OpenAI Codex(コーデックス)とは

OpenAI Codexとは、自然言語で書いた指示をプログラムのコードに翻訳する、OpenAIAIモデルのことです。2021年に発表され、GPT-3を大量のソースコードで追加学習して作られました。GitHub Copilotの最初のエンジンとして使われたことで知られます。

公開コードを教材に「書き方」を覚えた

Codexは、5,400万もの公開リポジトリから集めた大量のコードを教材に鍛えられました。これにより、「こう書きたい」という普通の言葉から、それに対応するコードを書き起こせるようになっています。十数のプログラミング言語に対応し、なかでもPythonを得意としました。なお登場は2021年で、対話AIChatGPTが広まる前から、コードを書くAIは実用化が進んでいました。

同じ「Codex」でも2つある

注意したいのは、「Codex」という名前が、いまは2つの別物を指す点です。一つは、ここで説明している2021年の言語モデルもう一つは、2025年にOpenAIが同じ名前で出したコーディング用のAIエージェントで、両者は世代も中身も異なります。文脈によってどちらの話か変わるので、見かけたら時期を手がかりに見分けると安心です。

Topic置き換えではなく、加速するための道具

OpenAIは、Codexについて「プログラミングを置き換えるのではなく、加速するための道具」だと説明しています。発表時の評価では、与えた課題のうち約37%を一発で正しく仕上げられたとされます。完璧な自動化ではなく、人の作業を手伝う相棒という位置づけ。この発想は、後継のGitHub Copilotにもそのまま受け継がれています。

OpenAI Codexに関するよくある質問

OpenAI CodexとGitHub Copilotはどんな関係ですか?
Codexは、GitHub Copilotの最初のエンジンとして使われたAIモデルです。2021年に発表され、GPT-3を大量のソースコードで追加学習して作られました。自然言語の指示をコードに翻訳でき、十数のプログラミング言語に対応、なかでもPythonを得意としました。
Codexはプログラマーの仕事を奪うのですか?
OpenAIはCodexを「プログラミングを置き換えるのではなく、加速するための道具」だと説明しています。発表時の評価では与えた課題の約37%を一発で正しく仕上げたとされ、人の作業を手伝う相棒という位置づけで、この発想は後継のGitHub Copilotにも受け継がれています。
「Codex」には2つあると聞きましたが?
はい。「Codex」という名前はいま2つの別物を指します。一つはここで説明している2021年の言語モデル、もう一つは2025年にOpenAIが同じ名前で出したコーディング用のAIエージェントで、両者は世代も中身も異なります。見かけたら時期を手がかりに見分けると安心です。