Copilot Code(コパイロットコード)はいつから使える?企業向け先行提供と個人向け予定

業務用の小さなツールを文章で作れるCopilot Code。
使える日を見込んで準備したいところですが、企業と個人では案内されている時期が異なります。
自分の契約で何を確認すればよいでしょうか?

Copilot Code(コパイロットコード)はいつから使える?企業向け先行提供と個人向け予定

Copilot Code(コパイロットコード)は、文章から業務用の仕組みを作る新機能として発表されました。発表を受け、自分の契約でいつ使えるのかが気になるところでしょう。2026年9月30日時点では、企業向けの先行展開、個人向けの年内プレビュー予定、日本向けの未確定情報を分けて判断する必要があります。

Microsoftの発表日と利用開始日は同じではありません。機能の内容を詳しく知りたい場合は、先にCopilot Codeでできることを確認し、このページでは提供時期と対象条件を追ってください。

Copilot Codeはいつから使える?企業・個人・日本の結論

Microsoftは2026年9月25日にCopilotアプリの新機能「Code」(通称Copilot Code)を発表し、企業向けFrontierへの展開を9月末から始める予定と説明しました。ただし広い提供も「今後数週間」という表現で、全契約への一斉提供日を確定していません。

対象公式の予定確認点
企業Frontierへ段階展開契約と管理者設定
個人Premium・Proへ年内プレビュー開始日の追加発表
日本Code専用日は未確認地域別の公式案内

ここでいうFrontierは一般提供前の機能を試す枠です。したがって、表の「段階展開」は今日すべての利用者が使えるという意味ではなく、各組織への反映時期は利用画面と管理者の案内で確かめます。

出典: Microsoft Source Asia「Home、Code、Autopilotを備えた新しいCopilotを発表」

要点発表・先行展開・一般向け予定を分ける

9月25日は発表日で、利用開始日ではありません。企業のFrontier向けは段階展開、個人のPremium・Pro向けは年内プレビュー予定として案内されています。

企業向けCopilot CodeはFrontierから段階的に展開

企業でCopilot Codeを試す入口はMicrosoftのFrontierプログラムです。Microsoftは9月末の展開開始に続いて「今後数週間」で広く提供すると述べていますが、対象組織への反映を確約する具体日は示していません。

Frontierの管理者向け資料では、利用者にMicrosoft Copilotライセンスを割り当て、管理者が対象者を許可する仕組みを説明しています。ただしこれはFrontier全般の前提であり、設定を有効にしただけでCodeが即時表示されるとは限りません。そのうえで、機能固有の展開状況も別に見ます。

①
対象ライセンス
→
②
Frontierの割当
→
③
Codeの表示確認
前の条件が整っても、機能そのものの段階展開を待つ場合があります。

管理者はMicrosoft 365管理センターの「Copilot」→「設定」を開き、「すべて表示」タブで「Frontier」を検索して「Copilot Frontier」を選び、対象者を「すべてのユーザー」か「特定のユーザー」で割り当てられます(英語表示ではSettings→View all)。これはFrontierの公式手順であり、Code専用の切り替えボタンの位置を示すものではありません。

出典: Microsoft Learn「Microsoft Copilot Frontier Programの使用を開始する」

Codeを待つ間は、作りたい業務ツールの用途と扱うデータを先に決めると、提供後の試験範囲を絞れます。接続する社内情報の許可範囲は、Copilotの社内データ権限を確認する方法も参考にしてください。

個人向けCopilot CodeはPremium・Proに年内プレビュー予定

個人向けについてMicrosoftは、Microsoft 365 PremiumとProの加入者へ2026年内にCodeのプレビューを提供する予定と明記しました。具体的な開始日がないため、年内のどの日から使えるかまでは答えられません。

MicrosoftのFrontier一般案内にはPersonalやFamilyの加入者も含まれますが、それはFrontierの利用資格についての説明です。Code固有の個人向け予定をPersonal・Familyにまで広げて読むことはできません。対象プランを確認する際は、両資料の主語を分けてください。

注意Frontier全般とCode固有の条件は別

Frontierを使える契約でも、個別の新機能が同時に届くとは限りません。一方、個人向けCodeについて公式に示されたプランはPremiumとProです。

出典: Microsoft Source Asia「Home、Code、Autopilotを備えた新しいCopilotを発表」、Microsoftサポート「Frontierとは?」

Codeの画面や利用範囲は公開前に変わる可能性があるため、個人契約を変更する前にMicrosoftの追加案内を確かめるのが安全です。HomeやAutopilotを含む全体像は、新しいCopilotのHome・Code・Autopilotの違いで確認できます。

