ChatGPTでファイルをアップロードできない障害は復旧済み【処理中と利用上限の切り分け】
ファイルが「処理中」で止まっても、確認する順番が分かれば無駄な再試行を減らせます。
障害は復旧済み。
いまも送れないとき、どこから切り分ければよいでしょうか?
ChatGPTのファイルアップロード障害は、2026年9月9日4:16頃に復旧済みです。OpenAIの公式記録では、影響は日本時間で約4時間37分続きました。
ただし、復旧後もファイルが「処理中」のまま進まない場合、今回の障害とは限りません。
全体障害、利用上限、ファイル条件、ブラウザ・回線の順に分ければ、同じ操作を何度も繰り返さずに原因を絞れます。
ChatGPTのファイルアップロード障害は約4時間37分で復旧
OpenAIが確認したのは、ファイルアップロードの遅延または失敗です。障害中は、アップロード済みに見えても処理中で利用できないケースと、アップロード自体が失敗するケースが案内されました。
| 日本時間 | 公式状況 | 利用者の判断 |
|---|---|---|
| 9月8日23:39頃 | 障害記録の開始 | Statusを確認 |
| 9月9日0:37頃 | 処理中・失敗を案内 | 連続再試行を避ける |
| 9月9日2:48頃 | 緩和策を監視 | 復旧更新を待つ |
| 9月9日4:16頃 | 完全復旧 | 個別原因を切り分け |
公式時刻の差分は4時間36分41秒で、この記事では約4時間37分としています。
OpenAIは処理の失敗・遅延を特定し、緩和策の適用後に全サービスが復旧したと発表しました。
出典: OpenAI Status「File uploads are delayed or failing」(英語)
公式ステータスはサービス全体の集計情報です。2026年9月13日7時時点のOpenAI Statusでは、ファイルアップロードに関する新しい障害は表示されていません。復旧表示は、個別アカウントや社内回線で必ず成功するという保証ではありません。
現在の全体状況の読み方は、ChatGPT障害の発生状況を確認する手順も参考になります。
ChatGPTで「処理中」が終わらないときの切り分け
ChatGPTでファイル処理が終わらないときは、同じファイルを連打する前に、どの層で止まっているかを見ます。今回の障害でも「アップロード済みに見えるが処理中」という症状がありましたが、復旧後は別の原因も考えられます。
全体障害
Statusに同時刻の障害があるか
ファイル条件
形式・容量・トークン上限内か
アカウント
回数・保存容量・契約を確認
利用環境
ブラウザ・VPN・回線を比較
注意失敗の連打は上限を減らす場合がある
OpenAIは、失敗したアップロード試行も回数上限に数えられる場合があると案内しています。原因を変えずに再試行だけを繰り返さないことが、余計な上限到達を避けるポイントです。
チャット自体を開けないなどファイル以外へ症状が広がるなら、会話を開けない障害との切り分けも行います。
画像やGPT Actionsまで同時に止まる場合は、複数機能が影響した過去の障害記録と同じく、全体状況を先に見る順番です。
ChatGPTのファイルアップロード上限を確認
2026年9月13日時点のOpenAI公式FAQでは、512MBだけを見ればよいわけではありません。ファイル容量、文章量、ファイル種別、回数には別々の上限があります。
| 対象 | 公式上限 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 全ファイル | 512MB | 1ファイルごと |
| テキスト・文書 | 200万トークン | 表計算は別扱い |
| CSV・表計算 | おおむね50MB | 行サイズで変動 |
| 画像 | 20MB | 1枚ごと |
| 一般の回数上限 | 3時間で最大80 | 混雑時は低下あり |
| Free | 1日3ファイル | 失敗も数える場合 |
ChatGPTには、回数上限の使用量や残量を表示する機能がありません。上限メッセージが出たら、正しいアカウントと契約プランかを確かめ、時間を空けて試します。
出典: OpenAI Help Center「File Uploads FAQ」(英語)
保存容量を調べたい場合は、Settings内のStorageを確認します。アップロード後の保存先や削除との関係は、ChatGPTのLibraryとファイル保存先で分けて解説しています。
アップロードできないファイル形式と変換方法
特定のファイルだけ失敗するなら、障害より先に拡張子を見ます。OpenAIが対応例として挙げるのは、XLSX、XLS、CSV、TSV、DOCX、PPTX、PDF、TXTです。
