Grok Bot(グロック・ボット)の対象プランが6種類に SuperGrok PlusとCursor Pro+へ拡大

Grok Botを使える契約が6種類に広がりました。
今のCursorやSuperGrokをそのまま使えるのか、追加契約の前に対象名と利用枠から確かめてみませんか?

Grok Bot(グロック・ボット)の対象プランが6種類に SuperGrok PlusとCursor Pro+へ拡大

Grok Bot(グロック・ボット)を利用できる契約は、2026年8月21日の更新で6種類になりました。追加されたSuperGrok PlusとCursor Pro+を含め、現在はSuperGrok、Cursorの個人契約、Cursor Teamsの3系統から利用できます。

ただし、本機能専用の新しい月額契約ができたわけではありません。対象契約に週間利用枠が含まれ、追加利用の可否や量は契約ごとに異なります。

この記事では、Grok Bot対象プラン6種類の違い、SuperGrok PlusとCursor Pro+の選び方、会社で使う前に確認したい共有クラウド環境を、2026年8月25日時点の公式情報から整理します。

結論まず現在のCursorかSuperGrok契約を確認

個人ならCursor Pro+以上またはSuperGrok Plus以上、セルフサービスのCursor TeamsならStandardとPremiumの両方が対象です。新規契約の前に、現在のプラン名と利用枠を照合します。

Grok Botの対象プランは6種類に拡大

xAIは2026年8月21日、本機能の対象をSuperGrok Plus、Cursor Pro+、すべてのCursor Teamsへ広げたと発表しました。従来からの対象を合わせると、現行の対象は次の6プランです。

SuperGrok

Plus
Heavy

Cursor個人

Pro+
Ultra

Cursor Teams

Standard
Premium

対象は「Grokを使える契約」全般ではなく、上記の正式なプラン名に限られます。Cursor ProとCursor Pro+、基本のSuperGrokとSuperGrok Plusは別プランです。

出典: xAI「Grok Bot is now included with more plans」(英語)

6種類を3系統で比較

6種類は、個人で何をすでに契約しているか、チーム管理が必要かで分けると選びやすくなります。月額の安い順ではなく、契約単位と含まれる利用枠をそろえて確認します。

契約の系統利用できる契約対象外・補足
SuperGrok個人Plus、Heavy基本のSuperGrokは対象外。Cursorへ連携可能
Cursor個人Pro+、UltraCursor Proは対象外。Ultraの週間枠が最も多い
Cursor TeamsStandard、Premiumセルフサービス契約の全メンバーが対象

Cursor Teamsでは、Standardメンバーも利用対象であり、本機能のためだけにPremium席を申請する必要はありません。
一方、利用枠はStandardとPremiumそれぞれの席の枠から差し引かれると案内されており、本機能だけの上乗せ枠が別に付くわけではありません。

SuperGrok側の提供条件を整理したい場合は、GrokアプリとSuperGrokの提供状況も確認すると、モデル利用とBot利用を混同しにくくなります。

注意Plus記号の有無まで確認する

Cursor ProではなくCursor Pro+SuperGrokではなくSuperGrok Plusが対象です。契約画面の名称を省略せずに照合します。

出典: Cursor「Plans and billing」(英語)

Grok Botの料金は別契約ではなく利用枠で決まる

料金を確認するときの要点は、専用サブスクリプションを追加するのではないことです。対象契約に週間利用枠が含まれ、その範囲でBotへ仕事を頼みます。

  • 含まれる枠: 契約ごとに週間利用枠がある
  • 追加利用: Cursor側でオンデマンド利用を有効にしている場合は枠の後も使える
  • 利用量: 作業内容や実行時間で変わるため、固定回数では判断しない

「対象契約だから使い放題」とは案内されていないため、会社でオンデマンド利用を許可する場合は上限額と担当者を先に決めます。
定額枠と追加利用の考え方はAIエージェントの従量課金を管理する方法で整理しています。

出典: xAI Docs「Grok Bot FAQ」(英語)

Grok Bot対象プランは既存契約から選ぶ

選定は現在の契約、必要な利用枠、会社の管理単位の順で進めます。Botのためだけに別サービスへ移る前に、既存の契約で対象になっていないか確認します。

対象名と契約単位を見る
週間枠と追加上限を設定
個人かチームかを選ぶ
追加契約より先に今ある利用枠と管理方法を照合する

個人でCursorを使うならPro+またはUltra、Grok中心ならPlusまたはHeavyが候補です。チームでメンバー管理をそろえるならCursor Teamsを確認します。

