Midjourney(ミッドジャーニー)とは

Midjourneyとは、文章で指示を出すと、その内容に沿った画像を自動で描き出す画像生成AIのサービスです。「夕暮れの海辺を歩く猫、水彩画風」のように言葉で伝えるだけで、数十秒ほどで複数の絵が立ち上がります。OpenAIDALL·EやStability AIStable Diffusionと並ぶ、画像生成AIの代表格の一つ。

言葉から絵を立ち上げる仕組み

使い方はシンプルで、作りたい絵の内容を文章(プロンプト)で書いて送ると、AIが4枚の候補を返してくれます。その中から好みの1枚を選び、より高い解像度に仕上げる流れです。Midjourneyは膨大な画像と説明文の組み合わせから学んでおり、言葉の指示を手がかりに新しい絵を生み出します。絵心や専用ソフトの知識がなくても、思い描いたイメージを形にできる点が、多くの人に受け入れられた理由です。

DALL·EやStable Diffusionとの違い

これらはどれも「文章から画像を作る」点で同じ仲間ですが、持ち味に差があります。Midjourneyは、雰囲気のある芸術的な作風で評価されてきました。Stable Diffusionは仕組みが広く公開され、自分のパソコンでも動かせる自由度が特徴。DALL·EはChatGPTと同じOpenAIが手がけています。用途や好みに応じて選び分けるのが一般的です。

ビジネスでは、企画段階のイメージ出し(コンセプトアート)や、広告・資料に添えるビジュアルのたたき台づくりに使われています。デザイナーに依頼する前のラフ案を、その場で何案も用意できるのが利点です。ただし著作権や商用利用の条件は確認が要るため、最終的な制作物の扱いには注意しましょう。

Topic独自アプリではなく、チャットアプリの中から生まれた

Midjourneyは、専用アプリではなく、ゲーマーに人気のチャットアプリ「Discord(ディスコード)」の中で始まりました。みんなが集まる公開チャンネルで呪文のように指示を打ち込むと絵が現れ、他人の作品もずらりと流れてくる、共同制作のような空間だったのです。一般公開(オープンベータ)は2022年7月で、ChatGPTが広く知られるようになる数カ月前のことでした。創業者は手の動きを読み取る装置で知られたDavid Holz氏で、翌8月には「すでに黒字」と語ったと伝えられています。少人数の研究ラボが大手と渡り合った、異色の立ち上がりでした。

Midjourneyに関するよくある質問

Midjourney(ミッドジャーニー)とは何ですか?
文章で指示を出すと、その内容に沿った画像を自動で描き出す画像生成AIのサービスです。OpenAIのDALL·EやStable Diffusionと並ぶ、画像生成AIの代表格の一つです。
DALL·EやStable Diffusionとの違いは?
どれも文章から画像を作る仲間ですが、Midjourneyは雰囲気のある芸術的な作風で評価されてきました。Stable Diffusionは自分のパソコンでも動かせる自由度、DALL·EはChatGPTと同じOpenAI製、という違いがあります。
どうやって使うのですか?
作りたい絵の内容を文章(プロンプト)で書いて送ると、AIが4枚の候補を返します。その中から好みの1枚を選び、より高い解像度に仕上げます。絵心や専用ソフトの知識がなくてもイメージを形にできます。