個人情報検出AIとは

個人情報検出AIとは、文章や通話ログから氏名、メールアドレス、電話番号、カード番号、住所、認証情報などを見つけるAI機能です。カスタマーサポートAIで扱う会話記録を、そのまま保存・共有してよいか確認するために使われます。

検出と伏せ字化を分ける

個人情報検出AIは、機微な情報らしき文字列を見つける役割です。そのうえで、削除する、伏せ字にする、管理者だけに見せる、保存しないなどの処理を決める必要があります。検出しただけでは安全とは言えません。

通話要約AI応対品質評価AIでログを使う場合、顧客の連絡先や契約情報が残ることがあります。AI活用の前に、ログの扱いを業務ルールとして決めることが、後からの事故防止の前提です。

誤検出を前提に設計する

公式情報でも、機械学習による伏せ字化はすべての機微情報を特定できるとは限らないという説明があります。電話番号に見える注文番号や、名前に見える一般語など、誤検出も起こります。

そのため、検出結果を人が確認する場所と、自動処理してよい場所を分けることが重要です。公開資料、社内共有、AI学習用データでは、求められる慎重さも変わります。

Topic秘密情報も検出対象になり得る

Google Cloud Sensitive Data Protectionの検出器には、AWS認証情報、OAuthクライアントシークレット、パスワード、JSON Web Tokenなども含まれます。OAuthクライアントシークレットは、外部サービス連携で使う秘密情報の一種です。

個人情報検出AIに関するよくある質問

個人情報検出AIを入れれば漏えいリスクはなくなりますか?
なくなりません。検出漏れや誤検出があるため、保存範囲、閲覧権限、確認手順を合わせて設計する必要があります。
問い合わせログをAI学習に使う前に何を確認すべきですか?
利用目的、同意、削除や伏せ字化の範囲、外部サービスへの送信有無を確認します。判断が難しい場合は法務や管理部門に相談します。

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