Gemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで試す方法【Pro以上の対象プランと料金も確認】
VS Codeのモデル名を選ぶだけで、Gemini 3.8 FlashをいつものGitHub Copilotから試せます。
対象プランと料金の見方を先に押さえ、非機密の小さな課題から比べてみませんか?
Gemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで試すなら、対象プラン、モデルを選ぶ場所、AI Creditsの料金を先に押さえると迷いません。2026年9月10日時点ではCopilot Pro以上の対象プランで使えますが、段階的な提供や組織設定によってモデル一覧へ出ない場合があります。
VS Codeでの使い方から、費用の見方、表示されないときの切り分け、安全な比較方法まで順に確認します。モデル自体の特徴を先に知りたい方は、Gemini 3.8 Flashの性能と料金もあわせてご覧ください。
Gemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで使う前の4条件
GitHubは2026年9月3日、Gemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで提供すると発表しました。直接選択の対象はPro、Pro+、Max、Business、Enterpriseで、提供状態は一般提供(GA)です。
| 契約 | 直接選択 | 最初の確認先 |
|---|---|---|
| Pro | 対象 | 契約アカウント |
| Pro+ | 対象 | 契約アカウント |
| Max | 対象 | 契約アカウント |
| Business | 対象 | 組織ポリシー |
| Enterprise | 対象 | 企業ポリシー |
個人契約
組織契約
- 対象プランを契約している
- VS CodeとGitHub Copilot拡張機能を更新している
- 組織契約では管理者がモデル利用を許可している
- 段階的な提供が自分のアカウントまで届いている
Copilot Freeで常にモデル名を直接選べるとは限りません。無料枠との違いはGemini 3.8 Flashを無料で使う条件で、GeminiアプリやAPIと分けて確認できます。
出典: GitHub Changelog「Gemini 3.8 Flash is now available in GitHub Copilot」(英語)
VS CodeでGemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで使う方法
VS Codeでは、Copilot Chatの入力欄下部にある現在のモデル名からGemini 3.8 Flashへ切り替えます。コード入力中に出る補完設定ではなく、Chat画面から始めるのがポイントです。
- VS Codeを開き、タイトルバーのCopilotアイコンからCopilot Chatを開く
- チャット入力欄の下部に表示される現在のモデル名をクリックする
- モデル一覧からGemini 3.8 Flashを選ぶ
- 新しいChatを開き、非機密の1ファイルについて説明を頼む
- 回答の根拠と対象ファイルを確認してから、修正案やテスト作成へ進む
Autoから固定モデルへ変える場合は、モデル名を選んだ後に新しいChatで試すのが確実です。
最初からリポジトリ全体の変更を任せず、説明、1関数の修正案、テスト追加のように範囲を限定すると、速度と確認負荷を比べやすくなります。
確認選択できたかはChat下部で見る
モデル名がGemini 3.8 Flashに変わったことを確かめ、同じ質問を別モデルにも渡すと違いを判断しやすくなります。
出典: GitHub Docs「Changing the AI model for GitHub Copilot Chat」(英語)
Gemini 3.8 FlashのGitHub Copilot料金
Gemini 3.8 FlashのCopilot料金は、1回ごとの固定額ではありません。入力、キャッシュ済み入力、出力のトークン量をモデル単価で換算し、GitHub AI Creditsとして消費します。
| 区分 | 100万トークン当たり | 実務上の意味 |
|---|---|---|
| 入力 | 約0.75米ドル(約115円) | 指示やコード |
| キャッシュ | 約0.075米ドル(約12円) | 再利用する文脈 |
| 出力 | 約3.75米ドル(約574円) | 回答や生成コード |
上記は2026年12月31日までのプロモーション単価で、2026年9月10日時点の公式情報です。円は2026年9月9日時点の1ドル約153円で換算した目安で、GitHubの請求は米ドル建てです。
