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LINEの日程調整エージェントの使い方 候補作成から「AIにおまかせ」の回答まで

LINEで予定を決めるとき、候補日を考える作業も参加可否の回答もAIに手伝ってもらえます。
ただ、カレンダーにない約束は自分で確かめる必要があるので、任せるところと確認するところを押さえて使ってみましょう。

LINEの日程調整エージェントの使い方 候補作成から「AIにおまかせ」の回答まで

LINE(ライン)の日程調整エージェントは、候補日の作成と参加可否の回答をAIが手伝う機能で、普段のトークから予定を決められます。幹事が条件を伝え、参加者が回答を確かめる流れなので、候補を考える作業と回答を集める作業を分けて進めましょう。

この流れで「AIにおまかせ」が作る回答は、送信前に自分で確認・修正する提案です。カレンダーに登録していない予定まで分かるわけではないため、操作とあわせて、どの予定を参照するかを押さえておくと使い始めで迷いません。

LINEヤフーは2026年10月5日に日本国内での提供開始を発表しました。以下は2026年10月6日時点の公式ガイド・ヘルプに沿った使い方で、スマートフォン版LINEを基準に説明します。

出典: LINEヤフー「「LINE」、AIが友だちとの予定決めをサポートする「日程調整エージェント」機能を提供開始」

LINE日程調整エージェントをオンにする準備

LINE日程調整エージェントで候補を作るには、作成者がLINEラボで機能をオンにする必要があります。先にLINEを最新に更新し、設定から機能を探すのが入口です。

  • スマートフォン版LINEを最新版へ更新している(公式ガイドの対応条件は26.15.0以上)。
  • 日程を決める相手との1対1トークまたはグループトークを用意している。
  • 作成者がLINEラボの日程調整エージェントをオンにする。
  • AI機能を使う際の情報利用に関する同意を読み、利用するか判断する。

作成者はホームの設定からLINEラボを開く

  1. LINEの[ホーム]→[設定]を開く。
  2. [LINEラボ]を選び、[日程調整エージェント]をオンにする。
  3. AI表示設定をオンにする案内が出た場合は内容を確認し、表示設定を変更する。

設定が済んだら、日程を調整するトークでメッセージ入力欄の下にある[日程調整]を探してください。トークルームのAI表示設定がオフの場合は設定時に案内が出るため、その表示も見落とさないようにしましょう。

参加者が回答するだけなら事前設定は不要

一方、トークに届いた日程調整へ回答するだけなら、LINEラボで事前にオンにする必要はありません。AIによる回答まで使う場合には情報利用の同意やカレンダー連携の案内があるので、手入力で回答する場合と分けて考えるのが確実です。

補足LINEラボは試験提供の機能

日程調整エージェントはLINEラボの機能として提供されており、予告なく使えなくなる場合があります。継続的な仕事で使うなら、手動で回答を集める方法も残しておきましょう。

LINE日程調整エージェントで候補日を作成する

LINE日程調整エージェントには、何を・いつごろ・どの時間帯に行いたいかを自然な文章で伝えます。AIは入力内容からタイトルや候補日時を提案するので、最初の入力で条件を短く揃えると、確認する対象が分かりやすくなるでしょう。

目的と時間帯を伝え、候補を見直す

たとえば少人数の勉強会なら、「来週、18時以降に1時間の勉強会をしたい」のように入力できます。
この文は条件の伝え方の例で、同じ入力なら同じ候補が出るという保証ではありません。

  1. 相手とのトークで[日程調整]を開く。
  2. 目的・期間・時間帯を入力して送信し、AIが提案したタイトルと候補日時を見る。
  3. 希望と違う場合は[追加条件を入力]などから条件を足し、候補を調整する。
  4. 内容を確認して[この内容で進める]→[トークルームに送信]を選ぶ。

候補を絞るときは、平日を除外する、すでに予定がある日を除くといった条件を追加できます。ただし、自分の予定を除外する操作はカレンダーの登録内容が前提なので、未登録の仕事や移動時間まで除外されると考えないでください。

送信前は日時と回答期限を確認する

幹事が最後に見るのは、候補日の曜日・開始時刻・イベント内容・回答期限です。たとえば仕事が終わる時刻と集合できる時刻は違うため、移動を含めて参加できる条件になっているかを見てから送信しましょう。

この確認を済ませてからトークへ共有すれば、参加者は候補ごとに○・△・×を回答する段階に進めます。作成者自身も参加する場合は、送信後に表示される回答の入口から、自分の参加可否も登録してください。

幹事が条件を入力
→
参加者が確認
→
決まった予定を登録
AIの提案を見てから、本人が回答を送る

出典: LINEみんなの使い方ガイド「日程調整エージェントを利用する【LINEラボ】」

LINE日程調整エージェントの「AIにおまかせ」で回答する

LINE日程調整エージェントの[AIにおまかせ]は、自分のLINEカレンダーを参照して回答を入力する機能です。入力された回答は自分で直せるため、カレンダーから作る下書きとして使うと判断しやすくなります。

