OpenHands(オープンハンズ)とは
OpenHandsとは、ソフトウェア開発の作業をまるごと任せられる、オープンソースの自律型AI開発エージェントです。All Hands AIが開発しています。コードの提案だけで終わらず、計画を立て、実際にコードを書き換え、コマンドを実行し、必要ならWebもたどって仕事を進める点で、自律型エージェントのDevinに近い立ち位置といえます。頭脳には大規模言語モデル(LLM)を使い、AIエージェントを自分の環境で動かせるのが特徴です。
人の開発者のように手を動かす
できることは幅広く、脆弱性(セキュリティ上の弱点)の修正、コードレビュー、古いシステムの作り替え、テストや説明書の作成などをこなします。ライセンスはMIT(誰でも無料で使い、改変や商用利用もできる公開ライセンス)で、中身が公開されているのも安心材料でしょう。GitHubでは7万6千を超えるスターを集め、大手企業のエンジニアにも使われていると示されています。Clineのような拡張機能型と並ぶ、自律エージェントの代表格の一つです。
TopicAIに「自分専用のパソコン」を与えて働かせる
OpenHandsのエージェントは、あなたのパソコンを直接いじるわけではありません。Dockerなどで用意した、自分専用の隔離された作業環境(サンドボックス)の中で動きます。だからこそ、人の開発者のようにコマンドを実行したり、Webを調べたりと大胆に動いても、本番や手元の環境を壊す心配がありません。AIに思い切り仕事をさせるための、上手な安全装置の置き方だといえるでしょう。
関連用語
OpenHandsに関するよくある質問
- OpenHandsは無料で使えますか?
- 本体はMITライセンスのオープンソースで無料です。動かす頭脳のAI利用料は別にかかります。手軽に始めたい人向けにクラウド版も用意されています。
- OpenHandsとDevinは何が違いますか?
- どちらも開発を自律的に進めるエージェントですが、Devinは商用の製品、OpenHandsは中身が公開されたオープンソースで、自前の環境で動かせる点が異なります。