日本でCopilot Codeを使える日はまだ確定していない

2026年9月30日時点で、Microsoftの発表からCopilot Codeの日本向け開始日と日本語UIの提供日を確認できません。Frontierの一般案内には初期機能を米国の加入者へ英語で提供し、その後対象を広げるとの説明がありますが、これはCode専用の日本向け日程ではありません。

そのため、日本の会社で「9月末に運用を始める」と決め打ちするのは避け、管理者の対象者設定と実際の画面を確認したうえで試験日を決めます。予定だけを根拠に社内の業務移行日を固定すると、段階展開とのずれが生じます。

確認日本向けの判断で見るもの

Microsoftの地域別案内、社内テナントでの機能表示、管理者からの配布通知を同じ時点で確認します。

Microsoft NewsもHomeとCodeのFrontier向け段階展開を説明していますが、国別の開始日までは示していません。日本で使えないと断定する資料でも、使えると断定する資料でもないため、現時点の結論は「日付未確認」です。

出典: Microsoft Source EMEA「New Microsoft Copilot Brings Home, Code, and Autopilot Together」(英語)

Copilot Codeが表示されないときの確認順序

Copilot Codeが見つからない場合、まず契約と管理者の割当を調べ、その後に機能の段階展開を確認します。ここでGitHub Copilotの拡張機能を入れても、Microsoft Copilotアプリ内のCode提供状況は判定できません。両者の役割の違いは、Copilot CodeとGitHub Copilotの違いで整理しています。

  1. 契約担当者または管理者に、対象者へMicrosoft Copilotライセンスが割り当てられているか確認する。
  2. 管理者に、Microsoft 365管理センターでFrontierのアクセス対象に含まれているか確認する。
  3. 管理者に、Copilot Creditsの支出ポリシーがMicrosoft 365管理センターで作成済みか確認する(企業では未作成だと使用量課金の機能は無効)。
  4. ここまでを満たす場合は、Codeが自社の環境へ展開されたかMicrosoftの公式更新と管理者通知を確認する。
  5. 日本からの利用や個人向けプレビューは、地域・プラン別の新しい公式案内を待つ。

これらは切り分けの順序です。Frontierの管理画面が見えない管理者アカウントには、必要な管理者ロールやライセンスがない場合もあるため、設定画面自体が表示されない時は先に権限を確認します。

費用面では、Codeは利用者ごとのCopilotライセンスに加えて、Copilot Credits(Copilotクレジット)による使用量課金で動きます。企業では管理者がMicrosoft 365管理センターで支出ポリシーを作成するまで使用量課金の機能は無効で、課金も発生しないため、社内で試す対象者を決める時は支出ポリシーの予算上限もあわせて決めてください。

出典: Microsoft Community Hub「Evolution of the Copilot pricing model」(英語)

Copilot Codeの提供時期に関するFAQ

QCopilot Codeは2026年9月30日に誰でも使えますか?

Aいいえ。Microsoftは企業向けFrontierから段階的に展開すると案内しており、全利用者への提供完了日は示していません。

Q企業向けCopilot Codeはいつから使えますか?

AMicrosoftは2026年9月末にFrontier向け展開を始め、その後数週間で広く提供する予定と発表しました。自社での表示は契約、管理者設定、展開状況で確認します。

Q個人向けCopilot Codeはいつからですか?

AMicrosoft 365 PremiumとProの加入者向けプレビューは2026年内の予定です。具体的な開始日は発表されていません。

QCopilot Codeの日本での提供日は決まっていますか?

A2026年9月30日時点でCode専用の日本向け開始日は公式資料から確認できません。地域別の追加案内と自社の利用画面を確認してください。

QFrontierを有効にすればCopilot Codeがすぐ表示されますか?

Aいいえ。Frontierの許可とライセンス、Copilot Creditsの支出ポリシーに加え、Code自体の段階展開があります。条件を満たしても表示まで待つ場合があります。

QGitHub Copilotを契約するとCopilot Codeも使えますか?

AGitHub Copilotは開発者向けの別製品です。その契約だけでCopilot Codeが利用できるとはMicrosoftの発表から確認できません。

まとめ:Copilot Codeは対象ごとに確認する

Copilot Codeは2026年9月25日に発表され、企業向けFrontierで9月末から段階展開、個人向けPremium・Proでは年内プレビューが予定されていますが、日本向けの確定開始日と各アカウントの利用可能日は、発表日だけでは判断できません。

まず契約と管理者設定を確かめ、その上でCodeの表示とMicrosoftの公式更新を確認してください。すでに機能の概要を把握したい場合は先述の機能紹介記事を使い、導入日程は最新の提供条件に合わせて決めるのが現実的です。

GLOSSARY

AI用語集

2371 語を収録

意味の解説から背景の意外な逸話まで、AIの専門用語を一語ずつ。非エンジニアの視点で噛み砕いた、引くほど詳しくなる用語集です。

用語集を見る