AIの回答を確認してから送信する

  1. トークに届いた日程調整の[回答する]を開く。
  2. 回答画面で[AIにおまかせ]を選び、初回の同意や連携案内が出た場合は内容を確認する。
  3. 入力された○・△・×を見て、参加可否が違う候補はタップして変更する。
  4. 修正後に[この内容で回答]を押して送信する。

公式発表では、予定が重複しない場合の○、前後に予定がある場合の△、重複する場合の×などが、AIが提案する回答の例として示されています。
これは判断の目安なので、○が付いていても自分が参加できるかは別に確認しましょう。

たとえばカレンダーに商談だけを入れていて、その後の移動を登録していなければ、空いて見える時間にも予定が残ります。
AIの提案を見たら、予定表にない用事も含めて○・△・×を選び直すと、実際の参加可否に近づきます。

注意「AIにおまかせ」は送信前の確認まで

回答の入力をAIが手伝い、送信する内容は本人が確認します。予定表にない約束や移動の都合は自分で補い、提案をそのまま送る前に候補日時を見直してください。

手入力で回答し、送信後に修正する

カレンダーを連携したくない場合は、自分で候補ごとに○・△・×を選んで回答できます。AI回答を使わずに参加可否を伝えられるので、予定を登録する前でも調整に参加することは可能です。

送った後に予定が変わったら、日程調整メッセージの[回答する]→[回答を修正]から内容を見直します。回答を修正した際は、幹事が日程を決める前かどうかも確かめ、決定済みならトークで変更を伝えましょう。

このように、提案と送信の間に本人の確認を置く考え方は、ほかのAIエージェントにも応用できます。仕事で任せる範囲を決めるなら、閲覧・提案・実行を分ける承認フローも参考になります。

LINE日程調整エージェントはどのカレンダーを見る?

LINE日程調整エージェントが参照するのは、利用者本人の予定で、他の参加者のカレンダーや予定を直接参照することはありません。幹事が一度操作すれば全員の非公開予定が集まる仕組み、と考えるのは誤りです。

Googleカレンダーなどは端末経由で取り込む

LINEカレンダーをスマートフォンの標準カレンダーと連携している場合は、取り込まれた予定も候補の確認に使えます。Googleカレンダーなどを使っているなら、端末の標準カレンダーにその予定が読み込まれているかを先に見るのが順序です。

  1. LINEのカレンダーから[すべてのカレンダー]を開く。
  2. 右上のメニューで[端末のカレンダーと同期]を選ぶ。
  3. 端末が求めるカレンダーへのアクセスを確認し、連携後に必要な予定が表示されているかを見る。

この連携は、端末の標準カレンダーにある予定をLINE側へ表示する方法です。Googleアカウントだけで仕事用の全予定が揃うとは限らないため、参照したい予定が表示されているかを確認してからAI回答を使うと、連携漏れに気づけます。

本人の予定とトークに共有する予定を区別する

取り込んだ端末カレンダーと個人用カレンダーは自分だけが確認できる一方、トークの共有カレンダーに作った予定はトーク参加者が確認できます。既存の予定を参照する段階と、確定したイベントを共有する段階で、見える相手が変わる点を押さえましょう。

本人が確認する予定

個人用カレンダーの予定
取り込んだ端末カレンダー
本人の回答作成で参照

トークで共有する予定

調整して決めたイベント
共有カレンダーへ登録
トーク参加者が内容を確認

この可視範囲が分かっても、AI機能のデータ処理すべてを保証するものではありません。仕事のカレンダーを連携する場合は、会社で認められた範囲か、情報利用の同意内容に問題がないかを確認し、非公開の案件名や顧客情報を入力例へ持ち込まないようにしてください。

出典: LINEヘルプセンター「LINEカレンダーとは?」

LINE日程調整エージェントのリマインドと確定後の操作

LINE日程調整エージェントは、回答を集める途中でも、回答期限の24時間前にトークへリマインドを送信します。幹事が催促文を作る手間を減らせるものの、参加者が回答したかどうかは結果で確かめる必要があります。

全員の都合が合わない場合は個別に打診する

全員が参加できる候補日がない場合は、予定が合わなかったメンバーへの再調整をAIがサポートします。ただし、個別調整の通知が届くのは公式アカウントを追加しているユーザーだけなので、全員へ同じ通知が届くと考えないでください。

この打診を受け取った人は、回答を修正するか、修正しないかを選択できます。
この提案で都合が変わるとは限らないため、無理な場合は元の回答を保ち、幹事が別の候補を考える判断につなげましょう。

結果を見て、決まった予定をカレンダーへ追加する

全員の回答が終わるか回答期限を迎えると、集計結果がトークに投稿され、AIがおすすめの日程を提案します。結果を見るだけで済ませず、決めた予定を登録するところまで進めると、後からトークを探し直す手間を減らせるでしょう。

  1. 日程調整の終了メッセージから[結果を見る]を開く。
  2. 提案された日程とすべての結果を見て、確定する日時を確認する。
  3. [LINEカレンダーに追加]を選び、イベント内容を確認・修正する。
  4. 登録先と内容を見て[作成]を押す。

