ElevenLabs Studio 4.0の料金は?全プラン対応でも会話と生成は別課金
月額表だけでなく、会話と生成の消費を分ければ、Studio 4.0の予算は組みやすくなります。
全プラン対応でも無料の範囲は限られるため、契約前に何を確かめればよいか気になりませんか?
ElevenLabs Studio 4.0の料金は、Studio専用の月額だけを見ても分かりません。StudioとStudio AgentはFreeを含む全プランで使えますが、契約プランの月額に加え、Agentとの会話と、動画や音声などの生成でクレジットを消費します。
言い換えると、全プラン対応と、すべて無料は別の話です。
2026年9月22日時点の公式情報を基に、月額、会話、生成の3つを分けて見ていきます。
ElevenLabs Studio 4.0の料金は専用月額ではない
Studio 4.0はElevenCreativeの制作画面で、動画、画像、音声、音楽、効果音の生成から編集、字幕、書き出しまでをまとめて扱う機能です。
Studioだけを買う料金メニューはなく、ElevenLabsの共通プランを契約します。
費用は月額、会話、生成の3層で決まる
契約プランの月額でクレジット枠を確保し、Studio Agentとの会話と、Agentが実行する素材生成がその枠を消費します。
先に決まる費用
使い方で変わる消費
2026年9月21日に発表されたStudio 4.0では、Studio Agentが最初の動画案を作り、ナレーションや効果音の同期まで支援します。制作を1画面に集められることが新しさであり、料金が1回払いになるわけではありません。音楽生成の機能を先に確認したい場合は、ElevenLabs Musicの新機能解説も判断材料になります。
出典: ElevenLabs公式「Introducing Studio 4.0」(英語)
ElevenLabs Studio 4.0のプラン料金一覧
月額料金と含まれるクレジットは次のとおりです。料金は2026年9月22日時点の月払い表示で、キャンペーン価格や年払い換算は混ぜていません。
| プラン | 月額 | クレジット |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | 10,000 |
| Starter | 約6ドル(約942円) | 30,000 |
| Creator | 約22ドル(約3,454円) | 121,000 |
| Pro | 約99ドル(約15,543円) | 600,000 |
| Scale | 約299ドル(約46,943円) | 1,800,000 |
| Business | 約990ドル(約155,430円) | 6,000,000 |
| Enterprise | 個別見積もり | 個別条件 |
この表はStudio 4.0だけの利用料ではありません。
同じクレジットをElevenLabsの各機能で共有するため、音声生成や音楽生成を併用すれば、Studio以外の利用も残量に影響します。
補足Scaleは3人分、Businessは10人分の利用枠を含みます。チーム利用では、クレジットだけでなく利用人数も同じ表に置いて判断します。
Studio Agentは会話と生成で別にクレジットを使う
Studio Agentとの会話は、入力、出力、思考、キャッシュ読み取り、キャッシュ書き込みという5区分のトークン消費に基づきます。
トークンはAIが文章を処理する細かな単位で、会話が長くなり、参照する情報が増えるほど消費が変わる仕組みです。
さらに、Agentへ「この場面の動画を作って」「ナレーションを追加して」と依頼して生成が走ると、各生成機能の標準料金が別に適用されます。会話に使った分だけで生成物まで含まれるわけではありません。
- 会話: 指示、回答、思考、キャッシュに応じてトークンを消費する
- 生成: 音声、画像、音楽、効果音、動画ごとの標準料金を使う
- 請求の基準: 標準プランでは、どちらも共通クレジットから差し引かれる
注意1会話の固定価格は公開されていない
確認した公式情報では、Studio Agentの1回あたりの定額や、動画1本の固定額は示されていません。見積もりでは固定単価を置かず、実際の消費量を記録してください。
生成した素材がうまく保存できない場合、料金問題と操作問題を分ける必要があります。ElevenMusicのダウンロード不具合を切り分ける方法も、原因整理の参考にしてください。
出典: ElevenLabs公式Studioドキュメント(英語)
ElevenLabs Studio 4.0を無料で使える範囲
