チャットGPTの試着写真の削除方法【保存された参照写真を残さないために】
試着に使った自撮りは、設定の画面から自分で消せます。
会話を消しただけでは残っているかもしれないので、開く場所を先に知っておくと安心です。
作った画像や学習の設定も、あわせて見直してみませんか?
チャットGPT(ChatGPT)の仮想試着「Try on」で使った自撮りは、設定の中にある参照写真の画面(Reference photos)で、写真を選んで削除のアイコンから消せます。
この自撮りは次の試着でも使えるように参照写真として保存されます。
その参照写真は、試着をした会話を消せば一緒に消えるとは案内されていないので、参照写真の画面を開いて消す操作が必要です。
ただし、2026年10月3日時点のOpenAIの公式ヘルプには、参照写真が削除後いつまでサーバーに残るかが書かれていません。
そのため、まず一覧から消して確かめ、試着で作った画像や会話、学習の設定は必要な分だけ別に見直します。
チャットGPTの試着写真はReference photosから削除する
チャットGPTの試着写真を消す場所は、OpenAIの公式ヘルプが参照写真の管理先として案内している「Reference photos」の画面です。
メニュー名は英語版ヘルプの表記で、日本語の画面では名称が異なる場合があるため、その時は設定の中から参照写真を管理する項目を探しながら、次の順に進みます。
- 試着に使ったアカウントで、ChatGPTの設定(
Settings)を開く Personalizationを選び、その中のReference photosを開く- 一覧から、消したい写真を選ぶ
- 削除のアイコンを選んで写真を消す
2026年10月1日に発表されたこの試着の機能は、モバイルとWebのChatGPTで使えると案内されており、この経路もヘルプ上は端末ごとに分かれていません。
設定の入口だけが違い、Webはアカウントのメニュー、スマホアプリはサイドバーにあるプロフィールのアイコンから開きます。
出典: OpenAIヘルプ「Shopping with ChatGPT Search」(英語)
差し替えと削除は別の操作
写真を選んだ後に出てくる操作は、差し替え(Change photo)と削除のアイコンの2つです。
このうち差し替えは次の試着に使う写真を替える操作で、前の写真が消えるとは公式に書かれていないため、残したくない時は削除のアイコンを選びます。
また、まとめて消す方法は示されていないので、参照写真が複数ある時は1枚ずつ個別に同じ操作を繰り返します。
消えたかどうかは同じ一覧を開き直して確かめる
削除した後は、設定をいったん閉じてからReference photosを開き直し、消した写真が一覧に残っていないことを見ておきます。
このとき、削除を確かめるつもりで試着をやり直すと、新しい自撮りがまた参照写真として保存されるので、確かめる方法は一覧の表示だけにとどめてください。
チャットGPTの参照写真・作った画像・会話は削除する場所が違う
チャットGPTの参照写真を削除しても、試着で作った画像や、そのときの会話まで一緒に消えるとは公式に書かれていません。
OpenAIのヘルプはそれぞれの消し方を別のページで説明しており、端末のコピーも含めると、写真が残りうる場所は次の4つに分かれます。
参照写真
次の試着用の自撮り。設定のReference photosで消す。
作った画像
Imagesに保存される生成画像。作成した会話ごと消す。
会話に添付した写真
通常の会話に上げた写真。会話とLibraryを見る。
端末のコピー
スマホやパソコンに保存した分。端末の側で消す。
作った画像も消したい時は会話とImagesを見る
ChatGPTで作成した画像は「Images」という一覧に自動で保存され、そこから消すには画像を作成した会話そのものを削除するのが公式の手順です。
その操作は、Webでは会話のタイトルにマウスを重ねて「…」のメニューからDeleteをクリックし、iOSとAndroidのアプリではタイトルを長押ししてDeleteを選びます。
ただし、Try onのボタンから作った画像がこの手順で消えるかまでは明記されていないため、会話を消した後にImagesの一覧に試着の画像が残っていないかも見てください。
削除した会話は復元できないので、残したい内容は先に控えておきます。
出典: OpenAIヘルプ「Images in ChatGPT」(英語)
会話に添付した写真はLibraryも見る
Try onのボタンを通さず、通常の会話に自分の写真を添付していた時は、その写真がファイルの保管場所であるLibraryにも保存されている場合があります。
Libraryに保存されたファイルは会話を削除しても残るため、Libraryの画面で対象の写真を選び、Deleteかごみ箱のアイコンで個別に消してください。
試着の参照写真がLibraryにも入るかは公式に説明がないものの、通常の会話に写真を添付した時や、Libraryへ別に保存していた時は、Libraryにある写真も確認します。
保存先の探し方と、消した後のごみ箱の扱いは、ChatGPTのファイル保存先とライブラリ(Library)の削除手順で確認できます。
なお、端末に保存した画像や、家族や友人に共有した画像は、ChatGPTの側で何を消しても手元に残るため、写真アプリやダウンロードのフォルダもあわせて見直しておきましょう。
出典: OpenAIヘルプ「Using Library to manage files in ChatGPT」(英語)
チャットGPTの試着写真は削除後すぐサーバーからも消える?