個人向けSuperGrok PlusまたはHeavyはCursorへ連携できます。ただし、一度つないだSuperGrok契約は解除したり、別のCursorアカウントへ移したりできません。SuperGrok TeamとEnterpriseは連携対象外です。会社用と個人用のアカウントを混ぜず、連携先を決めてから操作します。

両方の対象契約を持つ場合は、公式FAQによると利用量の多い方の枠が使われます。契約を重複させれば単純に枠が合算される、とは考えない方が安全です。

通常のGrokチャットと異なる共有環境に注意

Grok Botは、会話への回答だけでなく、クラウドコンピューター上でブラウザやファイルを使って仕事を進めるAIエージェントです。同じ利用者が起動した複数のBotは、1つの環境とログイン状態を共有します。

あるBotが保存したファイルやログインセッションを別のBotが利用できる場合があるため、Botごとに完全に隔離された作業場所だと考えないでください。
チーム契約ではメンバーごとに専用環境が割り当てられますが、そのメンバー自身のBot間では共有されます。

出典: xAI Docs「Grok Bot for Teams and Enterprises」(英語)

警告承認画面だけを安全対策にしない

送信、公開、購入、削除、本番操作などは承認対象ですが、xAIはBotをセキュリティ境界として使わないよう案内しています。重要なアカウントは分け、権限は必要最小限にしてください。

人が止める場所は、閲覧、提案、実行に分けると整理できます。具体的な線引きはAIエージェントの承認フローAIエージェントの権限管理を参照してください。

出典: xAI Docs「Approvals, security, and privacy」(英語)

会社で使う前に決める3項目

会社での初回利用は、専用アカウント、最小権限、停止条件の3項目を先に決めます。使える回数より、Botが触れる範囲を小さくする方が先です。

  • アカウント: 個人の普段使いと会社検証用を混ぜず、連携先を固定する
  • 権限: 閲覧や下書きから始め、送信、購入、削除、本番更新を許可しない
  • 停止条件: 想定外のログイン、権限要求、追加利用が出たら止める担当者を決める

顧客情報、APIキー、管理者アカウントを最初の検証へ渡さないでください。社内データを使う前は生成AIへ渡すデータの保全ルール、Grok系の接続権限はGrokのアクセス権限を確認する方法も参考になります。

Grok Bot対象プランのよくある質問

FAQでは、対象、料金、Teams、アカウント連携の疑問を短く確認します。

QGrok Botの対象プランは何ですか?

A2026年8月25日時点では、SuperGrok PlusとHeavy、Cursor Pro+とUltra、Cursor Teams StandardとPremiumの6種類です。

QCursor Proでも使えますか?

Aいいえ。個人向けCursorはPro+とUltraが対象で、Cursor Proは対象外です。契約画面でPlus記号まで確かめてください。

Q専用の料金はかかりますか?

A専用の別契約は不要です。対象契約に週間利用枠が含まれ、Cursorでオンデマンド利用を有効にした場合は追加利用が発生します。

QCursor Teams Standardでも使えますか?

Aはい。セルフサービスのCursor TeamsではStandardとPremiumの全メンバーが対象で、Bot利用のためだけにPremium席は不要です。

QSuperGrok PlusをCursorへ連携できますか?

Aはい。個人向けPlusとHeavyを連携できます。ただし連携後は解除や別のCursorアカウントへの移動ができません。

QSuperGrokとCursorを両方契約すると利用枠は合算されますか?

A公式FAQは、両方が対象の場合に利用量の多い方を使うと説明しています。単純な合算とは考えず、利用状況画面を確認してください。

Q日本のアカウントでも利用できますか?

A今回確認した公式情報に日本の全アカウントへの展開完了日はありません。対象契約でも、実際の利用画面を確かめてください。

契約より運用条件で決める

Grok Botとは、クラウドコンピューター上でブラウザやファイルを扱い、依頼した仕事を進めるAIエージェントです。2026年8月25日時点の対象は6プランですが、選定時に見るのは月額だけではありません。

現在の契約で対象か、週間枠を誰が管理するか、共有環境へ何を渡すかを順に点検してください。画面に本機能が表示されたら、公開情報だけを使う小さな仕事から試します。

GLOSSARY

AI用語集

2200 語を収録

意味の解説から背景の意外な逸話まで、AIの専門用語を一語ずつ。非エンジニアの視点で噛み砕いた、引くほど詳しくなる用語集です。

用語集を見る