ChatGPT Business Premiumの料金は月約125ドル Standard席の5倍利用と5時間制限なし
単価だけ見ると高く感じますが、Premium席は全員分そろえる前提ではありません。
上限に当たっている人だけを移す考え方で、総額は大きく変わります。
OpenAIは2026年8月10日、ChatGPT BusinessにPremium席を追加すると発表しました。料金は月払いで1人あたり約125ドル(約19,750円)、年払いなら月あたり約100ドル(約15,800円)です。
据え置きのStandard席は月払い約25ドル(約3,950円)なので、価格は約5倍、含まれる利用量も約5倍という組み立てになっています。
全員をPremium席にする前提の値上げではありません。
誰をPremium席にするかで総額は大きく変わります。席種ごとの料金、利用量の違い、混在の可否を順に整理します。
要点Premium席は月約125ドル・利用量はStandard席の5倍
同じワークスペースでStandard席と混在できるため、上限に当たっている人だけをPremium席へ移すのが基本の考え方になります。
ChatGPT Business Premiumの料金は月約125ドル
OpenAIの発表によると、ChatGPT Business Premium席は月払いで1人あたり約125ドル(約19,750円)、年払いでは1人あたり月約100ドル(約15,800円)です。
Standard席は月払い約25ドル(約3,950円)、年払い約20ドル(約3,160円)のまま変わりません。
ChatGPT Businessの席種と料金(2026年8月11日時点)
| 席種 | 月払い | 年払いの月額相当 | 利用量 |
|---|---|---|---|
| Standard | 約25ドル (約3,950円) | 約20ドル (約3,160円) | 基準 |
| Premium | 約125ドル (約19,750円) | 約100ドル (約15,800円) | Standardの5倍 |
米ドル建ての公式価格なので、円建ての請求額は為替と税で動きます。発表時点の換算額で固定して稟議に載せないでください。
稟議には換算日と適用レートを添えておくと、後から金額がずれた理由を説明しやすくなるでしょう。
出典: OpenAI公式「Premium seats are coming to ChatGPT Business」(2026年8月10日・英語)
Premium席で増えるのは利用量と連続作業の余地
価格差の中身は、モデルの追加ではなく使える量と止まりにくさです。OpenAIが挙げているのは次の3点でした。
5倍の利用量
Standard席と比べて、含まれる利用量が5倍になります。
5時間上限なし
5時間ごとの利用上限が適用されず、長い作業が途切れません。
週次のリセット
利用枠のリセットが週単位で予測でき、計画を立てやすくなります。
それでも上限に達した場合は、ワークスペース共有のクレジットを追加して続けられます。
席の追加とクレジットの追加は別の費用なので、同じ列に合算しないでください。
補足Standard席にもCodexは含まれる
Standard ChatGPT席はChatGPTとCodexの両方にアクセスできます。Premium席は機能の追加ではなく、使える量の拡張という位置づけです。
StandardとPremiumは同じワークスペースで混在できる
OpenAIは、1つのBusinessワークスペース内でStandard席とPremium席を混ぜられると説明しています。席の割り当て変更やアップグレードも、あとから可能です。
Standard席が向く人
Premium席を検討する人
判断材料は感覚ではなく記録なので、「よく使うから」だけで席を上げないようにしましょう。
上限に達した日時、止まった業務、代わりに使った手段を1か月分そろえておけば、必要な席数を数字で示せます。
提供開始の時期や待機リストの条件は、ChatGPT Business Premium席の提供時期と待機リストの締切にまとめました。料金の確定と提供開始は別の話として読み分けてください。
出典: OpenAI Help Center「What is ChatGPT Business?」(英語)
日本から契約する場合の料金の読み方
OpenAIの日本語版の料金ページは、ChatGPT Businessを年額課金で1人あたり月約3,050円、月額課金は約25ドル(約3,950円)と表示しています。いずれも2名以上からの契約です。
一方で、Premium席の円建て価格は2026年8月11日時点で同ページに掲載されていません。