変換Googleドキュメントは書き出してから
.gdocは直接アップロードできません。Googleドキュメント側でPDFまたはDOCXとしてダウンロードし、書き出したファイルをChatGPTへ渡します。
出典: OpenAI Help Center「What types of files are supported?」(英語)
対応形式でも、暗号化、破損、極端に大きな画像を含む資料など個別要因は残ります。まず元ファイルを保管し、コピーをPDFやDOCXへ書き出して比較すると、内容を失わずに形式の問題を切り分けられます。
ChatGPTで復旧後もアップロードできない場合の対処
全体障害と上限、形式に問題がなければ、一度に一つだけ条件を変えるのが近道です。複数の設定を同時に変えると、成功しても原因が分かりません。
- 30〜60秒待ち、停止・再生成か新しいチャットで試す
- MacではCommand + Shift + Rでハードリロードする
- サインアウト後にサインインし直す
- シークレットウインドウで拡張機能の影響を比べる
- 社内ルールの範囲でVPN、プロキシ、セキュアDNSの影響を確認する
- 別ブラウザ、別端末、モバイル回線で結果を比べる
出典: OpenAI Help Center「Troubleshooting ChatGPT Error Messages」(英語)
モバイル回線では成功し、会社のWi-Fiだけで失敗するなら、端末よりネットワーク側が疑われます。
OpenAIは企業ネットワークで必要に応じて*.oaiusercontent.comなどを許可するよう案内しています。
出典: OpenAI Help Center「Network recommendations for ChatGPT errors on web and apps」(英語)
会社のセキュリティ設定を自己判断で恒久的に無効化しないでください。社内ファイルを扱う場合は、ChatGPT Workのファイル共有と権限も確認し、IT管理者へ発生時刻、端末、ブラウザ、回線ごとの結果を渡します。
ファイル業務を止めないために残す記録
ChatGPTのファイルアップロード障害への備えとは、全体状況と個別条件を分け、再試行前の状態を残す運用です。復旧を待つ間も、元ファイルと指示文を手元へ残しておけば、二重処理を避けやすくなります。
記録サポートへ渡せる最小セット
発生時刻とタイムゾーン、契約プラン、OSとブラウザ、再現手順、表示された文言を残します。会話URLや画面を共有する前に、顧客情報や機密情報が含まれていないかも確認してください。
急ぎの業務なら、ファイルを小分けにする、機密情報を除いたテキストを貼る、別の承認済み手段で要約を進めるなど、一時対応を決めます。
障害中のアップロード成功を前提に締切を組まないことが、再発時の実務的な防止策です。
ChatGPTのファイルアップロード障害に関するFAQ
QChatGPTのファイルアップロード障害は復旧していますか?
AChatGPTのファイルアップロード障害は、OpenAI公式で2026年9月8日19:16 UTC、日本時間9月9日4:16頃に復旧済みです。個別に失敗する場合は上限や利用環境を切り分けます。
QChatGPTでファイルが「処理中」のまま終わらない場合はどうしますか?
AChatGPTのStatusを確認し、30〜60秒待ってから新しいチャットで試します。上限、形式、ブラウザ、回線を一つずつ変え、同じ条件での連続再試行は避けてください。
QChatGPTへアップロードできるファイル容量の上限はいくつですか?
AChatGPTの上限は1ファイル512MBです。これとは別に文書は200万トークン、CSV・表計算はおおむね50MB、画像は20MBまでという制限があります。
QChatGPTのアップロード失敗も利用回数に数えられますか?
AOpenAIは、ChatGPTで失敗したアップロード試行も回数上限に数えられる場合があると案内しています。原因を確認せず再試行だけを繰り返すのは避けます。
QGoogleドキュメントの.gdocはChatGPTへアップロードできますか?
AChatGPTは.gdocを直接サポートしていません。GoogleドキュメントからPDFまたはDOCXへ書き出し、そのファイルをアップロードします。
Q会社のWi-FiだけでChatGPTへアップロードできない場合はどうしますか?
A会社のWi-Fiとモバイル回線で結果を比べ、社内ネットワークだけで失敗するならIT管理者へ相談します。セキュリティ設定は自己判断で恒久的に無効化しないでください。