AG-UI(エージーユーアイ)とは

AG-UIとは、AIエージェントと、利用者が実際に触れる画面(フロントエンド)とをつなぐためのオープンなプロトコル(取り決め)です。正式名称はAgent-User Interaction Protocol。エージェントが裏で何をしているかを画面にリアルタイムで映し出し、人とAIが同じ作業を一緒に進められるようにする橋渡し役です。

英語表記:Agent-User Interaction Protocol

AIの作業を「見える化」してユーザーとつなぐ

AG-UIは、エージェントが発する出来事(メッセージ、ツールの呼び出し、状態の変化など)を、決まった形のイベントとして画面側へ次々と送ります。利用者はAIが今何をしているかを目で追え、途中で口を出したり、同じ成果物を一緒に編集したりできますCopilotKitという企業が中心となり、LangGraphCrewAIといったエージェント開発の枠組みと組み合わせる中から生まれました

TopicAIエージェントをつなぐ「三本目の規格」

AIエージェントの周辺では、つなぎ役の規格が役割ごとに整理されつつあります。AIと外部ツールをつなぐMCP、AIエージェント同士をつなぐA2A、そしてAIと利用者の画面をつなぐAG-UIです。AG-UIは、この「人と向き合う最後の接点」を担う三本目として位置づけられます。AIが裏で賢く動いても、人が見て・止めて・直せなければ実務では使いにくい。その境目を標準化しようとする発想が、この規格の面白いところでしょう。

関連用語

AG-UIに関するよくある質問

AG-UIはMCPやA2Aと競合する規格ですか?
競合ではなく役割分担です。MCPはAIと外部ツール、A2AはAIエージェント同士、AG-UIはAIと利用者の画面をつなぎます。組み合わせて使うことが想定されています。
AG-UIを使うと、利用者にとって何が便利になりますか?
AIが裏で何をしているかが画面に映り、途中で指示を足したり成果物を一緒に直したりできます。AIに丸投げして結果を待つのではなく、見ながら一緒に進める使い方に近づきます。

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