MiniMax-H3とは

MiniMax-H3とは、文章、画像、動画、音声を材料に、映像と音声を一体で生成・編集できるMiniMaxのモデルです。絵コンテの素材と演出指示をまとめて渡し、短い動画案を作る用途に向きます。2026年8月10日時点の提供窓口は、MiniMaxのAPIHailuo AIです。

複数の素材を一本の演出指示にまとめる

文章だけで映像を作るほか、開始画像と終了画像、参照画像、参考動画、音声を組み合わせることもできます。たとえば商品画像、ブランド動画、ナレーションを渡し、「この構図から商品へ寄り、最後にロゴを見せる」と指定する流れです。

公式APIでは、5秒から15秒の動画と、2K(フルHDよりやや高精細)の出力に対応しています。Hailuo AIは、映像に合うステレオ音声(左右に広がりのある音)を同時に作れることも案内しています。素材を別々のツールで加工する前に、動画全体の試作を一本作れる点が特徴です。

完成品ではなく企画の比較に使う

広告の構成案、商品の見せ方、短い説明動画などを複数作れば、社内や顧客との合意形成にも使えるでしょう。比較するのは、指示への一致度、人物や商品の一貫性、音声の自然さ、修正回数、一本あたりの作業時間です。

最初は公開用ではなく、同じ素材と評価表で3案を比べると、見た目の好みだけに流されにくくなります。

権利と誤生成を公開前に確認する

参照素材の利用権、人物の同意、ロゴの扱い、誤った文字や動き、音声の内容は人による確認が欠かせません。実在人物や自社商品に似ているだけで承認せず、コマ単位で不自然な変化がないかを点検しましょう。モデルの提供条件や仕様は変わり得るため、本番利用前には公式情報の再確認も必要です。

Topic最初と最後の一枚から「間」を作れる

MiniMax-H3は、動画の最初のコマ(開始フレーム)と最後のコマを同時に指定できます。紙芝居で最初と最後の絵を決め、間の動きをAIに考えさせるような使い方です。動画の着地点を先に共有できるため、ロゴ表示や商品の最終構図が重要な短尺広告の試作に有効でしょう。

MiniMax-H3に関するよくある質問

MiniMax-H3は静止画だけでも利用できますか?
利用できます。文章に加え、開始画像や終了画像、参照画像を材料にできます。狙った構図へ近づけるには、用途と変えてはいけない要素も指示します。
MiniMax-H3で長い企業紹介動画を一度に作れますか?
公式APIが扱うのは短い動画です。長尺作品は場面ごとに設計し、人物・商品・色調・音量の連続性を編集工程で整える必要があります。
生成された動画をそのまま広告に使えますか?
そのまま公開せず、素材の権利、人物の同意、表示文字、商品の形、音声内容を確認します。利用条件も公開時点の公式情報で再確認してください。

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