MAI-Image-2.5とは

MAI-Image-2.5とは、Microsoftが開発した、文章からの画像生成と既存画像の部分編集を行うAIモデルです。2026年6月に、速度を重視するFlash版と同時に発表されました。新しい絵を作るだけでなく、元画像の必要な箇所を狙って直す用途まで含むのが特徴です。2026年7月時点の公式情報に基づきます。

画像生成と部分編集を一つの工程で扱う

文章から商品イメージや背景を作るほか、既存画像から物体を消す、別の物へ置き換える、文字を更新する、ぼけを抑えるといった編集ができます。撮り直す前に修正案を可視化し、関係者で方向性を合わせる使い方が考えられるでしょう。

同時に発表されたMAI-Image-2.5-Flashは、速さと大量処理を重視する版です。2.5が常に正解、Flashは簡易版という関係ではありません。最終候補は2.5、案出しはFlashというように、品質、待ち時間、量で使い分けます。

Reveとは同じ修正指示で比較する

Reveも画像生成と部分編集に対応します。公開された順位や見栄えのよい作例ではなく、自社の商品写真、ロゴ、人物素材へ同じ指示を与えて比べてください。採用案までの回数、修正時間、誤字、意図しない変更をそろえて記録すると判断しやすくなります。

Microsoftのモデルであっても、画像内の価格や事実が正しくなる保証はありません。提供元の知名度と、生成内容の正確さは別問題です。

公開物では元原稿との照合を残す

商品画像、提案資料、広告案で使うなら、元原稿と生成後の画像を並べて確認します。商品名、寸法、価格、ロゴ、人物の顔、背景の表示まで確認対象です。誰がどの画像を承認したかも記録しておくと、差し替え時に迷いません。

Microsoftのモデルカードは、偏りやもっともらしい誤りがあり得ると説明しています。本人確認、法律、医療、金融、ニュースに関わる画像は、AI出力を証拠として扱わないことが必要です。

Topicモデル名を知らずにPowerPointで触るかもしれない

MicrosoftはMAI-Image-2.5を開発者向け環境だけでなく、PowerPointの画像生成とOneDriveの写真編集にも組み込みました。利用者がモデル名を選ぶ前に、日常の資料作成画面から使い始める設計です。

MAI-Image-2.5に関するよくある質問

MAI-Image-2.5とFlashは何が違いますか?
Microsoftは2.5を高い忠実度向け、2.5-Flashを速く大量に処理する用途向けと位置付けています。まず少量で品質基準を決め、速度が必要な工程だけFlashを試すと比較しやすくなります。
既存の写真を部分的に直せますか?
物体の削除や置換、文字の更新、ぼけの除去などに対応します。変更していない部分まで意図せず変わっていないか、元画像との照合が必要です。
生成画像を法律・医療・ニュース用途へそのまま使えますか?
そのまま使うべきではありません。Microsoftも、もっともらしい誤りや偏りがあり得るため、慎重な用途では人の確認が必要だと説明しています。

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