本記事の円表記はドル建て公式価格からの換算なので、最終的な決済額は契約画面で確認してください。
注意Codex席は新規ワークスペースでは選べない
2026年6月24日以降、Codex席は新規のBusinessワークスペースへ追加できません。利用量が足りない理由をCodex席で解決しようとしないように気をつけましょう。
出典: OpenAI公式「Business Pricing」(日本語)
プラン名と席種名を混同しやすい場合は、ChatGPT Workの料金と対象プランもあわせて確認できます。機能名、プラン名、席種名を同じ列に並べないことが、見積もりのずれを防ぎます。
同額のClaude Team Premium席と取り違えない
紛らわしいことに、AnthropicのClaude Teamにも月払い約125ドル(約19,750円)、年払い約100ドル(約15,800円)のPremium席があります。Standard席が月払い約25ドル(約3,950円)である点まで同じです。
法人向けPremium席の比較(2026年8月11日時点)
| 比較項目 | ChatGPT Business | Claude Team |
|---|---|---|
| Premium月払い | 約125ドル | 約125ドル |
| Premium年払い | 月額相当約100ドル | 月額相当約100ドル |
| 発表時期 | 2026年8月10日 | 2026年1月28日 |
| 提供状況 | 提供開始前 | 提供中 |
| 利用量の基準 | Standard席の5倍 | Pro比6.25倍 (Standardは1.25倍) |
金額が同じでも契約先も提供状況も違います。片方の条件をもう片方の見積もりへ転記しないでください。
社内資料に「Premium席」とだけ書かれている場合は、提供元がOpenAIかAnthropicかを先に確定してください。
出典: Anthropic公式「What is the Team plan?」(英語)
モデルの選び分けまで含めて比べたい場合は、Claude Opus 5とSonnet 5の違いを料金・性能で比較した記事が参考になります。Claude TagのSlack利用料金のように、席料金とは別に発生する費用もあるので分けて数えましょう。
ChatGPT Business Premiumの料金に関するよくある質問
QChatGPT Business Premium席はいくらですか?
AChatGPT Business Premium席は、月払いで1人あたり約125ドル(約19,750円)、年払いでは1人あたり月約100ドル(約15,800円)です。円換算は2026年8月時点・約1ドル158円で計算した目安になります。
QStandard席の料金は変わりますか?
AStandard席は月払い約25ドル(約3,950円)、年払いは月あたり約20ドル(約3,160円)で据え置きです。最低2席からという条件も変わりません。
QPremium席は何が増えるのですか?
APremium席はStandard席の5倍の利用量が含まれ、5時間ごとの利用上限が適用されません。利用枠のリセットも週単位で予測できると案内されています。
Q全員をPremium席にする必要がありますか?
A必要ありません。1つのワークスペース内でStandard席とPremium席を混在でき、席の割り当ては後から変更できます。
Q日本円での価格は公開されていますか?
A2026年8月11日時点で、OpenAIの日本語版料金ページにPremium席の円建て価格は掲載されていません。Standard席は年額課金で1人あたり月約3,050円と表示されています。
QClaude TeamのPremium席と同じ料金なのはなぜですか?
AChatGPT BusinessとClaude Teamは、いずれもPremium席を月払い約125ドル、年払い月あたり約100ドルに設定しています。金額は同じでも契約先と提供状況が異なるため、社内資料では提供元を明記してください。
まとめ
ChatGPT Business Premiumの料金を読むとは、月約125ドルという単価だけでなく、誰を何席にするかまで決めることです。
Premium席は月払い約125ドル(約19,750円)・年払い月あたり約100ドル(約15,800円)で、Standard席の5倍の利用量と5時間上限なしが中身でした。上限に達していない人まで移さないことが、費用を抑える近道になります。
次の行動1か月の上限到達を数える
上限に当たった人、日時、止まった業務を記録すれば、Premium席が何席必要かを見積もりの根拠として示せます。記録がないうちに席数を確定しないでください。