2027年以降も同じ単価が続くとは限らないため、継続運用を決める前に公式料金表を再確認してください。
料金の見方短い質問と長いAgent作業は同額ではない
1 AI Creditは約0.01米ドル(約1.5円)です。ただし、実際の消費は入力と出力の長さ、キャッシュ、利用機能で変わるため、自分のAI usageで実測します。
コード補完とNext Edit SuggestionsはAI Creditsの課金対象外で、有料プランでは無制限と案内されています。ChatやAgentの費用とインライン補完を分けて考えると、Gemini 3.8 Flashの利用コストを誤解しません。
Gemini 3.8 Flashと3.7 Flashの違いでは、同じ単価でも推論量によって総額が変わり得る理由を詳しく確認できます。
出典: GitHub Docs「Models and pricing for GitHub Copilot」(英語)
対象プランの月額とAI Credits
対象プランには毎月のAI Creditsが含まれます。個人向けは自分の月次枠、BusinessとEnterpriseは契約席から作られる共有プールとして扱われるため、月額だけでなく含有枠と請求単位を見てください。
個人向け3プランの月額と含有枠
| プラン | 月額 | 月次AI Credits |
|---|---|---|
| Pro | 約10米ドル(約1,530円) | 1,500 |
| Pro+ | 約39米ドル(約5,970円) | 7,000 |
| Max | 約100米ドル(約15,300円) | 20,000 |
組織向け2プランの月額と共有枠
| プラン | 1席の月額 | 1席当たりの枠 |
|---|---|---|
| Business | 約19米ドル(約2,910円) | 1,900 |
| Enterprise | 約39米ドル(約5,970円) | 3,900 |
2026年9月10日時点の金額であり、税金、契約条件、為替による日本円の支払額は一律ではありません。
含有枠を超えた追加利用は予算設定の影響を受けるため、利用前にBilling and licensingのAI usageと予算を確認します。
注意最安プランだけで決めない
モデルを選べるかだけならProも対象ですが、判断材料は月間の作業量、含有AI Credits、管理機能です。まず1ヶ月の実測を残し、必要な範囲だけ上位プランを検討します。
出典: GitHub Docs「Plans for GitHub Copilot」(英語)
Gemini 3.8 FlashがGitHub Copilotに表示されないとき
Gemini 3.8 Flashが見つからなくても、すぐに障害や契約ミスとは決められません。プラン、更新、操作場所、組織ポリシー、段階展開の順に確認すると、自分で直せる問題と管理者へ頼む問題を分けられます。
- GitHubの契約画面で対象プラン名を確認する
- VS Code本体とGitHub Copilot拡張機能を更新する
- インライン補完ではなくCopilot Chatのモデル選択欄を見る
- BusinessまたはEnterpriseでは管理者へモデル名と契約組織を伝える
- すべて満たす場合は再インストールを繰り返さず、再確認日を決める
管理者への伝え方4つの情報をまとめる
Gemini 3.8 Flash、GitHubアカウント、契約組織、利用クライアントを一度に伝えてください。画面のスクリーンショットも添えると、権限とロールアウトを切り分けやすくなります。
Gemini 3.8 FlashはVS Code、Visual Studio、Copilot CLI、cloud agent、Copilot app、JetBrains IDEs、Xcode、Eclipseへ段階的に展開されます。全アカウントへの完了日は公表されていません。
Gemini 3.8 FlashのChat選択とインライン補完の違い
Copilot ChatでGemini 3.8 Flashを選んでも、入力中のインライン候補は変わりません。モデルを比較するときは、どの機能で使った結果なのかまで記録する必要があります。
| 機能 | 主な用途 | Chat選択の影響 |
|---|---|---|
| Copilot Chat | 質問・変更相談 | 選択モデルを使用 |
| インライン候補 | 入力中の補完 | 影響しない |
| Next Edit | 次の編集提案 | 影響しない |
補完の変化をChatモデルの性能差として記録しないでください。
Gemini 3.8 Flashを固定したCopilot Chatと、比較対象を固定した別のChatへ同じ質問を渡せば、条件をそろえられます。
記録モデル名と機能名をセットで残す
