Aider(エイダー)とは
Aiderとは、ターミナル(文字入力で操作する画面)の中で、AIと二人三脚でコードを書くオープンソースのAIペアプログラミングツールです。CursorやWindsurfのような画面付きのエディタとは違い、文字のやり取りだけで動きます。頭脳には大規模言語モデル(LLM)を使い、ClaudeやGPTなど好きなAIを選んで動かせる持ち込み式。AIエージェントを身近な道具にした、初期からの代表例の一つです。
手元のGitと一緒に動く
Aiderの持ち味は、自分のパソコンにあるコードを直接直し、その変更をGit(変更の履歴を管理する仕組み)へ説明付きで自動的に記録するところです。100を超えるプログラミング言語に対応し、コード全体の地図を作って文脈を踏まえながら書き換えてくれます。後から「いつ・何を・なぜ変えたか」をたどりやすいのは、チームで使う上でも安心材料でしょう。バイブコーディング(細かく中身を確認せずAIに任せて進める作り方)の道具としても使われます。
TopicAiderは、自分自身を書いている
公式サイトによると、Aiderの直近のリリースでは、新しく加わったコードの約88%をAider自身が書いたとされています。開発者がAiderを使ってAiderを育てている、というわけです。AIコーディングツールがどこまで実用に耐えるかを示す、分かりやすい証拠の一つでしょう。道具が自分を作れるほど成熟してきた、と言えるのかもしれません。
関連用語
Aiderに関するよくある質問
- Aiderは無料で使えますか?
- ソフト自体はオープンソースで無料です。ただし動かすには各社のAIの利用料(APIキー)が別に必要で、使った分だけ料金が発生します。
- Aiderはプログラミングに不慣れでも使えますか?
- ターミナルの操作やGit、APIキーの設定が前提になるため、ある程度コードを扱える人向けです。出てきた変更を自分で確認できることが望ましいでしょう。