Codestral(コーデストラル)とは

Codestralとは、フランスのMistral AIが開発した、プログラムのコード生成に特化した言語モデルのことです。文章を扱う一般的なモデルとは違い、ソフトウェア開発の現場でコードを書く作業を助けることに重きを置いています。

80以上の言語でコードを書き、補う

Codestralは、PythonやJavaなど80以上のプログラミング言語に対応します。書きかけのコードの続きを提案したり、ひとまとまりの処理(関数)を書き起こしたり、動作確認用のテストを生成したりできるのが特徴です。GitHub Copilotのようなコードを補助するAIと同じ系統で、開発者の手元で下書きや雑用を肩代わりします。

登場時期とその後

最初のCodestralは2024年5月に公開されました。当時としては一度に読み込めるコード量が広く、扱いやすさで注目されています。その後も改良版が出ており、Mistral AIのコード特化モデルとして系譜が続いています。研究や試用は無償でできる一方、商用利用には別途ライセンスが要る形で提供されてきました。

Topicコードの「真ん中」を埋められる

多くの生成AIは文章を上から順に続けて書きます。Codestralが得意とするのはコードの途中の空白を埋める「穴埋め(fill-in-the-middle)」です。前後のコードを見て、間に入るべき処理を補います。実際の開発は、まっさらから書くより「書きかけの真ん中に処理を足す」場面が多く、その現実に寄せた設計になっています。

Codestralに関するよくある質問

CodestralはふつうのAIやChatGPTと何が違いますか?
文章を扱う一般的なモデルと違い、Codestralはプログラムのコード生成に特化しています。フランスのMistral AIが2024年5月に公開し、GitHub Copilotと同じ系統のコード補助AIとして、開発者の手元で下書きや雑用を肩代わりします。
Codestralは何ができますか?
PythonやJavaなど80以上のプログラミング言語に対応し、書きかけのコードの続きの提案、ひとまとまりの処理(関数)の生成、動作確認用テストの生成などができます。研究や試用は無償でできる一方、商用利用には別途ライセンスが要る形で提供されてきました。
Codestralが得意な「穴埋め」とは何ですか?
コードの途中の空白を埋める「fill-in-the-middle」です。多くの生成AIが文章を上から順に書くのに対し、Codestralは前後のコードを見て間に入るべき処理を補います。実際の開発はまっさらから書くより「書きかけの真ん中に処理を足す」場面が多く、その現実に寄せた設計です。