検証メモにはGemini 3.8 Flash / Copilot Chatのように書き、Agentかインライン補完かも分けます。
Gemini 3.8 Flashを業務で試す4つの評価軸
Gemini 3.8 Flashは、軽量なコーディング質問や反復作業を速く進めたい場面に向くとGitHubが案内していますが、速さだけで業務採用を決めると、修正や確認の手間を見落とします。
回答までの時間
根拠と対象範囲
修正の往復回数
AI Creditsと確認時間
- 非機密の小さな課題を1つ決める
- 現行モデルとGemini 3.8 Flashへ同じ指示と同じファイルを渡す
- 所要時間、誤り、修正の往復、テスト結果を記録する
- GitHubのAI usageで使用モデルとAI Creditsを確認する
- 品質と確認負荷が合う作業だけへ利用範囲を広げる
Gemini 3.8 Flashの初日評価は参考になりますが、公開レビューと自社のコードでは条件が違います。採用判断は同じ課題の再現テストで行ってください。
最小テスト1ファイルと1テストから始める
最初の候補は既存関数の説明、境界値テストの追加、エラー原因の読み取りです。実行や書き込みの前に、何を変える予定かを説明させます。
Gemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで使う際の注意点
GitHub CopilotのGeminiモデルはGoogle Cloud Platformでホストされ、プロンプトとメタデータが送信されます。GitHubは、Googleがプロンプトや回答をモデル学習に利用しないと説明していますが、機密情報を入力してよいという意味ではありません。
- APIキー、秘密鍵、パスワードを貼り付けない
- 顧客情報、未公開契約、個人情報を対象から外す
- 変更前に対象ファイルと差分を確認する
- 生成コードをテストし、依存関係とライセンスを確認する
- 組織のAI利用規程とリポジトリ権限に従う
止める条件根拠のない変更は採用しない
Gemini 3.8 Flashがもっともらしいコードを返しても、テスト失敗、範囲外の変更、未確認の依存追加があれば止めます。生成AIの回答は最終承認ではなく、レビュー対象です。
Geminiの利用場所ごとに条件を整理したい場合は、Gemini 3.8 Flashの日本での提供状況も確認すると、Copilot、Geminiアプリ、検索、Sheetsを混同せずに済みます。
出典: GitHub Docs「Hosting of models for GitHub Copilot」(英語)
よくある質問
QGemini 3.8 FlashはGitHub Copilotで使えますか?
Aはい。2026年9月3日にPro、Pro+、Max、Business、Enterprise向けの一般提供が発表され、段階的に展開されています。
QGemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで選ぶ方法は?
AVS CodeのCopilot Chatを開き、入力欄下部の現在のモデル名からGemini 3.8 Flashを選びます。
QGemini 3.8 FlashのCopilot料金はいくらですか?
A2026年9月10日時点では、入力約0.75米ドル(約115円)、キャッシュ済み入力約0.075米ドル(約12円)、出力約3.75米ドル(約574円)で、いずれも100万トークン当たりです。
QCopilot FreeでGemini 3.8 Flashを選べますか?
A公式発表の直接選択対象はPro、Pro+、Max、Business、Enterpriseです。FreeのAuto経由とモデル名の直接選択は分けて確認してください。
QGemini 3.8 Flashが表示されないのはなぜですか?
A対象プラン、クライアント更新、Copilot Chatの操作場所、組織ポリシー、段階的な提供の順で確認します。
Qジェミニ3.8フラッシュを選ぶとインライン補完も変わりますか?
A変わりません。Copilot Chatのモデル変更は、インライン候補やNext Edit Suggestionsのモデル設定に影響しません。
まとめ: 対象プランを確認して小さく試す
Gemini 3.8 FlashをGitHub Copilotで使う順番は、対象プランを確認し、Copilot Chatで選び、小さな課題を比較するの3段階です。料金は固定オプションではなく、モデル単価とトークン量からAI Creditsへ換算されます。
次の一歩非機密の1ファイルで確認する
今日試すなら、既存関数の説明か境界値テストの追加を同じ指示で比べてみましょう。差分、テスト、確認時間、AI Creditsを残せば、ジェミニ3.8フラッシュの使い方を自社業務に広げる価値を判断できます。