Bard(バード)とは

Bardとは、Googleが2023年に公開した対話型AI(チャットボット)で、現在のGeminiの前身にあたるサービスです。質問に文章で答えたり、文章づくりを手伝ったりするもので、ChatGPTの大ヒットを受けてGoogleが送り出しました。2024年2月にサービス名がGeminiへと改められ、今ではBardという名前は使われていません

ChatGPTへの対抗から生まれた

Bardは、対話型AIで先行したOpenAIのChatGPTを追う形で登場しました。検索で知られるGoogleにとって、自社の大規模言語モデルを使った対話AIを世に問う第一歩でした。その後ブランドはGeminiへと統一され、Bardの役割はGeminiが引き継いでいます。今からBardを使うことはできませんが、GoogleのAIの歩みを語るうえで欠かせない出発点です。

Topicお披露目の一問で約1000億ドルが消えた日

Bardのデビューは、ほろ苦いものでした。2023年2月、Googleがパリで公開した最初の実演で、Bardはジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡についての質問に、事実と異なる答えを返してしまいます。この誤りが大きく報じられると、Googleの株価は8%ほど下落し、時価総額にして約1000億ドルが失われたと伝えられました。AIが事実をもっともらしく語り間違える「ハルシネーション」の怖さを、世界に強く印象づけた出来事です。

Bardに関するよくある質問

Bardは今も使えますか?Geminiとの関係は?
いまBardという名前では使えません。Bardは2023年に登場したGoogleの対話型AIで、ChatGPTを追う形で送り出されました。2024年2月にサービス名がGeminiへ改められ、その役割は現在のGeminiが引き継いでいます。
Bardはなぜ話題になったのですか?
デビューがほろ苦いものだったためです。2023年2月、Googleがパリで公開した最初の実演で、Bardはジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡についての質問に事実と異なる答えを返しました。この誤りが大きく報じられるとGoogleの株価は8%ほど下落し、約1000億ドルが失われたと伝えられ、AIがもっともらしく語り間違える「ハルシネーション」の怖さを世界に印象づけました。