Web API(ウェブエーピーアイ)とは

Web APIとは、ソフトウェア同士がインターネット越しにやりとりするための「窓口」のことです。決まった形で「お願い(リクエスト)」を送ると、決まった形で「返事(レスポンス)」が返ってきます。これにより、ある会社のサービスの機能やデータを、別のソフトから呼び出して使えるようになります。

受付窓口のように使う

Web APIは、いわばサービスの専用の受付窓口です。利用者は中の仕組みを知らなくても、決められた手順でお願いを出せば結果を受け取れます。よく使われるのがREST(レスト)と呼ばれる作法で、データはJSONという軽い形式でやりとりされることが多いもの。地図、決済、天気予報など、私たちが使うアプリの多くが、裏側でいくつものWeb APIを呼び出して動いています。

AIを組み込む入り口になる

いまのAI活用でも、Web APIは欠かせない入り口です。ChatGPTやClaude、GeminiといったAIは、Web API経由で自社のシステムやアプリに組み込むのが基本になっています。AIを一から自前で用意しなくても、窓口越しに呼び出すだけで、文章生成や要約といった機能を自社サービスに取り込めるわけです。

Topicネットの裏で「窓口」が爆発的に増えた

インターネットの裏側では、こうした窓口が驚くほど増えています。公開されているWeb APIは、2005年にはわずか105件ほどだったのが、2022年には24000件を超えたと集計されています(ProgrammableWeb調べ)。サービス同士がつながり合い、組み合わさって新しいアプリが生まれる。その土台を静かに支えてきたのがWeb APIです。

Web APIに関するよくある質問

Web APIとAPIは同じものですか?
APIはソフト同士をつなぐ「窓口」の総称で、Web APIはそのうちインターネット越しにやりとりするものを指します。よく使われる作法がREST、データの形式はJSONが多く、地図・決済・天気予報など多くのアプリが裏側でWeb APIを呼び出して動いています。
AIをシステムに組み込むのにWeb APIは必要ですか?
はい、いまのAI活用では欠かせない入り口です。ChatGPTやClaude、GeminiといったAIは、Web API経由で自社のシステムやアプリに組み込むのが基本です。AIを一から自前で用意しなくても、窓口越しに呼び出すだけで文章生成や要約を取り込めます。
Web APIはどれくらい使われているのですか?
公開されているWeb APIは、2005年にはわずか105件ほどでしたが、2022年には24,000件を超えたと集計されています(ProgrammableWeb調べ)。サービス同士がつながり合って新しいアプリが生まれる土台を、静かに支えてきました。