間が合図
Free・Goでも利用可
VS
イベント起動
外部の出来事が合図
Free・Goは対象外

対象となる有料プランでは、正確な時刻と1時間ごとの繰り返しも使えます。料金やその他の機能も比べる場合は、ChatGPT無料・有料プランの比較を併せて確認してください。

ChatGPTイベント起動タスクの上限は2種類

最初の上限は、同時に有効にできるタスク数で、通常のスケジュール済みタスクも含まれます。
そのため、Plusでイベント起動を5本追加できるとは限りません

もう1つは、イベントが処理される回数で、すべてのイベント起動タスクを合わせて最大30回/時、720回/日です。
なお、複数のイベントがまとめられる場合もあります。

区別「何本有効か」と「何回動くか」

5件・10件・15件はタスク数、30回/時・720回/日はイベント処理数です。受信件数と実行件数の一致が必要な業務は、GmailやGitHub側のログも残します。

Gmail・Slack・GitHubで使えるイベント

ChatGPTイベント起動タスクは、ChatGPT WorkでWebhook型のトリガーを作成します。対応イベントは現時点で次の3系統です。

Gmail

新着メール。送信者や件名で絞り込む。

Slack

チャンネルの新規メッセージ。@ChatGPTを付ける。

GitHub

対応するプルリクエスト活動を合図にする。

Gmailの新着メールから要約や分類を始める場合は、ChatGPTのGmailイベント起動タスク設定で手順を確認できます。
いきなり全受信メールを対象にしないで、送信者と件名でテスト範囲を絞ってください。

出典: OpenAI Help Center「ChatGPT Work and Codex」

会社で使う前の確認順

対応プランでも、Work、接続アプリ、ワークスペース権限のどこかが準備できていなければ動きません。Workは対象アカウントへ段階的に展開されているため、表示がないだけでプラン不足と断定しないでください。

  • Workの表示を確認Web版または対応モバイルアプリで作成画面が開くか見る
  • 接続アプリを許可。ChatGPTとGoogle Workspaceなど、両方のOAuth権限を確認する
  • 組織側の設定を確認。Enterprise、Edu、Healthcareは管理者がイベント起動タスクを許可する
  • 承認待ちの担当者を決める。外部操作の承認が必要なとき、タスクが停止したままにならない運用にする

Googleアプリの権限範囲は、ChatGPTとGoogle Driveの権限で考え方を確認できます。組織の既存権限を増やさない設計は、ChatGPT Workの管理機能と権限確認も参考になります。

注意HealthcareでPHIを扱わない

Healthcareのイベント起動タスクは初期状態でオフです。この機能はBAAの対象外とされ、保護対象医療情報(PHI)を扱えません。

Google連携の出典: OpenAI Help Center「Google App for ChatGPT – Data Controls FAQ」

ChatGPTイベント起動タスクのプラン選び

プラン変更の判断は、起点、有効にする本数、組織管理の必要性の3軸で行います。時間で動かすだけならFree・Goで足りる場合があり、イベント起動のためだけに契約を上げる必要はありません。

個人で選ぶ

少数の検証はPlusが候補
6件以上を有効にするならProを比較
Workが表示されるか確認

組織で選ぶ

Business・Eduは最大10件
Enterpriseは最大15件
アプリ権限と承認者を先に決める

Plusの5件は通常タスクを含むため、既存タスクを数えずにプランを選ばないでください。
まず現在の有効数を確認して非重要な1業務で1週間試し、承認を残す運用はChatGPTの外部操作で毎回承認を残す考え方も参考にします。

よくある質問

ChatGPTのイベント起動タスクとは、接続アプリで指定した出来事を合図に、Workの処理を始める仕組みです。プランと上限の迷いやすい点を短く確認します。

QChatGPTのイベント起動タスクは無料版で使えますか?

AFreeとGoではイベント起動タスクを作成できません。ただし、通常のスケジュール済みタスクは使えます。

QChatGPT Plusではタスクを何件使えますか?

APlusの有効タスク上限は5件です。この件数は通常のスケジュール済みタスクを含みます。

QChatGPT ProとEnterpriseの有効タスク上限は同じですか?

A2026年8月28日時点で、ProとEnterpriseはどちらも最大15件です。Enterpriseは管理者によるイベント起動の許可が必要です。

Qイベント起動タスクは1時間に何回動きますか?

Aすべてのイベント起動タスクの合計で最大30回/時、720回/日です。複数イベントがまとめられる場合もあります。

Qデスクトップアプリでイベント条件を設定できますか?

Aデスクトップアプリで既存タスクは表示できますが、トリガー条件の作成・編集はできません。Webまたは対応モバイルアプリを使います。

Q会社のGmailを接続すればすぐに使えますか?

Aプラン対応に加え、Workへのアクセス、ChatGPTの接続アプリ設定、Google Workspace側のOAuth権限を確認してください。

まとめ|ChatGPTイベント起動タスクはプランと権限で選ぶ

ChatGPTのイベント起動タスクとは、契約プランだけでなく、外部イベント、有効タスク数、実行回数、接続権限をまとめて設計する自動化機能ですFree・Goの通常タスクと混同せず、必要な起点からプランを選ぶと過剰な契約変更を避けられます。

次の一歩1つのイベントで1週間試す

対応プランとWorkの表示を確認し、機密性の低い1業務でテストします。実行回数、承認待ち、取りこぼしを記録し、継続するかを判断してください。

GLOSSARY

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