GitHub Code Qualityの料金と対象プラン【アクティブコミッター月10ドル+2種類の費用】

コード品質の確認を自動化できれば、レビューで見落とす不具合を減らしやすくなります。
ただし月額約10ドルだけで総額は決まりません。
AIとActionsの費用まで見えるようにしてから試しませんか?

GitHub Code Qualityの料金と対象プラン【アクティブコミッター月10ドル+2種類の費用】

GitHub Code Qualityの基本料金は、アクティブコミッター1人あたり月額約10ドル(約1,620円)です。ただし、請求総額はこの人数分だけでは決まりません。

AIによる検出や修正ではGitHub AI Creditsを使い、CodeQLのルールベース分析ではGitHub Actions分も発生します。
月額約10ドルの見積もりを、そのまま総額として稟議へ載せないでください

要点

固定に近い基本料と2種類の変動費を分ける

料金判断では、アクティブコミッターの基本ライセンス、AIクレジット、Actions分を別々に確認します。

GitHub Code Qualityの料金は月額約10ドルだけではない

GitHub Code Qualityは2026年7月20日に一般提供され、課金も同日から始まりました。基本料金は、機能を有効にしたリポジトリへ直近90日以内にpushしたアクティブコミッター1人につき月額約10ドル(約1,620円・2026年7月時点で約1ドル162円換算)です。

出典: GitHub Changelog「GitHub Code Quality is now generally available」(英語)

注意画面のライセンス見積もりは総額ではない

基本ライセンスの見積もりには、AIクレジット、Actions分、個別契約の割引が含まれません。最終請求はBilling and licensingで確認します。

ここは、利用数と成果を分けて読むGitHub Copilotの効果測定と同じ考え方です。席数や見積もりカードは入口であり、実際の利用明細まで見て初めて判断できます。

GitHub Code Qualityの費用内訳は3種類

GitHub Code Qualityの費用内訳は、基本ライセンス1種類と利用量で変わる2種類です。公式Docsは、通常のActions分に加えて、Code Quality固有の課金をコミッター単位ライセンスとAIクレジットの2部分に分けています。

費用課金の基準確認先
基本料有効な人Consumed licenses
AIトークン量AI Credits
Actions実行時間Actions usage
Code Qualityの総額を構成する3種類

基本ライセンス

対象者を数える費用

AIクレジット

AI機能の利用量で変動

Actions分

分析の実行時間で変動

AI-assisted detectionやCopilot Autofixは、組織や企業で共有するGitHub AI Creditsを消費します。1 AI creditは約0.01ドル(約1.6円)ですが、AI処理1回あたりの固定消費量は公表されていません。

CodeQL分析はGitHub Actionsワークフローで動きます。GitHub-hosted runnerではActions分に影響し、self-hosted runnerではGitHub側のActions課金から外れる一方、計算資源と保守は自社負担です。

出典: GitHub Docs「GitHub Code Quality billing」(英語)

警告固定値がない費用を仮置きしない

AI処理1回のクレジット数とスキャン1回のActions時間は固定されていません。初月の実績を測る前に総額を断定しないのが安全です。

共有AI枠の見方はGitHub Copilotの使用量レポートを確認する方法にもつながります。Code Qualityだけの費用と思わず、組織全体のAI Credits残量と予算設定を確認してください。

GitHub Code Qualityの対象プランはTeamとEnterprise Cloud

対象プランはGitHub TeamとGitHub Enterprise Cloudで、組織所有のリポジトリに有効化できます。GitHub Enterprise Serverと個人所有リポジトリは対象外です。

条件TeamEnterprise Cloud
利用
基本料同じ同じ
AICreditsCredits
分析ActionsActions
所有者組織組織

Code QualityはGitHub Advanced Securityとは別の有料製品です。GitHub CopilotやCode Securityのライセンスがなくても利用できるため、既存契約の席数をそのまま前提にしないでください。

出典: GitHub Docs「About GitHub Code Quality」(英語)

