File Searchとは

File Searchとは、Gemini APIで、手元の文書や画像を索引化し、質問に関係する情報を探してからGeminiの回答に使うための検索機能です。AIに社内資料を丸ごと覚えさせるのではなく、必要な資料を探して見せるための棚に近い仕組みです。

英語表記:File Search tool in the Gemini API

RAGを作る時の検索棚になる

File SearchはRAGのために、ファイルを取り込み、細かく分け、検索しやすい形にしておきます。質問が来たら、関連する断片を探し、その内容をGeminiへ渡す流れ。回答の根拠を社内文書に寄せたい時に役立ちます。

2026年6月時点の公式説明では、保存と検索時の処理は無料で、初回に索引を作る処理と通常のGemini入出力が課金対象です。金額そのものより、資料を入れる時と質問する時でコストの見方が違う点を押さえると判断しやすいでしょう。

Topic名前はFileでも音声と動画は対象外

公式ドキュメントでは、File Searchがテキストと画像/マルチモーダル埋め込みを扱える一方、音声と動画形式は現在サポートされていないと明記されています。名前だけ見ると何でも入れられそうですが、業務資料の種類によって別の設計が必要です。

File Searchに関するよくある質問

導入前に最初に決めることは何ですか?
どの資料を索引に入れてよいか、更新頻度、閲覧権限、削除時の扱いを先に決めます。検索精度だけでなく、古い資料や見せてはいけない資料が混ざらない設計が重要です。
動画や音声ファイルもそのまま使えますか?
2026年6月時点の公式説明では、音声と動画形式は現在サポートされていません。会議録音や動画教材を扱う場合は、先に文字起こしや別の処理を検討します。

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