クエリグループとは

クエリグループとは、Search Console Insightsで、似た検索クエリをAIがまとめて見せる機能です。個別の検索語を一つひとつ眺めるのではなく、読者が何を知りたがっているかを大きな束で見るための整理棚と考えると分かりやすいでしょう。

英語表記:Query groups

検索語を束ねる理由

検索クエリは、同じ意図でも言い方が少しずつ変わるものです。Google公式ブログは、同じ料理の作り方でも表現違いの検索語がいくつも並ぶ例を示しました。クエリグループは、そうした表記揺れをAIでまとめ、主要な関心テーマとして見せる仕組みです。

これは生成AI検索インサイトブランドクエリフィルタと同じく、Search Consoleの数字を読むための補助線の一つ。個別のキーワード順位だけを追うより、どの悩みの束が伸びているかを見たほうが、記事改善やLP改善の優先順位を決めやすくなります。何から直すべきかを考える入口です。

ランキングには影響しない

クエリグループは、Google検索の順位を変える設定ではありません。Googleは、グループがAIで計算され、時間とともに変化する場合があること、ランキングには影響しないことを説明しました。つまり、検索結果を操作する道具ではなく、検索データを読みやすくする道具にすぎません。

また、十分なクエリ量があるプロパティ向けの機能とされています。小規模サイトでは、まず検索流入を増やす、カテゴリごとの記事をそろえる、Search Consoleの通常レポートで傾向を見る、といった基本が先です。

TopicGoogleの例は「ワカモレディップの作り方」だった

Google公式ブログは、クエリグループの説明にワカモレディップの作り方を探す複数の検索文を並べています。専門的なSEO用語ではなく、日常のレシピ検索で説明している点が面白く、検索意図は言葉より先にあることを思い出させます。

クエリグループに関するよくある質問

順位が上がったように見える場合はどう考えますか?
グループ化そのものではなく、サイト改善、需要変化、アルゴリズム更新など別の要因を疑います。クエリグループは原因を作る機能ではなく、傾向を見つけるための表示です。
クエリグループとブランドクエリフィルタは何が違いますか?
クエリグループは似た検索意図をまとめる機能です。ブランドクエリフィルタは、ブランド関連の検索とそれ以外を分ける機能で、分析の切り口が違います。
表示されないときは最初に何を見ればよいですか?
まず通常の検索パフォーマンスで、ページ別、クエリ別、国別、端末別の傾向を確認します。十分なデータがたまるまでは、手動でテーマ別にクエリを整理する方法でも代替できます。

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