GPT-4とは

GPT-4とは、OpenAIが2023年3月14日に発表した大規模言語モデルで、GPTシリーズの4代目にあたります。文章に加えて画像も入力として受け取れるモデルとして発表され、米国の模擬司法試験では受験者の上位10%程度の点数を記録しました(前世代のGPT-3.5は下位10%程度)。発表と同じ日に、有料版のChatGPT Plusでも使えるようになっています。OpenAIは、日常的な会話ではGPT-3.5との差を感じにくく、作業が複雑になるほど違いがはっきり出ると説明していました。

GPT-4は今も使えるのか?

ChatGPTでは、2025年4月30日にGPT-4の提供が終わり、2024年5月に登場したGPT-4oへ置き換えられました。開発者向けのAPIでは提供が続いたものの、OpenAIは2026年4月22日、APIのgpt-4(gpt-4-0613)を2026年10月23日に停止すると告知し、代わりにGPT-5.6 Solを案内しています。自社のシステムがAPIでGPT-4を呼び出しているなら、この日までに切り替えが必要です。なお「GPT-4」はモデルの名前で、それを使った対話サービスがChatGPT、という関係も押さえておくと混乱しません。

Topic画像を読む機能は、発表時点ではまだ一般公開されていなかった

画像を読めることが話題になったGPT-4ですが、2023年3月の発表時点では、画像入力は研究段階の機能で一般には未公開でした。OpenAIがまず組んだのは1社だけ。目の不自由な人を手助けするアプリ「Be My Eyes」です。有料版のChatGPTで写真を見せて相談できるようになったのは、約半年後の2023年9月25日に始まった提供から。冷蔵庫の中を撮って献立を考える、といった使い方は、このとき紹介されたものです。

GPT-4に関するよくある質問

GPT-4は、いつごろまでの出来事を知っていましたか?
OpenAIは発表時、GPT-4は学習データの大部分が集められた2021年9月より後の出来事をおおむね知らず、使いながら新しく学ぶこともできないと説明していました。間違えそうな場面でも見直さずに、自信を持って誤った答えを出すことがある点も、限界として挙げています。
GPT-4は、一度にどれくらいの文章を読めましたか?
発表時のAPIでは、標準のgpt-4が一度に扱える量(コンテキスト長)は8,192トークンでした。32,768トークンまで扱えるgpt-4-32kも一部の利用者に提供され、OpenAIはこちらを「およそ50ページ分のテキスト」と説明しています。

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