チャットGPTの試着写真が削除後いつサーバーから消えるかは、2026年10月3日時点の公式ヘルプに書かれておらず、すぐ消えるとも一定の日数で消えるとも言い切れません。
試着の説明ページにあるのは保存と削除の操作までで、参照写真の保持期間、削除が反映されるまでの時間、復元の可否はいずれも示されていないためです。
通常の会話は30日以内、ただし参照写真には当てはめない
期間が明記されているのは通常の会話のほうで、削除した会話はアカウントの画面からすぐに消え、OpenAIのシステムからは30日以内に完全に削除される予定になります。
この30日にも例外があり、すでに匿名化されてアカウントと切り離されたデータと、セキュリティや法的な義務で保持が必要なデータは対象から外れます。
とはいえ、これは会話についての説明なので、「参照写真も30日で必ず消える」と読み替えることはできません。
一方、アーカイブは会話を一覧から外して整理するだけで削除にはならず、保持期間も変わらないため、残したくない会話はアーカイブで済ませず削除を選びます。
出典: OpenAIヘルプ「Chat and file retention in ChatGPT」(英語)
参照写真の期限そのものを確かめたい場合の手段は、OpenAIのサポートへの問い合わせか、プライバシーに関する申請の窓口です。
窓口の入口になるプライバシーセンターが画面に出ていない時は、ChatGPTのプライバシーセンターが表示されない時の確認点が手がかりになります。
注意画面から消えたことと、完全に消えたことは別
画面で分かること
Reference photosの一覧に写真が表示されなくなったこと
画面では分からないこと
サーバーやバックアップからいつ消えるか
チャットGPTの学習設定は写真の削除とは別に見直す
チャットGPTでのやり取りをAIの学習に使わせないための設定は、データの扱いを決める項目(Data controls)にある「Improve the model for everyone」をオフにすることです。
Webでもスマホアプリでも、設定を開いてData controlsを選び、この項目をオフにする操作で、Webでは最後にDoneを選びます。
オフにすると設定後の新しい会話がOpenAIのモデルの学習に使われなくなりますが、保存済みの会話は消えず、参照写真を消したことにもならないため、削除とは分けて両方を行います。
写真を消す操作
学習に使わせない設定
参照写真そのものが学習でどう扱われるかは公式ヘルプに説明がないので、気になる場合は試着の前にこの設定を確かめ、使い終えたら参照写真を消す順番にしておきます。
評価ボタンを押した会話は例外になる
学習利用をオフにしていても、回答に高評価や低評価を付けてフィードバックを送ると、その評価に関わる会話全体が学習に使われる場合があります。
そのため、自分の写真を扱った会話では評価のボタンを押さないでおくのが無難です。
履歴・メモリ・学習の設定がそれぞれ何に効くかは、チャットGPTに個人情報を入力してしまった時の対処法で順番に確かめられます。
出典: OpenAIヘルプ「Data controls in ChatGPT」(英語)
設定にReference photosが見つからない時の確認順
Reference photosが設定に見つからない時は、試着に使ったのと同じアカウントで、モバイルアプリかWebを開いているかを最初に確かめます。
それでも見当たらない場合の理由は公式に示されておらず、有料プランへ変えれば表示されるという案内もありません。
そのため、契約を変える前に、英語版ヘルプの最新の記載を見直すか、OpenAIのサポートへ尋ねるほうが確実です。
次に試着を使う時の残さない使い方
次に試着を使う時は、使い終えたらReference photosを開いて消すところまでを一連の流れにしておくと、管理画面に写真を残したままにするのを避けられます。
なお、一時チャットは会話を履歴に残さない仕組みですが、試着の参照写真の保存まで防ぐという案内は公式にありません。
一時チャットの仕様はChatGPTの一時チャットを保存した時の扱いで確認できるので、参照写真の管理とは分けて考えてください。
よくある質問
QチャットGPTの試着写真の消し方は?
