robotsメタタグとは

robotsメタタグとは、検索エンジンのクローラに対して、そのページをインデックス登録してよいか、リンクをたどってよいか、スニペットを表示してよいかを伝えるHTML上の指定です。ページごとの交通標識のように、検索結果への出し方を細かく制御するために使います。

英語表記:robots meta tag

noindexやnosnippetで何を制御するか

代表的な指定にnoindexがあります。これは「このページを検索結果に載せないでください」という指示です。nosnippetは検索結果の説明文を出さない指定、nofollowはページ内リンクをたどらせない指定として使われます。検索に出したいページと出したくないページを分けるための実務道具です。

robots.txtと混同されがちですが、役割が違います。robots.txtはクロール前の入口制御、robotsメタタグはページを読んだ後の表示・登録制御に近いものです。読ませない設定と、読ませたうえで出さない設定は別と覚えると分かりやすいでしょう。

AI検索時代の注意点

ChatGPT searchGoogle検索のAI機能のように、AIがWeb情報を要約する場面が増えるほど、クロールと表示制御の設計は重要になります。社外秘に近い資料、重複ページ、検索に出す価値の低いページを放置すると、意図しない露出につながります。公開してよいページか、検索に出してよいページかは別判断です。

一方で、怖がって重要ページまでnoindexにすると、検索流入もAI検索での発見機会も失います。マーケティング、法務、制作担当で、ページ種別ごとの方針を決めておくと安全です。

Topicrobotsメタタグは、ページを見た後で効く指示

noindexをメタタグで伝えるには、検索エンジンがそのページをクロールしてタグを読む必要があります。つまり「そもそも読ませたくない」ものの保護には向きません。見せたくない資料は認証や公開範囲で守り、検索結果に出したくない公開ページはrobotsメタタグで制御する、という役割分担が大切です。

robotsメタタグに関するよくある質問

noindexを入れたページはAI検索にも出ませんか?
検索結果への表示は抑えられますが、AIサービスごとの扱いを一律には断定できません。重要なのは、検索に出すページと出さないページの方針をサイト側で明確にすることです。
noindexを入れれば秘密ページは安全ですか?
安全とはいえません。noindexは検索結果に出さないための指示であり、アクセス制限ではありません。秘密情報は認証や公開範囲で守る必要があります。

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