境界Copilot契約とCode Quality契約は別

Copilotのレビュー運用を整える場合は複数AIのレビュー指示がぶつかる前の確認も役立ちますが、Code Qualityの利用条件とは切り分けて判断します。

GitHub Code Qualityのアクティブコミッターは誰を数えるか

課金人数の基準は開発者席数ではなく、有効化済みリポジトリへ直近90日以内にコミットをpushした人です。コミットの作成日ではなく、push日で判定されます。

  • 組織メンバーだけでなく外部コラボレーターも確認する
  • 参加招待が保留中の人も対象になり得る
  • 同じ人の複数リポジトリ分を重複加算しない
  • GitHub App botは課金人数から除外する

回避リポジトリ別人数を単純合算しない

同じ人は、組織または企業全体で1ライセンスとして数えます。各リポジトリの人数を足す計算は、過大見積もりの原因です。

課金人数を絞るためにレビューを省くのは本末転倒です。対象範囲を決める際は、AIで作ったコードの納品前チェックも参照し、品質事故の影響が大きいリポジトリを優先します。

GitHub Code Qualityの総額を導入前に確認する順序

総額は一度に当てにいかず、対象者を数え、変動費を測り、継続範囲を決める順で確認します。全リポジトリへの一括有効化より、変更頻度と不具合影響が高い少数から始めるほうが判断材料を集めやすいでしょう。

対象者を確認
変動費を記録
継続範囲を選ぶ
初月は予算上限と停止条件も先に決める
  • Billing and licensingでConsumed licensesを確認する
  • 共有プールのAI Credits使用量を記録する
  • Code QualityワークフローのActions実行分を分ける
  • 予算超過時に止めるリポジトリと担当者を決める

出典: GitHub Docs「Enabling GitHub Code Quality」(英語)

最初の1ヶ月は費用対効果の結論ではなく、課金構造を観測する期間と考えます。評価指標を先に決めるなら、利用回数だけに頼らないAI導入KPIへつなぎ、品質や手戻りも一緒に見てください。

よくある質問

確認基本料金と総額を混同しない

GitHub Code Qualityの料金と対象プランで迷いやすい点を、契約前に確認する順でまとめます。

QGitHub Code Qualityの料金はいくらですか?

AGitHub Code Qualityの基本料金は、アクティブコミッター1人あたり月額約10ドル(約1,620円)です。別にGitHub AI CreditsとGitHub Actions分が発生します。

QGitHub Code Qualityの費用内訳は何ですか?

AGitHub Code Qualityの費用内訳は、基本ライセンス、AI機能が使うGitHub AI Credits、CodeQL分析が使うGitHub Actions分の3種類です。

QGitHub Code Qualityの対象プランはどれですか?

AGitHub Code Qualityの対象プランはGitHub TeamとGitHub Enterprise Cloudで、組織所有のリポジトリに利用できます。

QGitHub Enterprise Serverでも使えますか?

AGitHub Code Qualityは2026年7月20日時点でGitHub Enterprise Serverには提供されていません。GitHub Enterprise Cloudと混同しないでください。

QGitHub Copilotの契約は必要ですか?

AGitHub Code QualityはGitHub CopilotやCode Securityのライセンスがなくても利用できます。ただしAI機能はGitHub AI Creditsを消費します。

QGitHub Code Qualityを無効化すると課金は止まりますか?

AGitHub Code Qualityを無効化すると、そのリポジトリの今後のCode Qualityスキャンと関連課金は停止します。変更前に必要な結果を保存してください。

まとめ|月額約10ドルに2種類の費用を足して判断する

GitHub Code Qualityの料金判断とは、基本ライセンスにAIクレジットとActions分を加え、実利用で総額を確かめることです。

次の行動少数リポジトリで3項目を1ヶ月測る

対象者、AI Credits、Actions分を記録し、予算上限と無効化条件を決めます。月額約10ドルの人数計算だけで契約判断を終えないでください。

費用と品質を同じ会議で確認できるように、AI導入KPIの決め方から、自社の継続基準を1つずつ置いてみましょう。

GLOSSARY

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