OpenAI API(オープンエーアイエーピーアイ)とは

OpenAI APIとは、OpenAIが開発したGPTなどのAIモデルを、開発者が自分のソフトやサービスに組み込んで使えるようにする接続口(窓口)のことです。自前で巨大なAIを用意しなくても、インターネット越しにOpenAIのモデルへ「文章を送り、結果を受け取る」やり取りができます。料金は使った分量(トークン)に応じた従量制が基本です。

文章を入れると文章が返る、汎用の窓口

OpenAI APIの特徴は、「テキストを入れると、テキストが返ってくる」というシンプルで汎用的な作りにあります。要約・翻訳・文章生成・分類など、用途を1つに限定せず幅広い仕事を1つの窓口でこなせるのが新しさでした。開発者は、この窓口を自社アプリにつなぐだけで、最先端のAIを“機能”として借りられます。現在はGPTシリーズの言語モデルに加え、画像生成のDALL·E、音声認識のWhisper、動画生成のSoraなど、複数のモデルにアクセスできる開発者向けプラットフォーム(platform.openai.com)へと育ってきました。

ChatGPTとの違い

同じOpenAIのモデルを使っていても、ChatGPTは一般の人が画面から会話する「完成品」、APIは開発者が自分のソフトに組み込む「部品」という違いがあります。たとえば自社の問い合わせ窓口に自動応答を載せる、社内文書を要約する仕組みを作る、といった独自サービスを生むのがAPIの役割。ChatGPTがそのまま使う家電だとすれば、APIは中身を取り出して別の製品に組み込めるエンジンに近い、と捉えると分かりやすいでしょう。

Topicその名もずばり「the API」だった初の商用製品

OpenAI APIは、2020年6月11日に登場したOpenAI初の商用製品で、当時その名もずばり「the API」と呼ばれていました。誰でもすぐ使えたわけではなく、申込制の順番待ち名簿(waitlist)で利用者を絞ってのスタート。ChatGPTの一般公開(2022年11月30日)より2年半も前のことで、OpenAIはまず開発者向けに、静かにビジネスの一歩を踏み出していたわけです。

OpenAI APIに関するよくある質問

OpenAI APIとChatGPTは何が違うのですか?
同じOpenAIのモデルを使っていても、ChatGPTは一般の人が画面から会話する「完成品」、APIは開発者が自分のソフトに組み込む「部品」です。ChatGPTがそのまま使う家電だとすれば、APIは中身を取り出して別の製品に組み込めるエンジンに近い、と捉えると分かりやすいでしょう。
OpenAI APIではどんなことができますか?
「テキストを入れるとテキストが返る」汎用的な作りで、要約・翻訳・文章生成・分類などを1つの窓口でこなせます。料金は使った分量(トークン)に応じた従量制です。現在はGPTに加え、画像生成のDALL·E、音声認識のWhisper、動画生成のSoraなど複数モデルにアクセスできる開発者向けプラットフォームに育っています。
OpenAI APIはいつからあるのですか?
2020年6月11日に登場したOpenAI初の商用製品で、当時その名もずばり「the API」と呼ばれていました。申込制の順番待ち名簿で利用者を絞ってのスタートで、ChatGPTの一般公開(2022年11月)より2年半も前のことでした。