FreeでもStudioとStudio Agentを開けるため、構成を考えたり、既存素材を編集したりする入口はあります。ただし、Freeでは動画生成を実行できません。
| 確認項目 | Free | 有料プラン |
|---|---|---|
| Studio Agent | 利用可 | 利用可 |
| 動画生成 | 利用不可 | 利用可 |
| 動画の透かし | あり | なし |
| 商用利用 | 非商用のみ | 商用利用権あり |
Freeの画像生成は1日3リクエストまでです。無料枠は画面や流れを知るには向きますが、商用動画の試算では有料プランを前提にしてください。
無料利用の条件を詳しく確認するなら、ElevenMusicを無料でダウンロードする場合の注意点も役立ちます。
出典: ElevenLabs公式Image & Videoドキュメント(英語)
プランを選ぶ判断基準
選び方は「最も安いプラン」ではなく、利用権、生成量、利用人数の順で考えると整理しやすくなります。
| 目的 | 最初の候補 | 決め手 |
|---|---|---|
| 非商用で試す | Free | 動画生成不要か |
| 商用で短く試作 | Starter以上 | 実際の消費量 |
| 継続的に制作 | Creator以上 | 月間本数と生成回数 |
| 複数人で制作 | Scale以上 | 人数と共同運用 |
業務で使うなら、動画だけでなく音声や電話応対など、ElevenLabs全体でどれだけクレジットを共有するかも見ます。ElevenLabsをAI電話受付に使う考え方と、ElevenLabs Receptionの日本での提供状況を合わせて見ると、動画以外の消費も含めた予算を組みやすくなります。
ElevenLabs Studio 4.0の費用を抑える進め方
費用を抑える近道は、生成品質を先に落とすことではなく、生成する前の設計を固めることです。Studio AgentにはPlanモードとCreateモードがあり、Planモードでは構成案や既存素材を整理してから生成へ進めます。
- Planモードで目的、尺、場面構成を決める
- 手持ちの素材で使える範囲を確認し、生成対象を絞る
- Createモードへ移る前に、Agentが生成する内容を確認する
- 画面に表示される必要クレジットを見てから実行する
- 短い試作で会話と生成の消費を分けて記録する
進め方月額を上げる前に1本の実績値を採る
生成費用はモデル、設定、長さで変わります。まず短い試作を1本作り、会話と生成を分けて消費量を記録すれば、上位プランへ移る根拠を社内で共有できます。
画像や動画の必要クレジットは実行前に画面へ表示されます。固定の動画単価を予算表へ置くのではなく、制作条件ごとの表示額と実績値を使ってください。
出典: ElevenLabs公式Help「How much does Image & Video cost?」(英語)
ElevenLabs Studio 4.0の料金に関するFAQ
QElevenLabs Studio 4.0は無料で使えますか?
AElevenLabs Studio 4.0とStudio AgentはFreeでも利用できます。ただし、Freeでは動画生成ができず、動画の書き出しには透かしが入り、利用は非商用に限られます。
QElevenLabs Studio 4.0専用の料金プランはありますか?
AElevenLabs Studio 4.0専用の月額プランはありません。ElevenLabsの共通プランを契約し、Studio Agentとの会話や生成で共通クレジットを消費します。
QStudio Agentの料金はいくらですか?
AStudio Agent専用の固定月額や1会話の定額は、確認した公式情報では公開されていません。会話はトークン消費、生成は各機能の標準料金としてクレジットを使います。
QStudio Agentとの会話だけでもクレジットを使いますか?
AStudio Agentとの会話だけでもクレジットを使います。入力、出力、思考、キャッシュ読み取り、キャッシュ書き込みのトークン消費に基づきます。
QAgentに動画を作らせると会話料金だけで済みますか?
AAgentに動画を作らせる場合、会話の消費に加えて動画生成の標準料金が適用されます。画像、音声、音楽、効果音を生成した場合も同様です。
QStudio AgentをAPIから利用できますか?
AStudio AgentはWeb版のVideoプロジェクト内だけで提供されており、Studio Agent用のAPIはありません。
Q商用動画にはどのプランが必要ですか?
A商用動画では有料プランが必要です。Freeは非商用に限られるため、必要なクレジット、月間本数、利用人数を基に有料プランを選びます。