AチャットGPTの試着写真は、設定のPersonalizationにあるReference photosを開き、消したい写真を選んで削除のアイコンから消します。メニュー名は英語版ヘルプの表記で、日本語の画面では名称が異なる場合があります。
Q試着をしたチャットを削除すれば、参照写真も消えますか?
Aチャットの削除で参照写真も消えるとは、公式ヘルプに書かれていません。参照写真は設定のReference photosで管理すると案内されているため、チャットを消した後もこの画面で残っていないかを確かめます。
Q参照写真を削除すると、試着で作った画像も消えますか?
A参照写真の削除で試着の画像まで消えるとは、公式ヘルプに書かれていません。一般の生成画像は作成した会話を削除して消すと案内されているため、試着の画像もImagesの一覧で削除後の表示を確かめます。
Q削除した参照写真は、30日以内に完全に消えますか?
A参照写真の保持期間は、2026年10月3日時点の公式ヘルプに書かれていません。30日以内の完全削除が予定されるのは通常の会話についての説明で、参照写真にそのまま当てはめることはできません。
QChatGPTに保存された顔写真は、AIの学習に使われますか?
AChatGPTに保存された参照写真が学習でどう扱われるかは、公式ヘルプに説明がありません。Data controlsのImprove the model for everyoneをオフにすると設定後の新しい会話は学習に使われなくなりますが、評価のフィードバックを送った会話は例外で、写真の削除とも別の操作です。
QReference photosが見つからない時は、有料プランにすれば表示されますか?
AReference photosが有料プランで表示されるという案内は、公式ヘルプにありません。試着に使ったアカウントか、モバイルアプリかWebで開いているかを確かめ、それでも無ければ最新のヘルプかOpenAIのサポートで確認します。
Qチャットをアーカイブすれば、写真を削除したことになりますか?
Aチャットのアーカイブは、会話を一覧から外して整理する操作で、削除にはなりません。保持期間も変わらないため、残したくない会話は削除し、参照写真は設定のReference photosで別に消します。
チャットGPTの試着写真を残さないために見る場所
チャットGPTの試着写真の削除とは、設定のReference photosで参照写真を選び、削除のアイコンから消す操作です。
サーバーからいつ消えるかは公表されていないため、いま自分でできる確認は同じ一覧を開き直して消えたことを見ることです。
作った画像や会話、Libraryの写真、学習の設定は別の操作なので、次のうち当てはまる場所だけを追加で見直します。
- Reference photosの一覧に、消したい写真が残っていない
- 試着で作った画像が、Imagesの一覧と会話に残っていない
- 通常の会話に添付した写真や別に保存した写真が、Libraryに残っていない
- 学習利用の設定がオフで、写真を扱った会話に評価を送っていない
今後も試着を使うなら、試着の後にReference photosを開くことを習慣にしておくと、管理画面に写真が残っていることを見落としにくくなります。