Copilot in 30とは【中小企業が25人・30日試用できる対象条件】
いつもの業務でCopilotが本当に役立つか、25人で30日間じっくり確かめられます。
ただし申込はCSPパートナー経由です。
自社が対象か、先に条件を見ておきませんか?
Microsoftが中小企業向けに、Microsoft 365 Copilot Businessを25ユーザーで30日間試せる「Copilot in 30」を始めます。ただし、一般的な自己申込型の無料体験ではなく、CSP(Cloud Solution Provider)パートナーと評価を進める仕組みです。
25は会社の従業員数ではなく試用ユーザー数で、公式告知が示す対象は従業員300人未満の組織です。2026年8月1日からCSPで取引可能と案内されていますが、日本での受付や細かな適格性は取扱パートナーへの確認が必要です。
Copilot in 30とは?25ユーザー・30日試用の概要
Copilot in 30は新しいAIモデルや製品名ではなく、Microsoft 365 Copilot Businessを業務で評価するためのプログラムです。Microsoftは2026年7月14日、CSPパートナーが中小企業の利用開始と効果確認を支援するオファーとして公表しました。
要点Copilot in 30の4条件
CSPパートナー主導、従業員300人未満、25ユーザー、30日間です。2026年8月1日からCSP New Commerceで取引可能と発表されています。
出典: Microsoft Learn「July 2026 announcements」(英語)
Microsoftのパートナー向けブログも同じ条件を案内しているため、制度名と主要条件は確認できます。一方、個々の企業が対象かどうかはCSPパートナーが契約状況を見て判断する領域です。
出典: Microsoft Partner Network「Copilot monetization for SMBs」(英語)
Copilot 30日試用の対象条件|中小企業なら誰でも使えるのか
公開情報から確認できる条件と、申込前に確認すべき条件を分けると判断しやすくなります。「中小企業だから自動的に対象」とは限りません。
| 項目 | 確認できた内容 | 判断 |
|---|---|---|
| 組織規模 | 従業員300人未満 | 公式告知で確認 |
| 試用枠 | 25ユーザー | 会社が25人限定ではない |
| 試用期間 | 30日 | 開始日をCSPと確認 |
| 申込経路 | CSPパートナー主導 | 自己申込型と混同しない |
| 日本の詳細 | CSPごとに要確認 | 受付・契約条件を確認 |
通常のMicrosoft 365 Copilot Businessには、Business Basic、Business Standard、Business Premium、Apps for Businessなど対象の基礎ライセンスが必要です。利用者にはMicrosoft Entra IDアカウントが必要で、Exchange Online上のプライマリメールボックスも前提になります。
出典: Microsoft Learn「License options for Microsoft 365 Copilot」(英語)
Copilot in 30で25人が試すべき業務
30日間で全機能を触るより、繰り返しが多く、開始前後を比べられる業務へ絞る方が購入判断につながります。無料のCopilot Chatを試すだけでなく、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsなど日常業務での変化を見ることが中心です。
対象業務
会議要約、提案書下書き、社内文書の検索など3件以内に絞る。
利用チーム
同じ業務を担うメンバーへ集中し、使い方の差を減らす。
成功指標
所要時間、手戻り、成果物品質を開始前後で比べる。
複数AIを同時に試す場合は、ChatGPT・Copilot・Claudeを業務別に使い分ける判断軸を先にそろえると、機能比較だけで評価が散らかるのを防げます。AI開発ツールも含めて選ぶ企業は、中小企業の内製化視点で見たAIコーディングツールの選び方も参考になります。
Copilot 30日試用を始める前の準備
Copilotは利用者がアクセスできるMicrosoft 365内の情報を扱います。そこで、共有権限が広すぎる状態のまま試用を始めないことが重要です。
- 従業員数、契約プラン、Copilotの導入歴を確認する
- CSPパートナーへ取扱いと自社の適格性を確認する
- 25ユーザーを目的の近いチームから選ぶ
- SharePoint、Teams、OneDrive、メールの権限を点検する
- 試す業務を3件以内、成功指標を1〜3件に絞る
- 試用終了後の料金、解約期限、自動移行の有無を確認する
社内ルールが未整備なら、AIツールの利用許可ルールを部署別に分ける基準を試用前に用意し、入力禁止情報と確認責任を決めておくと安全です。
Copilot in 30の終了後に中小企業が判断すること
30日後は利用回数だけでなく、業務時間、手戻り、成果物の品質、権限管理の負担を並べて判断します。効果が一部業務に限られるなら、全社導入ではなく対象部署だけで継続する選択もあります。
継続する
見直す
Copilot in 30は導入を決める制度ではなく、導入判断に必要な証拠を30日で集める制度と捉えると、試用が目的化しません。
Copilot in 30に関するFAQ
QCopilot in 30とは何ですか?
AMicrosoft 365 Copilot Businessを25ユーザーで30日間評価する、CSPパートナー主導の中小企業向けプログラムです。
Q従業員25人の会社だけが対象ですか?
Aいいえ。25は試用ユーザー数です。公式告知は対象を従業員300人未満の組織としています。
Q日本でも2026年8月1日から使えますか?
AMicrosoftはCSPで8月1日から取引可能と案内していますが、日本での受付や適格性は利用するCSPパートナーへ確認が必要です。
QMicrosoftのWebサイトから直接申し込めますか?
ACopilot in 30はCSPパートナー主導のオファーです。一般向け自己申込の試用と同一視せず、CSPへ確認してください。
Q30日間で何を評価すべきですか?
A対象業務を3件以内に絞り、所要時間、手戻り、成果物品質などを開始前後で比較します。
Q試用後は自動的に有料になりますか?
A公開情報だけではCSPごとの移行・請求条件を確定できません。申込前に自動移行、解約期限、料金を確認してください。