Perplexity-Userとは

Perplexity-Userとは、Perplexity利用者の質問に応じてWebページを訪問し、回答の正確さやリンク提示を支えるユーザー起点のfetcherです。自動巡回で検索索引を作るPerplexityBotとは目的が違います。

利用者が呼び出す取り寄せ役

Perplexity公式は、Perplexity-Userがユーザー行動を支援し、質問に正確に答えてページへのリンクを含めるためにWebページを訪問することがあると説明しています。WebクロールやAI基盤モデル学習用の収集には使わない、という位置づけです。検索エンジンの巡回員ではなく、ユーザーに頼まれて資料を取りに行く係と見ると分かりやすいでしょう。

この違いは、サイト運営の説明責任にも関わる論点です。PerplexityBotを許可して検索露出を取り、Perplexity-UserはWAFやログ監視で挙動を観察する、という整理もあります。検索露出とユーザー依頼のアクセスを分けて記録すると説明しやすくなります。全部を同じクローラーとして扱うと、ユーザーの情報取得経路まで塞ぐことになりかねません。

robots.txtとの関係に注意

Perplexity公式は、Perplexity-Userについて、ユーザーが要求したfetchであるため一般にrobots.txtを無視すると説明しています。これは「ルールを守らない悪質bot」という意味ではなく、通常の自動巡回と扱いが違うという話です。公開してよいページか、ユーザーがAI経由で見てもよいページかを別の観点で考える必要が出ます。

Topicrobots.txtを見ないことがある理由

Perplexityは、PerplexityBotとPerplexity-Userの確認用JSONを別々に公開しています。似た名前でも、定期巡回の札とユーザー依頼の札は同じリストで扱われません。アクセスログを見る担当者には、この二枚の名簿を分けて渡すのが実務的です。

Perplexity-Userに関するよくある質問

WAFではbot名だけで遮断してよいですか?
bot名だけの遮断は誤判定の原因になります。公式JSON、通信元、リクエスト頻度、対象URLを合わせて見て、検索巡回とユーザー起点の取得を分けて判断します。
会員ページのURLが質問に含まれた場合はどう考えますか?
会員ページは認証で守るのが前提です。URLを知っていれば見られる状態なら、AI経由か人間のブラウザ経由かに関係なく公開設計を見直す必要があります。

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