日程調整の結果画面から追加する予定は、そのトークルームの共有カレンダーへ登録されます。共有するイベントの日時・内容を確認し、個人だけで管理したい情報を共有予定に入れないことが、最後の確認です。

幹事が受付を早く終える・日程調整を削除する

幹事は、[回答する]から[日程調整を管理]を開き、[現時点で回答受付を終了]→[終了]で期限前に受付を閉じられます。必要な回答がすでに集まっているなら、この操作で集計結果を確認しましょう。

予定自体を中止する場合は、同じ管理画面の[日程調整を削除]→[削除]を選べます。ただし、削除後は日程や回答結果を確認できなくなるため、結果を残したい場合は先に必要な内容を控え、参加者へ中止を伝えましょう。

出典: LINEヘルプセンター「[日程調整エージェント]とは?」

表示されない・使えないときの確認順

LINE日程調整エージェントが見つからない場合は、端末・アプリ・LINEラボの設定から順に確認します。更新済みなのに項目がない場合は、設定の問題だけに決めつけず、公式ヘルプで現在の利用条件も確認しましょう。

  • PC版LINEを開いていないか確認し、スマートフォン版で探す。
  • LINEを最新版へ更新しているか確認する。
  • 作成者はLINEラボのオン/オフと、AI表示設定の案内を確認する。
  • AI回答を使う場合は情報利用の同意・カレンダー連携の案内を見る。
  • 回数制限などが表示された場合は、画面の案内と現行ヘルプを確認する。

専用ヘルプは、一定回数以上の利用で一時的に機能が制限される場合があると説明しています。
具体的な上限回数や解除までの時間は示されていないので、根拠のない回数や待ち時間で対処を決めないようにしてください。

従来のLINEスケジュールと手順を混ぜない

従来のLINEスケジュールは、自分でイベント名と候補日を設定する日程調整の機能です。
これに対し新しいエージェントは、条件を文章で伝えて候補の提案やAI回答の支援を受けるため、古い解説のボタン名をそのまま探しても一致しません。

今の画面でエージェントを使えない場合は、手動の候補作成や参加可否の回答へ戻す方法を検討できます。表示を直そうとして再インストールや初期化を急ぐより、使える機能で予定を進め、提供状況を確認する方が現実的でしょう。

メモ仕事では少人数の予定から使う

会社でLINEとカレンダー連携が認められているなら、勉強会など共有範囲が分かる小さな予定から試すと、回答確認の役割を決めやすくなります。顧客との予約受付や会社全体の予定管理まで自動化できる機能として扱わないでください。

仕事で使う場合は、機能を使えるかに加え、何を入力し、誰に共有してよいかを決めておく必要があります。情報入力・外部公開・自動実行で分ける社内ルールに沿って範囲を決めると、私用の調整と業務利用を混同せずに済みます。

よくある質問

QLINE日程調整エージェントはどこでオンにしますか?

ALINE日程調整エージェントは、スマートフォン版LINEの[ホーム]→[設定]→[LINEラボ]でオンにします。AI表示設定の案内が出た場合は、その内容も確認してください。

Qラインの日程調整エージェントは回答だけでも設定が必要ですか?

ALINE日程調整エージェントに回答するだけなら、LINEラボでの事前設定は不要です。[AIにおまかせ]を使う場合は、情報利用の同意やカレンダー連携の案内に従います。

Q「AIにおまかせ」の回答は勝手に送信されますか?

A日程調整エージェントの[AIにおまかせ]は回答を入力する支援で、本人が内容を確認し、[この内容で回答]を押して送信します。送信前に○・△・×を変更できます。

QLINE日程調整エージェントはGoogleカレンダーを参照できますか?

ALINE日程調整エージェントは、LINEカレンダーに取り込まれた端末のカレンダーの予定も踏まえます。Googleカレンダーを使う場合は、端末の標準カレンダーとの連携と、LINE側への表示を確認してください。

QLINE日程調整エージェントで他の人の予定も見えますか?

ALINE日程調整エージェントが参照するのは利用者本人の予定で、他の参加者のカレンダーや予定を直接参照しません。ただし、トークの共有カレンダーに登録したイベントはトーク参加者が確認できます。

QLINE日程調整エージェントはPC版でも使えますか?

ALINE日程調整エージェントはPC版LINEが対象外です。スマートフォン版LINEを最新に更新し、LINEラボの設定とトークのメニューを確認してください。

QLINE日程調整エージェントで全員の都合が合わない場合はどうなりますか?

ALINE日程調整エージェントは、予定が合わないメンバーへの個別の再調整を支援します。通知は公式アカウントを追加しているユーザーに届き、本人が回答を変更するかどうかを選びます。

候補と回答を確認して、予定を決める

LINE日程調整エージェントとは、候補作成・回答入力・再調整をAIが手伝い、本人が内容を確認して予定を決める機能です。
まずは日程調整を1件作り、候補日とAIの回答が自分の都合に合っているかを確認するところから始めましょう。

その際、予定の参照元と共有先を分けて確認すれば、AIに任せる作業と自分が決める作業が見えてきます。
継続して使う予定には、AIが使えなくなったときの代替手順も用意し、手動の回答へ戻れる状態を保ってください。

GLOSSARY

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