数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度とは
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度とは、文部科学大臣が、大学や高等専門学校の優れたデータサイエンス・AIの教育プログラムを認定する制度のことです。学生がデータやAIの基礎を学べる質の高いカリキュラムにお墨付きを与え、大学側の取り組みを後押しするものです。認定マークは「MDASH(エムダッシュ)」と呼ばれます。
英語表記:MDASH(Approved Program for Mathematics, Data science and AI Smart Higher Education)
2つのレベルで認定される
認定は大きく2段階に分かれます。初級にあたる「リテラシーレベル」と、より進んだ「応用基礎レベル」です。リテラシーレベルは、文系・理系を問わず全ての大学・高専生が身につけるべき「デジタル社会の基礎知識」という位置づけ。応用基礎レベルは、自分の専門分野でデータやAIを応用できる力を養う段階です。先進的で特色ある取り組みには「プラス(+)」の選定もあります。気をつけたいのは、これは個人が受ける資格試験ではなく、大学のカリキュラムそのものを認定する仕組みだという点です。
Topicデータサイエンスは、もう「理系だけのもの」ではない
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度に関するよくある質問
- すべての大学がこの認定を受けているのですか?
- いいえ。希望する大学・高専が申請し、要件を満たした優れたプログラムが認定される仕組みです。たとえばリテラシーレベルの初年度(2021年度)は78校が認定されました。すべての大学が自動的に対象になるわけではありません。
- 認定を受けたプログラムで学ぶと、学生にはどんな意味がありますか?
- 国が質を認めたカリキュラムで、データやAIの基礎を体系立てて学べる目安になります。専攻にかかわらず、これからの社会で求められる素養を大学のうちに身につける機会として活用できます。